今年は例年に比べて10日ほど早い桜(ソメイヨシノ)の開花宣言でしたが、いつもなら4月初めの土・日曜日が、お花見のまっ盛りになります。
あいにくと明日・明後日のお天気は雨模様で、お花見には無理があり残念な予定の人が多くなりそうです。
神戸市内も桜の名所はいくつかありますが、この妙法寺川沿いにある公園もその一つで、快晴のお天気のなか足を向けてみました。
酒呑みとしては、花見酒の様子しか想像しておりませんでしたが、春休みのお昼間とあってか、公園内には子供連れのお母さんたちでひしめき合っていて驚きました。
川辺には、降りて水遊びをしている子供たちの姿も眺められ、桜吹雪が舞う中、元気な歓声を上げており、 秋の紅葉 とはまた違った趣をしばし眺めておりました。
立ち呑み屋さんの「鈴ぎん:福寿」は、横に長いカウンターのお店です
わたしの定位置は長いカウンターの真ん中で、店長さんとお話が出来る場所であり、お店全体が見渡せ、揚げ物用のフライヤーが目の前にある席です。
今宵は<ごうちゃん>が真ん中の担当で、 「長芋のから揚げ」 を揚げていました。
なにやらゴソゴソと菜箸でフライヤーと格闘をしているようで、「どうしたん?」と聞けば、フライヤーの中に沈めている「カゴ」の網目に「長芋」が沈み込んで取れなくなっていました。
なんとか菜箸で引き上げることが出来ましたが、カリカリに揚がっていますので、お客さんに出すには揚げ過ぎで、おすそ分けとしていただきました。
関西人はたこ焼きを食べるときには爪楊枝を2本使い、たこ焼きが回らないようにして食べます。
<ごうちゃん>も作法通り、爪楊枝2本で差し出してくれました。
揚げ過ぎた「長芋」、ジャガイモの串カツに似た味で、美味しかったです。
高校生時代からよくお世話になりました中国庶民料理「珉珉」がありました<山陽長田ビル>の地下食堂街で、【松ちゃん】は営業されていました。
「店内ご案内」の看板通り、一軒だけになり頑張られておりましたが、効率的に悪いのかテナントからの立ちのきの要求があり、ついに3月29日(金)をもって閉店しています。
1950(昭和25)年から60年を超える営業でした。
今後は、近くの場所で息子さんと一緒に麺類を中心としたお店<梵>を5月から開店されるようで、明るいニュースにほっとさせられます。
合わせて、この食堂街の上にある【マクドナルド】(高速長田店)も、3月31日(日)を以って閉店、33年間の営業に終止符が打たれました。
空き店舗の今後の活用が気になるところですが、当分はシャッターが降りたままになりそうな雰囲気です。
<明星 一平ちゃん>シリーズ発売20周年を記念して、3月25日(月)に全国発売されている【鯛だし塩】(98円)です。
3月18日(月)には大盛カップ麺として、「鯛だし豚骨」が発売されています。
細麺の油揚げ麺で、鶏ガラ(チキンエキス)をベースとして、鯛だしにかつお・ほたての風味が合わさり、あっさりとした淡麗なスープに仕上がっています。
かやくも、<キャベツ・鯛つみれ・ナルト・味付卵・ねぎ>と彩りもよく、とくに紅白の<鯛つみれ>は味よく味わえました。
ナルトも花模様で、20周年を祝うおめでたい雰囲気がよく出ています。
<一平ちゃん>といえば、焼そばのイメージが強いのですが、期間限定で記念商品がこれから発売されるかも知れず、しばらくは要注意です。
両脚を失い絶望した女性が、ひとりの男性との出会いを経て再び人生に希望を見出していく姿を描いた2012年フランス・ベルギー合作製作の『君と歩く世界』が、2013年4月6日より全国で公開されます。
主演は『エディット・ピアフ 愛の讃歌』のオスカー女優<マリオン・コティヤール>が演じ、監督は『真夜中のピアニスト』・『預言者』の<ジャック・オーディアール>が務めています。
南仏アンティーブの観光名所マリンランドでシャチの調教師として働く女性「ステファニー」は、事故で両脚を失う大怪我を負い、失意のどん底に沈んでいました。そんなある時、5歳の息子をひとりで育てているシングルファーザーの「アリ」と出会い、不器用だが真っ直ぐな「アリ」の優しさに触れた「ステファニー」は、いつしか生きる喜びを取り戻していきます。
今宵も呑み仲間の<ペコちゃん>から、会社の分配でいただいたお菓子のおすそ分けを頂きました。
メーカーとしての「アンリ・シャルパンティエ」は、1969年阪神芦屋駅前に開いた喫茶店から始まり、いまや阪神間では有名な洋菓子店として、本社は西宮市ですが創業の地の芦屋と銀座に本店を構えています。
いただいた洋菓子は、フランス語で「金融家」という意味がある【フィナンシェ】という焼き菓子です。証券取引所の近くのケーキ屋さんが、忙しく動き回る証券マンがスーツを汚さなくて食べれえるようにと、考えたのが始まりだとか。
バターの風味の中にアーモンドの味が重なり、柔らかい舌触りながらとても濃厚な味わいでした。
今回もいただきながら包み紙を見ておりましたら、「アンリ・シャルパンティエ」は、「HENRI CHARPENTIER」と表記があり、フランス語が分からないわたしは、「ヘンリ・シャルパンティエ」と読んでしまいました。
かねてよりハーバーランドに建設中の 【神戸アンパンマンこどもミュージアム】 が、4月19日(金)開館に向けて、いよいよ最終工事段階になってきました。
まだ工事中で囲いは取れていませんが、吹き抜けの空間に大きなアンパンマンのモビールが取り付けられているのが、眺められました。
JR神戸駅南側の地下街を通り、「エスカレーター」 で上がりますと通称「ガス燈通り」があり、この道を300メートルほど進みますと、ミュージアムや商業施設モザイクまでたどり着きます。
長年「ガス燈通り」の名称で親しまれ、途中には 「エルビス・プレスリーの銅像」 もありますが、ミュージアムの完成に合わせて、「アンパンマン・ストリート」と名称が変わります。
歩道部分には、アンパンマンやばいきんまん、ドキンちゃんの石像が10体並べられ、路面にはキャラクターの顔をデザインしたタイルが約60枚埋め込まれています。
ゴールデンウィーク時には、楽しんで騒ぎながら歩く子供たちの姿を、多く見かけそうです。
関東でのお蕎麦屋さんといえば、日本橋「室町」や「一茶庵」、巴町「砂場」、池の端「藪蕎麦」、築地「さらしなの里」等が思い付きますが、神田「まつや」監修の【鶏南ばんそば】(105円)が出ていました。
シールの裏側にお店の紹介文が書かれていて、創業1884(明治17)年とありました。
シールをめくりますとそばは細麺で、乾燥具材の味付け鶏肉とネギの大きな塊が見て取れました。
別添として「ゆず七味」の小袋が付いています。封を切りそばに振りかけますと、柚子の香りが漂いました。
魚介エキスの良く効いた甘辛く濃い目のスープでしたが、関東のつゆの味を考えますと、この醤油味の濃い感じは諦めなければいけない我慢の範囲なのかもしれません。
柚子の香りはスープにもよく出ていましたが、残念ながらこの少ない七味の量では、唐辛子の辛さは感じられませんでした。
わたし的には、エースコックの 「鶏南蛮そば」 の方が評価できます。
かっての歓楽街新開地を盛り上げようと2年ほど前から、 「聚楽横丁」 と名付け、本通りの西側の路地整備がすすめられていました。
<聚楽>と名が付いていますのは、東京の帝国劇場を模して1913(大正2)年8月に竣工した「聚楽館(しゅうらくかん)」の名に由来しています。
1927(昭和2)年には、映画館の常設館となり、1929(昭和4)年には、松竹に買い取られ、1934(昭和9)年の改装を機にスケートリンクが併設されました。
1978(昭和53)年に閉館、65年におよぶ歴史に幕を閉じました。
現在は2001(平成13)年4月20日に竣工した「ラウンドワン新開地店」となり、ボーリング場中心の商業施設に生まれ変わっています。
そんな歴史を見守るかのように、ブロックで舗装された路地に、<松竹|道>と彫られた境界杭が残っています。おそらく、松竹が敷地を買い取る際に埋め込まれた境界杭だとおもいます。
左側は、まだアスファルト舗装の時代に撮影したもので、右側が舗道のブロック内にある現在の境界杭です。
頑丈な御影石ですが、経年変化で摩耗もあり、下の杭の左肩は破損して欠けているようですが、けなげにも役割は果たし続けているようです。
神戸は快晴の日差しの中、住宅街の一角に<春爛漫のお家>を見かけました。
お庭の一角に、彩りよく四本の樹木が並んでいます。
左側から順に、「シモクレン」・「サクラ」・「ツバキ」・「ハクモクレン」と並び、花の色合いも「赤紫色」・「桃色」・「赤色」・「白色」と鮮やかで、下側には緑色の「アオキ」や「ヤツデ」の葉が見て取れます。
遠目に見ても、「モクレン」の二色の色の対比がきれいで、思わず足を止めてしまいます。
近付きますと「ツバキ」も紅白の混じった品種もあり、四本の散り落ちた花びらの庭掃除も大変でしょうが、住人さんの花好きが自然と伝わってくるお家です。
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