とある商店街を歩いておりますと、ぽつりぽつりと絵が展示してありました。
どうも近所の幼稚園児が書いた、お父さんの似顔絵展のようです。
何枚か見て歩くうちに、あることに気がつきました。
どのお父さんも、不精ひげの顔なんです。
お父さんが休日の土曜日か日曜日に描いたんでしょう。
どこのお父さんも、休みの日はひげを剃ることもなく、過ごされているんだと感じました。
台風も去り炎天下の昼下がり、公園では子供たちの遊び声もなく、蝉だけが元気に鳴いていました。
ふと見やると、砂場らしき所にブルーシートがかけられていて使えない状況のようです。
「なんでだろうなぁ?」としばし思案。
砂場によからぬものを埋めたりする輩がいて、安全対策なのか?
水はけが悪いので、シートで保護しているのか?
ネコさん達のトイレになっているのか?
色々と考えられると思いますが、結論は出ません。
自由な発想で子供達は遊ぶものです。大人の感覚だけでの対策はどうかなぁと思いますが、安全対策なら時代だと割り切らなければいけないのでしょうか、淋しい話です。
急な台風9号の影響で、昨日から雨模様の関西地方です。
雨の日は、傘が要らない地下街がありがたいです。
ということで、いつもの新開地タウンの立ち呑み屋さんに顔出しとなってしまいます。
以前、トマトの切り方が色々あるもんだと一人で感心していたのですが、今回もたわいもない会話なのですが、ご辛抱を。
「エッ、ファルコンさん出汁巻き右から食べるんですか?」
「んん・・・?」
「私は左から食べるんですよ」
「んん・・・?」
そうかぁ、正式な出汁巻きの食べ方を教わった記憶もなく、ただ唖然と聞いておりました。
「サンマ、頭の方から食べるでしょう。やはり左からですよ」
「んん・・?」
なるほどそんな理屈が成り立つものかと感じましたが、<魚と出汁巻きは違うだろう!>と、心の中で呟いておりました。
地下駅である、新開地駅の東改札口から、西改札口の間に飲食街があります。
東改札口側が、エスカレーター工事取り付け工事のため、端の2店舗が閉鎖いたしました。
工事が始まるまで、シャッターが下りたままの状態が続くことになります。
この端の2店舗のシャッターを見て、「お休みだ」と思われるお客さんが多いのでしょうか、お知らせが貼ってありました。
よく見れば、他店が営業しているのがすぐ分かるのですが、早とちりの人が多いということなのかなと気にかかります。
とある路地裏を歩いていますと、懐かしい牛乳箱を見つけました。
箱には「生田区」との表示がありますが、現在はもうこの区名は使われておりません。
1980年、葺合区と生田区が合併して、中央区という味気ない名前になってしまいました。
今はもう牛乳の配達は行われていないと思いますが、30年間風雪に耐えて玄関先に残っていると思うと、時代の流れを思い出し感無量になります。
私たちの世代では、アルバイトと言えば家計の足しの為であって、決して自分の為での労働ではありませんでした。
新聞配達と牛乳配達、どちらも現在において、若い人にとっては縁のない仕事のようです。
本日8月4日は、語呂合わせで「ハシの日」だそうです。
板宿商店街に、「回収6トン達成記念」と書かれたおおきな垂れ幕がアーケードに掛かっていました。
エコの意識が浸透してきているのか、割りばしを回収して再利用とのことのようです。
目的ははっきりとは分かりませんが、割りばしが肩身の狭い立場でかわいそうに思えました。
節約という意味では大切なことで、マイハシブームにもうなづけますが、間伐材を利用しての割りばしですから、けっして森林材を無駄にしているわけではありません。
大切な樹木を育てるためには、間伐は大事な仕事で、怠ると山は荒れてしまいます。
偏った側面だけからの情報は問題で、変なエコ意識が浸透するのは問題だと思いますね。
<エルモア・レナード>原作の傑作西部劇『決断の3時10分』(1957年・監督:デルマー・デイビス)を、<ラッセル・クロウ>と<クリスチャン・ベール>主演、<ジェームズ・マンゴールド>監督でリメイクした『3時10分、決断の時』が、2009年8月8日より全国で公開されます。
困窮した生活から抜け出すために、悪名高い強盗の「ベン(クロウ)」を、3日後の3時10分発のユマの刑務所行きの汽車に乗せるまで護送をすることになった牧場主「ダン(ベール)」の決断と運命が描かれます。
共演は<ピーター・フォンダ>、<グレチェン・モル>、 <ベン・フォスター>、<ダラス・ロバーツ>、<アラン・テュディック>、<ヴィネッサ・ショウ>、<ローガン・ラーマン>が名を連ねています。
刑務所に連行される強盗団のボスと彼を護送する牧場主との男同士のきずなを描く2017ネンアメリカ製作の西部劇『3時10分、決断のとき』が、2009年9月8日より公開されます。
地主からの嫌がらせで、馬小屋に火を放たれた「ダン・エヴァンス」(クリスチャン・ベイル)一家は、営んでいる牧場の生活は苦しくなる一方で、「ダン」と家族の溝は深まっていました。そんな折、卑劣な悪事を繰り返す「ベン・ウェイド」(ラッセル・クロウ)が逮捕され、3日後の3時10分発の汽車でユマの刑務所へ連行されることになります。危険な道をたどる「ウェイド」の護送を、「ダン」は男の誇りに懸けて引き受けます。
1957年公開の異色西部劇『決断の3児10分』のリメイク版で、<ジェームズ・マンゴールド>が監督を務めています。主演は『グラディエーター』の<ラッセル・クロウ>と『ダークナイト』の<クリスチャン・ベイル>が演じ、さらに、<ピーター・フォンダ>や<ベン・フォスター>らが共演しています。
なかなか経済が上向きになってこない神戸です。
テナントビルの「空室」の文字も、見慣れてしまいました。
写真は三宮の一等地に建つテナントビルですが、空室が続いています。
某著名な建築家の設計ですが、埋まりません。
1階部分の店舗も、何回か入れ変わっているようで、人気がありません。
外壁もテナントが外装をやり直しており、オリジナルの壁面は隠れてしまっています。
デザインだけが斬新でも、商業建築としては生き残れないという、いい反面教師のお手本だと思いながら、いつも前を通っています。
国道2号線沿いの植え込みに、写真の標識がありました。
雑草も自然の植物だと思いますが、ずいぶんと肩身の狭い立場に置かれているようです。
目立たなく、けなげに生きていると思うのですが、人間様にとっては余分なモノなのかなぁ…。
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