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- ファルコン昆虫記(886)網戸に止まる【クマゼミ】(8)
日本産のセミ類では固有種として最大種で体長(翅端まで)65mm内外。黒色で光沢がある【クマゼミ(熊蝉)】が元気に鳴きだす時間帯の前、午前4時ごろには「ヒグラシ」や「ミンミンゼミ」の鳴き声がしていますが、やはり勢力的には「クマゼミ」が席巻しているようです。
網戸にカメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目セミ科の【クマゼミ】が飛来、しばらく網戸で休憩していました。部屋からの撮影で逆光になりましたが、幅広い頭部と透明の翅の特徴は見て取れると思います。
おなか側にオス特有の橙色の鳴き声を出す「腹弁」がありませんので、メスのようです。オスだと鳴き声がうるさいので窓を開けて飛び立たせるところですが、写真だけ撮りましたら、静かにいつの間にか飛びだって行きました。
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