23日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反発して始まりました。米長期金利の上昇が一服し、株式相場の支えとなりました
米長期金利は(4.2%台)と、前日終値(4.32%)を下回って推移しています。このところ急速な長期金利の上昇が、株式の相対的な割高感を強めていました。ダウ平均株価は前日に7月中旬以来の安値を付けており、主力株の一角に値ごろ感からの買いが入りやすい状況でした。
また、市場後のエヌビディアの決算発表に関心が集まっています。AI需要を追い風に今年の相場上昇をけん引してきた銘柄であり、決算内容が目先の相場の方向感を左右する可能性があります。
一方、25日には米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>がカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が控えています。一連の内容を見極めたい様子見雰囲気も強く出ています。
終値は3営業日ぶりに反発し、前日比184ドル15セント(0.54%)高の3万4472ドル98セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日続伸し、前日比215.160ポイント(1.59%)高の1万3721.033でした。 S&P500種は、48.46 ポイント(1.10%)高の4436.01でした。
ドル・円は、「1ドル=144円台」に下落しています。ここ数日、146円台に何度か乗せるものの、いずれも跳ね返されており、25日(金)のジャクソンホールでの<パウエルFRB議長>の講演を前に、ロング勢からの見切り売りが出ているようです。
きっかけは欧米の企業の購買担当者指数(PMI)で、いずれも弱い内容となり、欧州債と伴に米国債利回りも大きく低下していることがドル・円を圧迫しています。(PMI)は企業の先行きに対するセンチメントを計る指標ですが、製造業は引き続き弱さを示す一方、底堅さを堅持していたサービス業も弱さが示されたことが、ネガティブ・サプライズとなっているようだ。
欧米の中銀は特にサービス業の強さに注目していますが、本日の(PMI)は、市場のタカ派な期待に一定の抑制をかけたようです。
25日(金)には<パウエルFRB議長>のほかに、<ラガルドECB総裁>もジャクソンホールで講演を予定しており、どのようなメッセージが出るのか注目されています。
昨日23日(水)は太平洋高気圧が北日本を中心に覆ったため、北日本には暖かな空気が流れ込み、晴れて強い日差しが照りつけ各地で厳しい暑さとなりました。札幌市「36.3度」や秋田市「38.5度」など観測史上1位の記録を更新した所も出ています。また、札幌市は過去最も遅い猛暑日の記録も更新しています。
15時00分までの最高気温は全国で最も高くなった新潟県長岡市で「39.0℃」を観測し、秋田県大館市、山形県酒田市が「38.8度」まで上がっています。
14時の推計の気温分布では、新潟から東北日本海側に「36℃」以上を示す領域がみられ、体温を上回るような危険な暑さになっています。また、北海道の石狩平野や網走・紋別地方の内陸部などに「33度」以上のエリアが広がり、関東や東海よりも気温が上昇しています。
その一方で、今日の日本列島で最も気温が低いのは甲信の山間部と四国山地で、標高の高い地域では「18度」未満を示す領域がみられます。
最高気温が最も低かったのは栃木県日光市・奥日光で「22.2度」です。四国でも高知県いの町・本川は「22.8度」、徳島県三好市・京上で「23.3度」など「25度」に届かない所がありました。
1955年8月28日にアメリカで起きました〈エメット・ティル殺害事件〉をもとにした映画『Till』が、邦題『ティル』として、2023年12月15日より全国で公開されます。
夫が戦死して以来、空軍で唯一の黒人女性職員として働く主人公の「メイミー・ティル」は、一人息子で14歳の「エメット」と平穏な日々を送っていましたが、「エメット」が親戚宅のあるミシシッピ州マネーを訪れた際、飲食雑貨店で白人女性「キャロリン」に向けて〈口笛を吹いた〉ことが白人の怒りを買ってしまいます。
彼は壮絶なリンチを受けた末に殺され、川に投げ捨てられました。息子の変わり果てた姿と対面した「メイミー」は、この陰惨な事件を世に知らしめるため、ある大胆な行動を起こします。
「メイミー・ティル」を<ダニエル・デッドワイラー>、「エメット」を<ジェイリン・ホール>が演じたほか、<ウーピー・ゴールドバーグ>、<ショーン・パトリック・トーマス>、<ジョン・ダグラス・トンプソン>、<ヘイリー・ベネット>がキャストに名を連ねています。<シノニエ・チュクウ>が監督と脚本を担当しています。
第23回東京フィルメックスのコンペティション部門で最優秀作品賞、第79回ヴェネツィア国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した映画『沈黙の自叙伝』が、2023年9月16日より公開されますが、予告編が解禁されています。
<マクバル・ムバラク>が監督を務めた本作は、暴力と欺瞞に満ちたインドネシアの近現代史を寓話的に描いた物語です。
主人公の青年「ラキブ」は、退役した将軍「プルナ」が所有する空き屋敷で、たった1人の使用人として働くことになります。「ラキブ」に対して立場を超えたように親身に接する「プルナ」でした。「ラキブ」も仕事と生活の中で天職を見出します。そして地元の首長選挙に立候補した将軍の選挙キャンペーンが始まり、2人の運命は大きく動き出します。
公開された予告映像には、「ラキブ」が「プルナ」から銃の扱い方を教わる姿や、「ラキブ」がある男に連れられ暗い部屋に引き入れられるシーンなどが切り取られています。
<ケヴィン・アルディロワ>が「ラキブ」、<アースウェンディ・ベニング・サワラ>が「プルナ」を演じたほか、<スワラ・ユスフ・マハルディカ>、<ルクマン・サルディ>らがキャストに名を連ねています。
俳優・モデルの<飯豊まりえ>(25)が、8月23日にデビュー15周年記念写真集『かの日、』(撮影:東京祐・小学館)を発売しています。24歳から25歳にかけた1年間に密着し、恋人へ見せるような親密な表情も撮り下ろされています。
俳優としてNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』や映画『いなくなれ、群青』や『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』に出演、また、ABCテレビ7月クール新ドラマ『何曜日に生まれたの』では主演を務め。モデルとしても『Oggi』専属モデル、『MORE』レギュラーモデルとして女性からの支持を集めています。
20歳で発表した写真集『NO GAZPACHO』(2018年1月5日・撮影:矢西誠二・集英社)から5年、本作の撮影は飯豊自ら企画立案し、衣装も私服から選び、セルフメイクで挑んだ珠玉の写真が 約180点、200ページという大ボリュームで構成されています。
手作りのカレーを振る舞ったり、沖縄を思う存分楽しんだり、土砂降りの中でキャンプに臨んだり、さまざまなシチュエーションで垣間見えた、今まで見たことのない飯豊を余すことなく味わえる写真が満載。ロケーションに合わせて自ら選ぶ、色とりどりの私服も見どころとなっています。
人気コスプレーヤーの<えなこ>が、8月23日発売のマンガ誌『週刊少年マガジン』38号(講談社)の表紙&カントウグラビアに登場しています。
「癒やしすぎるっ!」をテーマに夏らしい水着姿を<藤本和典>の撮影により披露しています。
「X](旧:Twitter)、「Instagram」の合計フォロワー数は450万人超え、「カバーガール大賞」を2連覇中とグラビア界の頂点に立つ<えなこ>が、今年の夏も『えなこ夏の表紙ジャックキャンペーン2023』を3年連続で開催中です。
8月に入り確認できただけでも、『FLASH』1699号、『漫画アクション』16号、『推移刊少年チャンピオン』36・37合併号、『EX大衆』9月号、『ヤングチャンピオン烈』9号、『FRIDAY』9月1日号等の表紙に登場しています。
(画像:ノバルティスファーマ提供)
23日の総会で、中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関、中医協)は目の遺伝性難病の治療薬「ルクスターナ」を公的医療保険の適用対象とすることを了承しています。
片目分の1瓶当たりの公定価格(薬価)は約4960万円で、国内では筋力が低下する難病「脊髄性筋萎縮症(SMA)」の遺伝子治療薬「ゾルゲンスマ」の約1億6700万円に次いで2番目に高額となります。
適用予定日は8月30日からです。
「藤村一葉」を演じた<安達祐実>
<内野聖陽>が主演を務め、<塩田明彦>が原作・脚本・監督を担った映画『春画先生』が、2023年10月13日より公開されますが、新たな場面写真が解禁されています。
『春画先生』は人間の性的な交わりを描き、江戸時代に全盛期を迎えた春画の魅力を説く研究者を主人公にした〈偏愛コメディ〉です。<内野聖陽>が妻に先立たれ研究に没頭する〈春画先生〉こと「芳賀一郎」を演じています。
解禁された場面写真は、芳賀と出会い春画に魅せられていく「春野弓子」役の<北香那>や、芳賀が執筆する「春画大全」の完成に躍起になる編集者で〈いい加減な色男〉「辻村俊介」に扮した<柄本佑>の姿を捉えたもの。芳賀の亡き妻の姉「藤村一葉」を演じた<安達祐実>の怪しげなカットもなどがあります。
23日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比106円28銭(0.33%)高の3万1962円99銭で前場を終えています。米長期金利の上昇一服や米株価指数先物の上昇を背景に海外短期筋とみられる日本株の先物買いが優勢となっています。寄り付き直後は前日の米ダウ工業株30種平均の下落を受けた売りで下げ幅が100円を超え「3万1717円91銭」の安値を付けています。
前日のダウ平均は続落し、7月中旬以来の安値で終えました。大手格付け会社が一部の米地方銀行を格下げしたのを嫌気し、金融株が下げ、東京市場でも銀行株が下げました。
日本時間23日午前に米株価指数先物が堅調に推移したことが支援材料となり、売り一巡後は日経平均は上げに転じています。
終値は3営業日続伸し、前日比153円55銭(0.48%)高の3万2010円26銭で終3万2000円台を円台を回復するのは、(8月15日)の「3万2238円89銭」以来です。
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