今宵の<中川店長>のおすすめ料理は、「きんぴらごぼう」(200円)でした。
ごぼう好きとしては、外せない肴の一品です。
牛蒡に限らず、れんこんや人参、大根の皮などの根菜類を素材としているようですが、歯ごたえがいい惣菜で、お酒に合う肴です。
「きんぴら」は「金平」と書かれますが、♪ 鉞担いだ金太郎~、の歌でも知られる坂田金時の息子である「金平」の名が付けられ、牛蒡の歯ごたえや精が付くところから、また唐辛子の辛さと強さに由来しています。 同じように、「金時豆」は、坂田金時の強さに由来して名付けられました。
残念ながら、唐辛子の辛さはありませんでしたが、七味を振りかけていただいておりました。
少し早めのお昼ご飯になり、11時から開店している【双海食堂】に足を向けました。
「チキンカツ定食」にしようか、「カツ丼」にしようかと迷いながら入店しましたら、新しいメニューとして「ポークピカタ定食」(650円)が登場していました。
<ピカタ>は、イタリア料理のひとつですが、薄切りの肉などに塩・胡椒などの下味をつけて、パルメザンチーズを混ぜた溶き卵を絡ませて焼き上げます。
お皿からはみ出さんばかりの大きな「ポークピカタ」、おいしくいただいてきました。
いつも男性客ばかりの店内ですが、わたしと入れ替わりに女性客3人連れが入店され、少しばかり驚きました。
調理に忙しい大将ですので食べ終えた食器類片付け、お釣りが出ないように用意していた小銭をカウンター席上部の配膳台に置き、<ごちそうさま>とお店を出てまいりました。
長年お世話になっています呑み処「鈴ぎん:福寿」の店長をされていた <川本さん> が、しばらく休養されたあと、ようやく活動を始められたと聞きました。
今宵は「鈴ぎん:福寿」の常連客4名で、JR兵庫駅山(北)側にある<川本さん>の新しく勤められたお店に訪問です。
限定メニューを眺めながらいただいたのは、「馬刺し(たてがみ)」(1029円)・「白子のポン酢和え」(714円)・「渡り蟹のから揚げ」(714円)・「チャンジャ」・「エビマヨネーズ」(714円)、最後の〆として「オリエンタルライス」(840円)です。
馬刺しは、熊本県直送で珍しい部位の「たてがみ」を、赤身で巻いて美味しくいただきました。
「エビマヨ」は、小さなエビを想像していたのですが、しっぽ付きの大きな海老が3本です。
最後の「オリエンタルライス」は、根室名物だとかで、ドライカレーのご飯の上にハラミの焼肉がのり、デミグラソースがかけられています。
酒飲みの我がままで、追加でフワフワの「オムレツ」をさらにトッピングしてもらい、仲良く食べ分けてお開きにしました。
今宵は酒呑み仲間との会食があり、少し早目に出向いてちょっと休憩です。
「赤ワイン」と「ビーフシチュー」ときて、【タバーン・ザ・カネサ】の横文字がくれば、なんとなくレストランのようですが、実は<立ち呑み屋>さんです。
立ち呑み屋さんですので、おでんなどが置いてある中、元は酒屋さんですのワイン類も充実しており、ワイン好きのかたがよく立ち寄られています。
壁に掛けられた本日のワインリストには、9種類ほどが並んでいました。
ボトルなら、値段と好みを言えば数あるワインの中から選んでくれます。
オネイサンに「フルボディーの赤を」とだけ言い、銘柄は指定していません。
「ビーフシチュー」(525円)をいただきながら、9種類のワインリストを眺めて銘柄を考えます。
「白ワイン」の3銘柄は当然省き、軽い<キャンティー・ルフィーナ>はすぐ外し、<バルバレスコ>のイタリアワインの味でもなく、<ブルゴーニュ・ピノ・ノワール>の味でもありません。
<コート・ド・ロ・ヌジェニトロム>、<シャトウ・メイネ・パルガド>を消し去り、残ったのは<シャトゥ・ラット2003>です。
オネイサンにお替りを頼むときに確かめますと、正に<シャトゥ・ラット2003>でした。
昨夜は 「ししゃも」 を肴にしましたが、今宵は「めざし」(180円)を注文です。
「めざし(目刺)」は、カタクチイワシやウルメイワシなどの小魚を塩水につけた後あと、目から下あごへ竹串やワラを通して乾燥させたモノですが、長さは13~4センチはあるものだと記憶しています。
値段のこともあるでしょうが、出てきた「めざし」は驚くほど小さくて、「煮干し」と見間違えそうです。
レモンの直径が4~5センチ程ですので、7センチほどの「めざし」では通常の半分の大きさです。
当然ゴキゴキと噛み砕く「めざし」特有の堅さや太さもなく、残念な味わいでした。
「目刺」は春の季語ですので、細くて柔らかい「めざし」をかじりながら、これが旬だと諦めて呑んでおりました。
今宵の肴は、「ししゃも」(280円)です。
学生時代は行きつけの<パブ>で、「ししゃもの・・・・さん」と呼ばれていました。
昨今の「カラフトシシャモ(キャペリン)」ではなく、当時は本物の「ししゃも」だったと思います。
「にいちゃん、呑みっぷりがいいな」と、隣のこわもての方から声がかかりました。
「エエッ??」と、学生は返答に詰まります。
「ししゃもだけで、角のボトル一本空けるとはたいしたものや」
「エエッ・・・」と、ビビりながら言う学生。
「呑み方気にいったから、わしんとここいや、酒ならいくらでもある」
「エエッ!!」
かくして羊のようにおとなしい学生は、親分さんのお家の大広間で一杯呑む羽目になるのでした。
打ち合わせで、少しばかりお昼ご飯が遅れてしまいました。
どうしようかなと歩いておりましたら、15:30までランチタイムという看板と出会い、即決定です。
「左手の階段の4階です」と書かれていましたが、気にせず行きますと、エレベーターがありました。
お店のドアーを開けますと、鏡張りのモダンなお店で、「エッ」という雰囲気です。
色々とランチメニューはありましたが、日替りランチ(750円)をお願いしました。
コーンポタージュスープと旬のサラダ、<筍とゴボウの含め煮・ジンギスカン・鮭の西京漬け>がメインで、食後にはコーヒーが付いています。
お店はカフェバーといった造りで、マスターに聞きますと前のお店のまま買い取られたそうです。
マスターは30歳前後でしょうか、徳島県出身で昨年の11月にオープンだと伺いました。
夜の部の終了は25時だとかで、久しく三宮のネオンを見ていないモノとしては、やはり繁華街のお店なんだと再認識させられました。
なるべくコメントが重ならないようにと、酒の肴を替えて選ぶのも難しいときがあります。
今宵も大好きな、 「豚足」(250円) がありましたが、「焼豚」(400円)にしました。
「焼」という字が用いられていますので、本来は豚バラ肉などの塊にタレや蜂蜜など調味料を塗り、刺叉(さすまた)などに刺して炙りやいたモノが「焼豚(叉豚)」です。
広東風では鈎に吊るして、炉の中で焼き上げる調理方法が一般的で、麦芽等やコーンシロップを塗っていますので、甘めの仕上がりになります。
日本ではタコ糸などで形を整え、煮て作る「焼豚」が多く、柔らかくとろりとした仕上がりになり、ラーメンの具材としても利用でき、また煮汁をスープやタレに利用できますので多くのラーメン店で用いられている調理方法です。
<ちーちゃん>に少しだけ温めてもらい、厚めの柔らかな「焼豚」、ビールとよく合い美味しくいただいてきました。
今宵は、ビール党の仲間とベルギービールで有名な【BRUGGE(ブルージュ)】に出向きました。
阪急三宮駅の高架下にあるお店ですが、店内の薄暗い雰囲気が、何とも落ち着くお店です。
おつまみはサービス品として殻付きの「落花生」がありましたが、久しぶりに来ましたら、落花生ではなく「あられ豆」みたいなものに変更(?)されていました。
いただいたベルギービールは3種類です。
まずはベルギーを代表する生ビール「ヒューガルデン・ホワイト」で、喉を潤しました。
二番手は、焙煎したキャラメルモルトの香ばしさが感じられる「レフ・ブラウン」で、ほのかに甘いあと味が残ります。
最後に、「ベル・ビュークリーク」という、チェリーレッドの爽やかな甘酸っぱさに特徴のあるビールをいただきました。
どれもはっきりとした癖のある生ビールで美味しいのですが、少し量が少ないのが残念です。
二期4年の委員長として最後の建築士試験委員会を無事に終え、いつもどおり会食の運びとなりました。
新委員長の後継指名も満場一致で決まり、無事に引き継げましたので一安心です。
委員会の議事も大事なことですが、会議終了の一杯が楽しみだというメンバーばかりが不思議と集っていますので、いつも通り【土筆んぼう】にて一杯です。
委員長としてメンバーに対して4年間の感謝を申しあげると同時に、今期限りで勇退する2名の方々の労をねぎらいました。
今宵は、わたしは生ビール一辺倒でしたが、皆さんは麦焼酎「博多の華・三年貯蔵」のお湯割りが中心でした。
定番通り「ピザ」と「サラダ」だけをお願いして、あとの注文は皆さんにおまかせです。
写真を整理して見ますと、「オジサンメニュー」が並び、皆さんの好みも変わらないようで、苦笑してしまいます。
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