ダウ平均株価(5月8日)終値3万9056ドル39セント
5月
9日
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は下落から始まりました。目新しい取引の材料を欠くなか、持ち高調整の売りが相場の重荷となっていますが、ディフェンシブ株の一部に買いが入り、指数を支えています。
ダウ平均株価は前日までの5営業日で1000ドルあまり上げています。米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを始めるとの見方から、株買いが続いています。短期間で大きく上げた後で、主力銘柄の一部には持ち高調整の売りが出ています。
8日の米債券市場で長期金利が前日終値(4.46%)を上回っており、金利の上昇で株式の相対的な割高感も意識されています。
ダウ平均の構成銘柄では、キャタピラーやナイキ、マイクロソフトなどが安く、インテルも下げています。米証券取引委員会(SEC)に8日提出した資料で、2024年4〜6月期の売上高見通しが従来予想の中央値以下になると公表しています。
ダウ平均株価は、前日比172ドル13セント(0.44%)高の3万9056ドル39セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比29.80ポイント(0.18%)安の1万6302.76でした。
S&P500種株価指数は、前日比0.030ポイント (0.00058%)安の5187.67でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比29.80ポイント(0.18%)安の1万6302.76でした。
S&P500種株価指数は、前日比0.030ポイント (0.00058%)安の5187.67でした。