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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#動物」の検索結果871件

ファルコン昆虫記(187)スイレンの花に【フタホシヒラタアブ】

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ファルコン昆虫記(187)スイ...
画面では大きな昆虫のようにおもえる大きさですが、実際は体長8~10ミリほどしかない小さなハナアブです。
昨日は、ずんぐりむっくりとした同じハナアブ科の 「オオハナアブ」 を取り上げました。

ハナアブ科は体長4~25ミリと幅広い大きさを持ち、種類に置いても生態に置いても非常に多様性が高い分類群です。
日本国内では、少なくとも89属400種の分類が確定していますが、未同定な種も多く、完全な仕分けは出来ていません。

この【フタホシヒラタアブ】の幼虫は、草花につくアブラムシを餌としますが、成虫は花の中心にある<べし>部に集まります。

花弁の開いたスイレンの中心部には、たくさんの<べし>が密集していますので、絶好の食事場所だとおもいます。
<口吻>を出したまま動き回っていましたので、食事に夢中なのが良くわかります。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(186)ヒャクニチソウの花に【オオハナアブ】

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ファルコン昆虫記(186)ヒャ...
ずんぐりむっくりの体型をした【オオハナアブ(大花虻)】が、素早い動きで「ヒャクニチソウ」の花に、頭を潜り込ませるようにしてお食事中です。
一見黒と黄色の色合いで「蜂」かなと身構えてしまいますが、ハナアブですので、刺される心配はありません。

ハエ目(双翅目)ハナアブ科ハナアブ亜科の昆虫で、体長は15ミリ前後です。
非常に丸っこい体形が特徴的で、腹部には「蜂」を想わせる擬態の黄色い帯が太く入ります。

大きな複眼には、迷路のような模様が浮き出ているのですが、前方より写さないと分からないのが、残念です。

幼虫は水中で過ごし長い尾を持ち泳いでいますので、「オナガウジ」と呼ばれることが多いです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(185)ランタナの花に【ナミアゲハ】(5)

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「幼虫」をはじめ、たびたび登場してくれています【ナミアゲハ(並揚羽)】ですが、「蝶」としての特徴的な事柄は、あまり書いていないようです。
チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科アゲハチョウ属の昆虫です。

翅は黒地に黄白色の斑紋や線が多く入り、さらに後翅には水色や橙色の斑紋があります。
特徴的な<尾状突起>の内側には橙色の円形の斑点は目玉模様<眼状線>としての役割を持ち、鳥などの天敵から身を守る役目を果たしています。

写真の【ナミアゲハ】さん、少し飛び方おかしいかなと感じていたのですが、やはり左側の<尾状突起>が欠損しているようで、危険な目にあったんでしょう、かわいそうな姿でした。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(184)ミズヒキの枝に【シロテンハナムグリ】

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「ミズヒキ(水引)」の小さな花がきれいに咲いていましたので、撮影しようと近寄りましたら、【シロテンハナムグリ(白点花潜)】が先客でいました。

コウチュウ目(鞘翅目)コガネムシ科シロテンハナムグリ属の昆虫で、日本・台湾等のアジアの一部に生息しており、和名通り胸部背や上翅に白い点が散在しています。

「コアオハナムグリ」 などと比べますと、体長25ミリ前後と大きく、また体色が赤銅色の金属光沢をしていますので、随分と重量感あふれるハナムグリです。
他のハナムグリと比べて、花よりも樹液や果実に集まる傾向があります。
成虫は再越冬能力を有し寿命が長く、複数年に渡り繁殖する個体も確認されています。
メスは100個以上の卵を産卵し、生命力と共に繁殖力も強い昆虫です。

【シロテンハナムグリ】ばかりに気を取られ、肝心の「ミズヒキ」の写真は忘れてしまいました。
タデ科イヌタデ属の植物で、3ミリほどの小花を咲かせますが、上半分が赤色、下半分が白色ということで、<紅白の水引>にたとえられた名前です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン鳥類記(7)電柱のてっぺんに【アオサギ】

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ファルコン鳥類記(7)電柱のて...
朝早く目が覚め、天気はどうかなと窓に目をやりますと、電柱のてっぺんに【アオサギ(蒼鷺)】がとまっていました。

この電柱、いつもはカラスさんがお好みのようで、いつもとまってあたりを見回しています。
このカラスさんがかなか敏感で、写真を撮ろうとしますと、すぐに飛び去ります。

大きく画面に入れようとコンパクトデジカメのズームで撮影しましたので甘いピントになりましたが、住宅地で見かける鳥ではありませんので、やはり早起きは三文の得かなと眺めておりました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(183)手すりの上を歩く【ハラビロカマキリ】

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ファルコン昆虫記(183)手す...
             < 写真をクリックしますと、大きな画面になります >

本来は樹上性で、日当たりの良い木の上や草原などに生息している【ハラビロカマキリ(腹広螳螂)】です。
珍しく、手すりの上をゆっくりと移動していました。

カマキリ目カマキリ科ハラビロカマキリ属の昆虫です。

通常の体色は緑型で、前翅に白い斑点があります。
「チョウセンカマキリ」 などの細長い体形のカマキリと比べ、前胸の長さが短く、腹部が余計に幅広く見える所が和名の由来です。

【ハラビロカマキリ】の一番の特徴は、前脚基節前縁に3~5個の黄色いイボ状の突起を持っていることです。
写真のカマキリには、3個の突起が見て取れますが、なんとか特徴を写し撮れました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(182)仲良きことは(6)【ヤマトシジミ】(10)

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ファルコン昆虫記(182)仲良...
             < 写真をクリックしますと、画面が大きくなります > 

昼間に活発に活動する【ヤマトシジミ】が、枯れたラベンダーの花穂で交尾をしておりました。
下側の大きな方がメスだと思いますが、やや翅の色が薄茶色っぽい色合いを見せているのが、気になりました。
蝶によっては、春型・夏型・秋型と色合いが変わる種もありますが、残念ながら【ヤマトシジミ】に対しての知識は持ち合わせておりません。

今年の8月10日に、琉球大学の研究チームが英国の『Scienntific Reports』に、東京電力福島第一原発事故の影響で、【ヤマトシジミ】に翅や目に異常が出ているとの論文を出しています。

捕獲したサンプル(144)の中で、12%に異常が見つかったそうですが、放射能の影響なのか、単なる異変なのか、関心のある人たちの中では論争が出ているようです。

小さな蝶ですので放射能等の影響は受けやすいと感じますが、今後の研究に関心を寄せざるを得ません。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(181)同定できない〈迷宮の蛾〉

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チョウ目(鱗翅目)ツトガ科ノメイガ亜科に分類されている、 「シロオビノメイガ(白帯野螟蛾)」 とよく似た2本の白帯が入り、開張した大きさも20ミリ程度の小さな「蛾」です。

全体が茶褐色をしており、前翅・後翅に渡り白い帯が入り、中央にある帯は「シロオビニメイガ」の直線的な選ではなく円弧状です。
前翅先端には、目玉に擬態しているかのような黒色の斑点が左右にあります。

分かりやすい紋様ですので、色々と調べているのですが、「これだ」という<蛾>に出会えません。
同定できない<蜘蛛> と同様に、須磨区上細沢町にての撮影ですが、後日同定できること、もしくはご存じの方を期待して記録として残しておきます。

(追記)・・・てっきり外観から<蛾>だと判断していたのですが、なんとチョウ目ではなく、カメムシ目ハゴロモ科の「ベッコウハゴロモ」だと判明しました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(180)オシロイバナの花に【ヤマトシジミ】(9)

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ファルコン昆虫記(180)オシ...
「オシロイバナ」の絞り模様の採集にと出向きましたら、運良く【ヤマトシジミ(大和小灰蝶)】と遭遇です。

10月半ばともなりますと飛び回っている蝶も少なくなり、見かけるのは 「イチモンジセセリ」 と 「モンシロチョウ」 、そしてこの【ヤマトシジミ】ぐらいでしょうか。

何枚か【ヤマトシジミ】を取り上げていますが、いまだ「ルリシジミ(瑠璃小灰蝶)」と遭遇しません。
1.5センチばかりの大きさの裏翅の中に黒色の斑点模様がありますが、この黒色の斑点ひとつが内側に入り込んでいるのが、「ルリシジミ」です。

昨年から「もしやして」と期待しながら撮影していますが、今年も遭遇することなく終わりそうです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(179)仲良きことは(5)【サトクダマキモドキ】(2)

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ファルコン昆虫記(179)仲良...
いつもの空き地の前を通りましたのが、朝方の8時30分頃です。
大きな葉の上にニ匹の 【サトクダマキモドキ(里管巻擬)】 が、道側を向いて並んで日向ぼっこをしていました。
お互いにじっとして動きません。
オス同士なのかメス同士なのか、はたまた求愛中なのか、なんとも分からないまま、取りあえず記録写真一枚です。

打ち合わせを終え、また同じ空き地の前を12時前に通りましたら、なんと朝方のバッタさんでしょう、今度は敷地の内側を向いて並んでいるニ匹を見つけました。

向きは違えど同じ葉の上に3時間以上移動せずにいるとは、本当に驚きました。
この後もこのままの状態なのかと興味がありましたが、早々と写真だけを撮り、立ち去りました。
#ペット #動物 #昆虫

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