京都の木野美術大学のマンガ科に在籍している20歳の<南山高寿>は、電車の中で一目惚れした<福寿愛美>に声を掛けて付き合いが始まりました。
楽しいデートを繰り返していくなか、未来を予測するような彼女の言葉を不思議に感じていた<高寿>でしたが、<愛美>から、「この世には隣同士の世界があり、そこでは時間軸が、こちら側とは逆に流れている」との告白を受けます。
<高寿>は15年前の大震災で建物から助け出してくれた35歳の女生との思い出があり、それは15年前のわたしだと<愛美>は説明します。
時間が過ぎれば過去となるこちらの世界と、時間が逆に流れている<愛美>の世界が交錯していきます。
こちらの世界には40日間しか滞在できない決まりのなか、二人の甘く切ない感情が揺れ動くほのぼのとした恋愛小説でした。
今回の<佐々木房甫>先生の<生け花>は、お正月の飾り付けでした。
「若松」と「柳の枝」、「万年青」の葉と赤色の実が使われ、おめでたい素材でまとめられていました。
「若松」には赤紫色の「デンファレン」が彩りを添え、敷板の小口が朱塗りで、お正月らしいおめでた感が漂っていました。
11月にオープンされてから、休みなしで頑張られている【つばきや】さん、年末も最後まで営業されるようです。
本日の「日替わり定食」(700円)は、<海老フライ・カレイ・牡蠣>のミックスフライに、<グラタン>でした。
いつも通り「雑穀米」のご飯にしていただき、手作りの「タルタルソース」共々おいしくいただいてきました。
お正月も早くからお店を開けられるとお聞きし、顔出ししなければいけませんが、寝正月でゴロゴロとなりそうな予感です。
高速神戸駅からJR神戸駅向かう地下街「デュオこうべ」も、クリスマスの「ポインセチア」の飾り付けから、お正月用の「門松」へと模様替えです。
「松」や「竹」の素材は一般的ですが、なんと橙色の <パンパスグラス> には驚きました。
色インクを吸い上げさせて花弁の色を変えた「レインボーローズ」 や 「ハボタン」 などがありましたが、作業をされている職人さんにお聞きしますと、この<パンパスグラス>は吹付で色を付けていると教えていただきました。
イネ科シロガネヨシ属の多年草で、ドライフラワーとしてよく利用されていますが、あえて色付しての利用は思いつきませんでした。
スプレーでの吹付ですと紫色や緑色も可能で、意表を突く色付がいいのか悪いのか、悩ましく眺めておりました。
以前に<POMPADOUR(ポンパドウル)>の12月の新製品である 「ビーフシチューパン」 (280円)を取り上げましたが、値段の割に具材が少なくがっかりしました。
今回は、<ぱん屋【五穀七福】>の「クリームシチューパン」(172円)です。
「クリームシチュウ」の餡がたっぷりと入り、「マイタケ」類の<茸>がたっぷりと入っていて、これならどこから食べても餡の味が楽しめ、値段的にも納得の一品です。
某住宅のフェンス越しに花を咲かせている<アブチロン>の【メガポタミクム】ですが、良く見かける左側の「黄色」の花弁ではなく、「赤紅色」的なのに気が付きました。
赤色の<蕚>の下に黄色い花弁、そして棒状の花柱を飛び出させている形状から、一般的に「チロリアンランプ」、和名では「ウキツリボク(浮釣木)」と呼ばれています。
この「赤紅色」の花弁、黄色くなる前の段階なのか、黄色から枯れての変化なのかが分からず、気になりながら眺めておりました。
東北大震災後、カリスマ的に内閣総理大臣に就任した<宮藤隼人>を中心にして、物語は始まります。
<白石望>は、奨学金を受けながら東京大学法学部を卒業、学者の道を志しながら現実の政治の世界に携わり、主席秘書の<田坂>のもとで「内閣官房調査官」として<宮藤>が進める原発を中心とした経済再構の「アトムプラン」に携わっていきます。
また高校の同級生である<神林裕太>は、「暁光新聞」の記者として<宮藤>の動向を取材していますが、アフリカのウェステリアで海外協力隊員が内戦にて命を落としますが、<神林>は日本政府がクーデター派に軍資金を提供したという情報を掴みます。
合わせて、このウェステリアで発見された「ウラン鉱」の利権絡みで、多額の賄賂を前大統領に送ったとされる噂が飛び交う中、策謀ひしめく政治の裏側を垣間見せながら、息をもつかせぬ筆致で最後まで一気に読ませる構成は、見事としか言いようがありません。
今年最後の「に(2)く(9)の日」になり、昼ご飯として 「牛カルビ焼肉弁当」 を食べていますが、晩ご飯も「ステーキ」が中心です。
まずはいつも通り野菜の確保にと【サラダ】で、「玉子サラダ」にする予定でしたが手抜きをして、簡単な「茹で玉子」に変更です。
<大根>がおいしい季節ですので、煮炊きの時間短縮として小さめの<いちょう切り>にして、<豚ばら肉>と合わせてコトコトと煮こみました。
「にくの日」に選んだのは<国内産霜降りミスジ>で、写真の5枚で(100グラム=980円)、幻といわれる「ミスジ」は、肩(ウデ)の肩甲骨の内側にある部位で、一頭あたりから1キログラムほどしか取れません。
赤身なのに細やかな<サシ>が入り、あっさりとした食感でありながら脂の旨みを感じ、今宵もおいしくいただきました。
前回は、<赤ダイコン>の 「紅化粧大根」 をとりあげましたが、今回は黄橙色の<カリフラワー>で、アブラナ科アブラナ属に分類され、「ブロッコリー」や「キャベツ」の仲間です。
「ブロッコリー」は緑黄色野菜に分類されていますが、<カリフラワー>は淡色野菜になり、標準和名は「ハナヤサイ(花椰菜)」と名付けられています。
最近では紫色の「バイオレットクイーン」や本種のような色合いの「オレンジブーケ」などというカラフルな品種が店頭を賑わしているようです。
紫色品種の「バイオレットクイーン」は茹でますと「ブロッコリー」に近い緑色になりますが、この品種は茹でても色が変わりませんので、サラダなどの彩りに重宝しそうです。
年賀状を書き始める時期になる12月には、喪中のお知らせをいただきます。
パソコン全盛時代ですの自分で作成された「郵便はがき」で受け取る機会が多くなりましたが、印刷された「はがき」に(弔事用)の切手を貼られている方もおられます。
写真の<郵便切手>は、2014年3月3日(月)に発行されています(弔事用)で、名称は「花紋様」です。
悲しみを表す白い花をモチーフとして落ち着いた色合いを使い、仏花に限定されない紋様としてグラビア3色、切手デザイナー<貝淵純子>の図案です。
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