記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon
  • ハッシュタグ「#動物」の検索結果871件

ファルコン昆虫記(196)白い壁に【シラヒゲハエトリ】

スレッド
ファルコン昆虫記(196)白い...
人家やその周辺に生息しており、 「チャスジハエトリ」 のように屋内ではなく、外壁周りを敏捷に動きまわります。
クモ目ハエトリグモ科シラヒゲハエトリ属に分類されています。

捕食するのは<ハエ>は当然ながら、<カ・アブ・ダニ>など病気を媒介する昆虫を食べてくれますので、なかなかいい仕事をするクモさんです。

体全体が灰色で、側面に沿って濃い茶黒色の帯模様が入り、触肢は白い毛で覆われ、斑模様です。
オスは6~8ミリ、メスは8~10ミリで、腹部背面にはヤハズ模様がありますが、白い毛が密集していますのではっきりとは見えません。
オスの方が一回り小さく、また触肢に生える毛も長く、写真の【シラヒゲハエトリ】はメスですが、腹部側面の帯模様がはっきりと入る特徴で見分けられます。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(195)食事中です【ナナホシテントウ】(5)<終齢幼虫>

スレッド
ファルコン昆虫記(195)食事...
「フウセントウワタ」の茎に群がるアブラムシを、おいしくいただいていた 【ナナホシテントウ】 ですが、同じ茎に終齢の幼虫を見つけました。
せっせと同じ茎で食事をしていた、【ナナホシテントウ】の子孫かもしれません。

昆虫として、<卵 → 幼虫 → 蛹 → 成虫>と完全変態する【ナナホシテントウムシ】ですが、今年は <蛹> の観察もでき、仲の良い <交尾中> の記録も取れました。
孵化したばかりの若令幼虫は、全体的に黒色ですが、終齢になりますと紫っぽい灰色の背中に黒い斑点が現れ、黄橙色の紋様が12個現われます。

テントウムシは、成虫のまま集団で越冬しますが、温かい日などには日向ぼっこに出てくる時もあり、またの再会を楽しみにしたいものです。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン鳥類記(8)真っ青な空に(3)【トビ】

スレッド
ファルコン鳥類記(8)真っ青な...
真っ青な空を気持ちよく眺めていますと、一羽の【トビ(鳶)】さんが、優雅に飛んでいるのが目に入りました。
タカ目タカ科に属する猛禽類で、一般的には<トンビ>と呼ばれる方が多いかもしれません。

ほとんど羽ばたかず、尾羽で上手く舵を取りながら、上昇気流をつかまえて輪を描きながら舞いあがる様は、観ていて気持ちのいいものです。

山間部に限らず、都市部や海岸近くでも見かけますので、馴染みの鳥で、多くの歌に出てきます。
童謡では、「飛べ飛べとんび空高く 鳴け鳴けとんび青空に」と謳われていますし、三橋美智也の『夕焼けトンビ』の「夕焼け空がマッカカ とんびがくるりと輪を描いた」は、すぐに口ずさめるメロディーです。
最近ではすぎもとまさしが『銀座のトンビ』で、「夜の銀座をピーヒョロ 飛び回る」と、お馴染みの<トンビ>の鳴き声を入れて唄っています。

真っ青な空の中、緩やかな飛行をしている【トビ】の姿は、羨ましいの一言につきます。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(194)網戸にとまる(9)同定できない〈迷宮の蛾〉(2)

スレッド
ファルコン昆虫記(194)網戸...
またもや頭を悩ます<蛾>と出会いました。
前回の <同定できない(3)【蛾】> も手こずりましたが、今回もお手上げです。

体長12ミリほどの小さな<蛾>です。
「蝶」は、国内に約260種ほどしかいませんからまだ検索はしやすいのですが、<蛾>ともなると約5000種にのぼりますので、とても手に負えません。

三角形の広がる翅形状ではなく、割と直方体の翅をしていますので「ハマキガ科」かなと直感したのですが、類似する<蛾>は見つかりませんでした。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(193)茶褐色になりました【ツチイナゴ】(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(193)茶褐...
            < 写真をクリックしますと、大きな画面になります >

【ツチイナゴ(土蝗)】の 幼齢段階 、 終齢段階 、 と観察してきました。
なんとか無事に成虫になり、体色が茶褐色に変化した時をとらえたいものだと期待しながら草むらを観察してきましたが、ようやく幸運に恵まれました。

「アキノエノコログサ」 の茎の上で、思いが通じたのか、お出迎えしていただきました。
翅も伸び切り、体長も大きくなり7センチは超えています。

まだ緑の葉が多いなかでは目立ちますが、これから枯葉の季節を迎えるにあたり、保護色を生かして生き抜いてほしいものです。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(192)網を修復中です【ジョロウグモ】

スレッド
ファルコン昆虫記(192)網を...
            < 写真をくりっくしますと、 大きな画面になります >

詳しく蜘蛛の名前を知らない人でも、【ジョロウグモ(女郎蜘蛛)】はよく知られている名前だと思います。
クモ目ジョロウグモ科ジョロウグモ属に分類されている、蜘蛛です。

野外で良く見かけるのですが、たいていは腹部裏側の鮮紅色の紋を見せている裏側か、被写体の向こう側が青空で、逆光で写せないかの巡り合わせばかりです。
今回、運良くメスの【ジョロウグモ】が、破れた網を修復している場面に出会いました。

性的差が大きく、メスは体長30ミリほどありますが、オスは13ミリ程度でメスの半分以下です。

交尾中にメスがオスを捕食してしまうことがあるために「女郎」などの名が付いたと言われていますが、古人は腹部の雅やかで艶やかな紋様が、当時の身分の高い女官の<上臈(ジョウロウ)>にたとえて名付けられました。

直径1メートルを超す大きな蹄形円網を作り出しますが、糸は酸化されやすい成分を含んでいますので、光に当たると黄金色に輝き目立ちます。英名で、「Golden silk spider」といわれる所以です。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(191)ヌルデの葉の上に【セトウチフキバッタ】(2)

スレッド
ファルコン昆虫記(191)ヌル...
             < 写真をクリックしますと、大きな画面になります >

「ツチイナゴ」の <幼齢虫> ・ <終齢虫> と観察してきていますので、なんとか茶褐色の体色に変化した<成虫>の姿を見てみたいものだと、いつも目を凝らして草むらを観察しています。

そんな中、 【セトウチフキバッタ】 が、 「ヌルデフシダニ」 でデコボコの葉の上にじっとしておりました。
翅が退化していますので、飛ぶことはできない昆虫です。

夏場に見かけた時よりも、腹部が茶褐色になり、こちらも気温の変化に合わせて体色の変化が起こり始めているのでしょうか、興味を持ってしばし眺めておりました。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(190)仲良きことは(7)【ニジュウヤボシテントウ】

スレッド
ファルコン昆虫記(190)仲良...
蟻さんがせわしくウロウロと周りを動いておりましたが、お昼寝中か、気にもせず無視しているのか、【ニジュウヤボシテントウ(二十八星瓢虫)】が葉の上でじっとしておりました。

コウチュウ目(鞘翅目)テントウムシ科マダラテントウムシ亜科の昆虫です。
「ナナホシテントウ」よりも小さくて、5~6ミリ前後の体長しかありませんが、上翅の片側だけで14個の黒い斑紋があります。

体色は黄褐色から赤褐色をしており、ピントも甘いのですが、翅全体に灰黄色のうぶ毛が生えていますので、くすんでぼやけた感じの色に見えます。

トマトや茄子、じゃがいもなどの「ナス科」の葉を食べますので、作農家にとっては害虫ですが、反面アブラムシやカイガラムシも食べてくれますので、この面から見ると益虫でもあります。

正確に28個の紋を数えたことはありませんが、これだけ黒い斑紋を持つテントウムシは、【ニジュウヤホシテントウ】しかおりませんので、同定は容易です。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(189)食事中です【ナナホシテントウ】(4)

スレッド
ファルコン昆虫記(189)食事...
            < 写真をクリックしますと、 大きな画面になります >

10月に入り、夏場に咲き誇っていた「フウセントウワタ」の白い花が、また咲き出しています。
その「フウセントウワタ」の茎に、【ナナホシテントウ】の赤色が目に入り、良く見ますと食事中でした。

茎に群がる「アブラムシ」を茎の下側で待ち受け、一網打尽の勢いでお食事中でした。
「アブラムシ」も茎の下に逃げることもできず、右左にオロオロするばかりです。

作物に付く「アブラムシ」や「ハダニ」を食べる益虫としての【ナナホシテントウ】ですが、弱肉強食の昆虫の世界が垣間見えた、お食事光景でした。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(188)赤トンボは【アキアカネ】

スレッド
ファルコン昆虫記(188)赤ト...
ようやく【アキアカネ(秋茜)】が、飛翔するのを見かける時期になりました。
トンボ科アカネ属に分類されるトンボで、俗にいわれている「赤トンボ」はこの種を指します。
腹部が赤いトンボには、「ナツアカネ」・「ヒメアカネ」等をはじめ数種いますので、それらをまとめて「赤トンボ」と呼んでいるようですが、正確には「赤トンボ」というトンボはおりません。

「ナツアカネ」ともに、6月頃に羽化しますが、「ナツアカネ」は夏場でも平地で飛んでいます。
【アキアカネ】は酷暑を避けて高山地に逃れ、涼しくなる頃に平地に戻ってきます。

【アキアカネ】は胸部まで赤くなりますが、「ナツアカネ」は黄褐色の色合いのままです。
写真の【アキアカネ】の翅は茶色く変色していますが、メスに限って翅の色がこのように染まる個体をたまに見かけます。

透明なきれいな翅ですので写真では確認しずらいのですが、写真をクリックしていただきますと画面が大きくなり、翅の先端上側にある黒い<縁紋>等、多少翅の形が見やすくなります。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり