立ち呑み【鈴ぎん:福寿】の豆腐料理は、 「冷奴」 (200円)を代表として、おでんの 「豆腐」 (130円)や 「揚げ出し豆腐」 (300円)があります。
本来なら 「湯豆腐」 を始めてもいい時期なのですが、手間がかかるのかコスト的な問題なのか、今年はどうやら<鍋物>類がなさそうです。
「湯豆腐、ありますか?」と聞かれるお客さんが多く、苦肉の策でしょうか、「あったかポン酢豆腐」(180円)が出されています。
冷奴用の豆腐をおでん出汁で温め、鰹節とネギを掛け、ポン酢が掛けられています。
アツアツの豆腐ではなく、なんとも中途半端な味わいで、おでんの「豆腐」のほうがいい感じです。
現在は、新長田の再開発ビル「アスタくにずか3番館」の地階1階にお店を構えられている【西村川魚店】の「鰻丼」を、家人が買ってきてくれていました。
創業は1962(昭和37)年、川魚専門店として50年の歴史を刻み、現在は三代目さんが頑張られています。
<蒲焼>だけの「鰻丼」は確か(1000円)だと記憶していますが、<蒲焼>と<白焼>が2枚デ~ンと入っており、<肝>もありましたので、これは奮発してくれたようです。
調味料の小袋が添付されており、<蒲焼>には京都の七味家本舗の「山椒」を振りかけ、<白焼>には三島市万城食品の「おろしわさび」をつけ、それぞれの味わいが楽しめました。
いつもですと、 「すきみ」 を肴として注文しますが、今宵は「穴子の天ぷら」(250円)にしました。
ウナギ目アナゴ科には、30種以上の属と150種以上の種類がぶんるいされており、日本で「アナゴ(穴子)」といえば、浅い海の砂地に生息し、食用とされるクロアナゴ亜科の「マアナゴ」を指すのが一般的です。
焼きアナゴを使用した 「手押し穴子ずし」 も美味しいですが、アナゴ一匹をそのまま揚げた天ぷらも、柔らかくておいしい料理で、天ぷら一本丸ごとのった 「穴子丼」 も外せません。
ザクッザクッと4等分された「穴子の天ぷら」、天つゆと共に出てきましたが、個人的にはウスターソースで食べたい素材です。
以前は神戸ハーバーランドにありましたレストラン「NINOQUICAMPOIX(ニノカンカンポア)」さんが、今年の4月15日に移転リニューアルされたお店が、【ヴァンショー(VinChaod)】で、フランス語の「ホットワイン」という意味です。
本日は表看板に書かれたシーズンの「牡蠣」の文字が目に留まり、誘われるように入店です。
一人ですので、奥のカウンター席(4席)に案内され、「牡蠣フライセット」(900円)を注文、食後の珈琲は(50円)で追加しました。
<人参と玉ねぎ>のスープに始まり、<サラダ>が最初に出てきました。
メインの<牡蠣フライ>は5個、自家製の茹で卵入りのタルタルソースがかかっています。
付け合せは、<ポテトサラダ・小松菜・茄子・子蕪・さつまいも・かぼちゃ>でした。
「サービスです」として<デザート>が出てきましたが、これは<珈琲>を追加したからとすれば、お得感十分です。
お店の天井は4.5メートルほどありますので開放感があり、落ち着いた気分で食事が楽しめました。
先週の土曜日に居酒屋【げんちゃん】を覗きましたら、なんと冷蔵庫には 「キリンラガービール」 が姿を消し意気消沈でした。
今宵は最寄りの板宿駅から800メートルはあるとおもいますが、確実に「キリンラガー」が呑める 呑み処「せっちゃん」 に足を向けましたが、あいにくと満席でした。
板宿駅まで戻るぐらいならと、さらに西側に500メートル程歩き、いつも乗り降りしています山陽東須磨駅の南側300メートルにあります【北酒店】さんに久し振りの訪問です。
酒店のカウンター席で立ち呑みできる「角打ち」で、ようやく「キリンラガー」の瓶ビールにたどり着け、肴は「バサ」の串焼き2本です。
「安東酒店さんも閉店されましたね」と、そのあと開店した「せっちゃん」のお店もお客さんから聞きご存じで、さすが街のお店情報は酒屋さんに集まるようです。
家庭の配達はほとんどなく飲食業界も先行きが見えず、厳しい酒屋経営を話題に大将と話しながら中瓶2本を空け、〆て(820円)のお会計でした。
いやぁ~、驚きました。
まさか【げんちゃん】の冷蔵庫に、 「キリンラガー」 が一本も冷えていない状況は、まったく予測できませんでした。
折角の顔出しでしたが意気消沈してしまい、大好きな牛蒡をまいた「穴子ロール」(400円)があっただけでも、まだましだとおもわなければいけないようです。
<のぶちゃん>に少しだけあたためてもらい、山椒を振りかけていただきました。
普段「スタウト(黒ビール)」は、最後の〆として呑むことが多く、これをメインに食べることになるとは、考えてもみませんでした。
お店側として、出るビールを置くのがサービスだと理解できますが、わたし一人の消費量は知れていますから、このお店で「キリンラガー」を呑むのは、諦めるしかないようです。
お店の前に畳一枚弱の大きな<黒板>が置かれ、丁寧なメニュー表示がされているのに足が止まり、興味を引かれて早速訪問です。
まだ店内は新しい感じでしたが、落ち着いた雰囲気の内装です。
本日選びましたのは、「梅おろしぶっかけうどん(冷)」(650円)です。
大きな南高梅がど~んと置かれ、食欲をそそります。
「天かす」は注文時にオネイサンが「入れますか」と聞いてくれましたので、「はい」と返事をしました。
よくかき混ぜて一口、<打ちたて・切りたて・茹でたて>がよく分かるモチモチ感とツルツルの喉越しが楽しめました。
まだ三十代のオーナーのようでしたが、これはいいお店を見つけました。
半年ほど不義理をしてしまいましたが、今宵は【ちゅう】さんで一杯です。
名物の「どて煮」と一品料理を頼むつもりでしたが、「ほるもん鍋」(1400円)があり、迷わずに方向転換です。
「ホルモン鍋」等の注文は<二人前から>というお店が結構あり、<梅図かずお>似の大将に、「一人前で注文が出来て、手頃な値段でいいですね」と言えば、照れ笑いされていました。
カセットコンロに直径30センチほどの鍋が載せられ、ニラがしんなりとすれば食べ時です。
<ホルモン・豆腐・もやし・ニラ・玉子>等がたっぷりで、ビールが進みました。
最後に追加注文で、うどんかご飯を入れてスープを使い切る予定でしたが、鍋だけで十分満腹になり、お楽しみはまたの機会におあずけです。
お昼の定食は、<日替り定食>(500円)としていつも2種類あります【灯】さんです。
今日は「天ぷら定食」と「うどんと焼肉丼」でしたが、ボリューム優先で後者を選びました。
ワンコインランチとして、「うどん」は、<天かす・わかめ・ねぎ>といったシンプルな構成でしたが、かつおと昆布の良く効いた美味しい出汁でした。
お店の周辺は工場が多く、職工さんたちは「ご飯大盛で」の注文が結構通り、普通でさえ量のある「焼肉丼」でしたので、旺盛な食欲に驚いてしまいます。
多くの飲食店では「うどん」か「丼」が<ミニ>という場合が多いのですが、どちらもフルサイズで、お腹一杯になるセットでした。
前回は、お店の入り口すぐの場所での一杯でしたが、今宵は長いカウンター席側で呑めました。
選んだ肴は、「焼鳥(肝と皮)」(1本:100円)です。
箸で串から身を外し、ひとつずつを食べながら、いつも通りのキリンビールで楽しんできました。
スタッフの女性陣が増えており、今宵は娘さんの<みずちゃん>が、仕事帰りにお手伝いに入られていました。
横のお客さんはメニューには出ていない「焼きうどん」を食べられており、お客さんの我がままに答えるサービスは、地元の酒場として人気が出る要素が十分です。
スタップとの楽しい会話に、中瓶が4本空いてしまいました。
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