【五勝】さんでは、「赤魚うまから煮」 ・ 「カレイの有馬山椒煮」 と煮魚が続きましたので、今日は「イワシフライ定食」(700円)にしました。
「アジ」・「サバ」共々、青魚は大好きですので、嬉しいメニューです。
扉を開けますと、「いらっしゃい」といつも通り元気な大将の声で迎えていただき、12時少し前だというのに、はやくも客席が埋まっているのには驚きました。
本日は大将の目の前の席で、夜の部なら大将とあれこれ話せる特等席のカウンター席です。
ホクホクの<イワシフライ>が三尾、<切干大根・キュウリと人参の胡麻油和え・レタスサラダ・香の物>と並び、<味噌汁>はにゅう麺入りです。
本日は、楽しみにしていたデザートがありませんでしたが、その代わりに小鉢物が一品多かったようです。
お昼の時間帯は、お客さんの半分以上が女性客で占めているのは、定食のお得感が分かるからだとおもいます。
今宵も、おいしい「突き出し」と料理で満足の【仙草】さんでした。
お勘定を済ませた帰りがけ、「ファルコンさんちょっと待って」と言われ、何だろうかと思いましたら、なんと「からすみ」のお土産をいただいてしまいました。
越前国の「ウニ」、三河国の「コノワタ」と並ぶ日本三大珍味の「からすみ」です。
以前には、ママさん自ら 手作りで「からすみ」 を作られておりましたが、天日干しの加減が難しいようです。
「からすみ」はボラの卵巣ですが、冬至が近づいてきますと寒さを避けて台湾近辺に必ず産卵にきますので、台湾では<律義な魚=(信魚)>と呼ばれています。
色目よりも、「脂成分」があるのかが美味しさの分かれ目で、真空パックに脂が出ているのがよい製品です。
頂いた「からすみ」も、黄色い「脂成分」がしみ出していますの、これは期待できそうです。
料理の美味しさは当然のこととして、毎回「突き出し」の楽しみな【仙草】さんです。
今宵も、おいしくいただいてきました。
* 78 菜の花と鶏肉の煮物
* 79 シラスのポン酢和え
* 80 塩コンブ
* 81 焼いた中華風「チヂミ」・・・ 「蒲餅(バオビン)」
<81>は、わたしが勝手に付けましたが、ママさんは「北京ダックの、新しい皮「蒲餅」の試作品ね」と言いながら出してくれました。
「ニラ」が練り込んでありますので、正に味わいは「チヂミ」の味わいでした。
常に新しい工夫を考えられているママさんの姿勢に、食べる側は楽しみが一杯です。
いつもは「丼もの」として、 「黒毛和牛焼肉丼」(500円) 等を食べてきていました。
今回は、「肩ロースステーキ定食」が(1200 → 950円)と、お得な価格になっていましたので、<小鉢物と味噌汁>の付く定食にしました。
一見して大きなステーキで、目算で180グラムかなと見ました。
レアのいい焼き具合と、味のいいステーキソースが重なり合い、とてもいい感じです。
<小鉢物>としては、「大豆と昆布煮」でしたが、生野菜好きのわたしには、<小鉢物>がなくてもいいですから、キャベツなどの量が多いほうがありがたいです。
次回には、<小鉢物>の替わりに「キャベツの大盛り」ができないかなと、お願いしてみます。
高速神戸駅からJR神戸駅に向かう地下街に、【カスカード】のパン屋さんがあります。
神戸っ子にはお馴染みの老舗のパン屋さんで、1961年の創業、本店は三宮センター街にありますサンプラザビル地階1階です。
ガラス越しに通路に面して販売されているパンが見えるのですが、かわいい<カメさんのメロンパン>(168円)がありました。
面白い形ですので話のネタに買おうかなと考えたのですが、カメさんを食べるのはかわいそうな気がして、また持ち帰りの途中に頭や足が取れないかと気にかかりました。
それよりもこの形を「メロンパン」としている表現が引っかかってしまい、気になります。
神戸での 「メロンパン」 はラグビーボール型の縦筋が入ったものであり、この丸い形は「サンライス」と呼ばれるパンを指します。
時代とともに商品の表現も変わるのでしょうが、ご当地らしさがなくなり、全国統一的な名称になるのには、抵抗感を持たざるを得ません。
あまり飲食店では見かけませんが、もう閉店してしまいました 「うずしお」 さんの「魚フライ定食」は「まぐろのフライ」で、大好きでよく食べておりました。
今宵は「まぐろミンチカツ」(250円)が、限定メニューとしてありましたので、早速いただきました。
ミンチ肉自体に<塩コショウ>の味付けがされていますので、ソースをかけなくても十分に美味しくいただけました。
おそらく刺身としては鮮度が落ちた<まぐろ>を、うまく使いこなすための調理方法だと思いますが、無駄なく使用する職人としてのアイデアに感心しながら、いただいておりました。
本日の「日替わり定食」(500円)は、「カツ丼」か「塩サバ」でしたので、「塩サバ定食」にしました。
お昼時には、近所の方々で一度に混みますので、一段落して落ち着いた頃に顔出しです。
値段からしまして「鯖」も、三枚に下ろした半身の半分でもおかしくないのですが、その半身のままが大きくお皿に盛られています。
付け合せの小鉢ものとしては、<コロッケ>と、小さな<湯豆腐>でした。
大根おろしもたっぷりとあり、いつもながら満足感いっぱいのお昼ご飯になりました。
行動範囲からは少し遠出になりますが、足を運ぶ値打ちは十分にある【灯】さんです。
約4か月ぶりの訪問になりました、【BAN(ばん)】です。
金曜日ということもあり、カウンター席は一杯でしたので、奥の小部屋にて楽しんできました。
今宵は呑み仲間三人での訪問ですので、カウンター席での店長との会話は楽しめなくても、呑み仲間との会話でおおいに盛り上がりました。
生ビールで乾杯の後は、赤ワインに切り替えて「牛たん料理」を楽しみました。
呑み開けたワインは、<ドメーヌ・サンジャック・ダルバ 2010>と、<シュバリエ・ド・ルイソン・ルージュ 2010>の2本で、辛口の素直な味わいです。
「牛たん料理」としては、まずは外せないとろけるような「ゆでたん」に始まり、「たんシチュー」・「たんのどて煮」・「エリンギ炭焼き」と食べ、最後は「たん雑炊」で〆てきました。
今宵も良く呑み、おいしい「牛たん料理」に満足できたご機嫌な会食になりました。
【松屋】の新しいメニューとして、「牛すき焼き御膳」(490円)が出ていましたので、早速いただいてきました。
珍しく、「エッ!」と感じるぐらいの牛肉の量に、<豆腐・ネギ・しらたき・椎茸>がおさ皿に盛られています。具材的に入れたことがない<タケノコ>もあり、おいしくいただけることに驚きました。
すき焼きの定番の「生玉子」も付いていおり、これはコストパフォーマンスが高い定食です。
すき焼きはやや甘めの味付けですが、関東的なワリシタの醤油強さを感じることもなく、美味しくいただけました。
全国チェーンの【松屋】としては、関西と関東では味付けを替えているかもしれませんが、確かめようがありません。
「ししゃも(柳葉魚)」は、キュリウオ科シシャモ属の日本固有の魚です。
世界中でも、北海道の太平洋沿岸の一部でしか漁獲出来ません。
今では漁獲量も減り、「キュウリウオ」や「カラフトシシャモ(キャペリン)」が「シシャモ」の代用品になってしいました。今宵はその「ししゃも(?)フライ」(250円)が、肴です。
2003年のJAS法改正で正式な原材料を表記しなければいけなくなっていますが、飲食店や居酒屋ではいまだに「キャペリン」を「シシャモ」として呼び習わしているようです。
晩秋に産卵のために川を遡上する「子持ちシシャモ」が好まれているようですが、身の旨さは雄の方がいいと酒呑みには支持派が多いようです。
「子持ちシシャモ」尊重主義のためか、「キャペリン」に関しては100%が「子持ちシシャモ」で、オスはペットフードか水族園の餌となり、日本では食用としては流通していません。
鱗の大きさを見れば、明らかに「シシャモ」の方が大きくて一目で分かりますが、食べていて「子持ちで」でなければ、本物の「シシャモ」かもしれません。
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