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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『ティアーズ・オブ・ブラッド』@<ジョルダーノ・ジェデルリーニ>監督

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『ティアーズ・オブ・ブラッド』...
カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した2019年のフランス映画『レ・ミゼラブル』(監督:ラジ・リ)の脚本家<ジョルダーノ・ジェデルリーニ>が監督・脚本を手がけ2022年ベルギー・フランス・スペイン合作製作されました『ティアーズ・オブ・ブラッド』が、2024年5月17日より公開されます。
 
深夜の地下鉄で、1人の青年がホームから線路に転落します。運転士「レオ」は車両を急停車させ最悪の事態は免れたように見えましたが、青年は銃で撃たれており間もなく息絶えてしまいます。
 
驚くべきことに、その青年は疎遠になっていた「レオ」の息子「ユーゴ」でした。警察は「ユーゴ」が強盗事件に関与していたとして捜査に乗り出しますが、父「レオ」について調べるとその経歴は謎に包まれていました。一方、息子を失い悲しみと怒りに燃える「レオ」は、警察の目を欺きながら事件の真相に迫ります。
 
『静かなる復讐』などのスペインの名優<アントニオ・デ・ラ・トレ>が主人公「レオ」を演じ、『17歳』の<マリーヌ・バクト>、『息子のまなざし』の<オリビエ・グルメ>が共演しています。
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『かごのない鳥』@<土田ひろかず>監督

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『かごのない鳥』@<土田ひろか...
2人の医師と1人の元医師が巨大な力に立ち向かいながら、それぞれの医療の道を模索していく姿を通して、現代医療の矛盾や闇を描いた『かごのない鳥』が、2024年5月17日より公開されます。
 
富士山の麓に建つ青田病院の院長である「青田岳雄」は、経営ありきにならざるを得ない民間病院としての在り方と、純粋な医療との狭間で葛藤を抱えていましたが、同僚で大学同期でもある「峰山昇太郎」とともに、大学病院に負けない医療レベルの実現を目指していました。
 
「青田岳雄」が院長に就任して1年目、医療保険を使う医師や病院側を細かい規定で縛る「個別指導」を行うため、元医師で現在は厚生労働省の医系技官である「荒川直樹」が青田病院にやってきます。
 
「峰山昇太郎」に<山中アラタ>、「青田岳雄」に<吉田悟朗>、「荒川直樹」に<阿部尚>ほかが出演、監督は、自身も現役医師であり、これまでにも医療をテーマにした映画『たまゆら』(2018年)などを手がけた<土田ひろかず>が務めています。
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『ハピネス』@<篠原哲雄>監督

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『ハピネス』@<篠原哲雄>監督
作家<嶽本野ばら>の同名小説を、『少女は卒業しない』の<窪塚愛流>と『朝が来る』の<蒔田彩珠>の共演で映画化した『ハピネス』が、2024年5月17日より公開されます。
 
高校の美術室で出会い恋に落ちた「雪夫」と「由茉」は、幸せな日々を過ごしていたある日、「雪夫」は「由茉」から突然、彼女の余命があと1週間しかないことを告げられます。
 
心臓に病気を抱える「由茉」はすでに自分の運命を受け止めており、残された人生を精いっぱい生きようと決めていました。憧れていたファッションに挑戦し、大好きなカレーを食べに行き、そして何よりも残り少ない日々を「雪夫」と一緒に過ごしたいと話す「由茉」に、「雪夫」は動揺しながらも寄り添うことを決意します。
 
「由茉」の両親を<吉田羊>とシンガーソングライターの<山崎まさよし>、「雪夫の姉」を<橋本愛>が演じ、監督は、『花戦さ』『犬部!』の<篠原哲雄>が務め、『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』の<川崎いづみ>が脚本を担当しています。
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『祝日』@<伊林侑香>監督

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『祝日』@<伊林侑香>監督
富山県を舞台に、生きることを諦めかけた少女が数奇な人々との出会いを通して変わっていく姿をつづった『祝日』が、2024年5月17日より公開されます。
 
14歳の「奈良希穂」は、中学に入ってからずっと1人きりで暮らしています。優しかった父は亡くなり、母も姿を消しました。「希穂」は怒ることも泣くこともなく、毎日野菜ジュースとプリンだけを食べながら無為に過ごしています。
 
ある日、休校日なのに登校してしまった彼女は、何かに突き動かされるように校舎の屋上へ向かいます。そして飛び降りようとした瞬間、何者かが「希穂」の手を掴みます。その女性は自分のことを「希穂とずっと一緒にいた天使」だと名乗り、「希穂」は彼女と一緒に〈人生最後の1日〉を過ごすことになります。次々と現れる風変わりな人々との交流を通し、「希穂」の心は少しずつ揺り動かされていきます。
 
富山でオールロケを敢行。オーディションで抜てきされた新人俳優<中川聖菜>が「希穂」、『真白の恋』の<岩井堂聖子>が自称「天使」を演じ、<西村まさ彦>、<芹澤興人>、<中島侑香>が共演、監督は、『幻の蛍』の<伊林侑香>が務めています。
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『湖の女たち』@<大森立嗣>監督

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『湖の女たち』@<大森立嗣>監...
『日日是好日』『MOTHER マザー』『星の子』などの<大森立嗣>が監督・脚本を手がけ、作家<吉田修一>の同名小説を映画化した『湖の女たち』が、2024年5月17日より公開されます。
 
湖畔に建つ介護施設で、100歳の老人が何者かに殺害されます。事件の捜査を担当する西湖署の若手刑事「濱中圭介」とベテラン刑事「伊佐美佑」は、施設関係者の中から容疑者を挙げて執拗に取り調べを行なっていきます。事件が混迷を極めるなか、「圭介」は捜査で出会った介護士「豊田佳代」に対して歪んだ支配欲を抱くようになります。
 
一方、事件を追う週刊誌記者「池田由季」は、署が隠蔽してきた薬害事件が今回の殺人事件に関係していることを突き止めます。
 
若手刑事「濱中圭介」役を<福士蒼汰>、介護士「佳代」役を<松本まりか>が担当し、特殊な関係に溺れていく刑事と容疑者という難役を熱演。ベテラン刑事「伊佐美佑」を<浅野忠信>、週刊誌記者「池田由季」を<福地桃子>が演じています。
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『碁盤斬り』@<白石和彌>監督

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『碁盤斬り』@<白石和彌>監督
第42回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞の『孤狼の血』『凶悪』・第60回ブルーリボン賞監督賞受賞の『彼女がその名を知らない鳥たち』などの<白石和彌>監督が初めて時代劇の監督を務め、『ミッドナイトスワン』の<草彅剛>を主演に迎えて描いた『碁盤斬り』が、2024年5月17日より公開されます。
 
古典落語の演目『柳田格之進』を基に、冤罪事件によって娘と引き裂かれた男が武士の誇りをかけて復讐に臨む姿を描いています。
 
身に覚えのない罪をきせられたうえに妻も失い、故郷の彦根藩を追われた浪人の「柳田格之進」は、娘の「お絹」とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしていました。実直な「格之進」は、かねて嗜む囲碁にもその人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心がけています。そんなある日、旧知の藩士からかつての冤罪事件の真相を知らされた「格之進」と「お絹」は復讐を決意します。「お絹」は仇討ち決行のため、自らが犠牲になる道を選びます。
 
<草彅剛>扮す「柳田格之進」の娘「お絹」を<清原果耶>が演じるほか、共演には<中川大志>、<奥野瑛太>、<音尾琢真>、<市村正親>、<斎藤工>、、小泉今日子>、<國村隼>が共演しています。
 
『凪待ち』『クライマーズ・ハイ』の<加藤正人>が脚本を手がけています。
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『妖怪大戦争』@BS12トゥエルビ

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『妖怪大戦争』@BS12トゥエ...
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、2005年8月6日より公開されました『妖怪大戦争』の放送があります。

『桐島、部活辞めるってよ』(2012年)や『3月のライオン』(2017年)などで知られる<神木隆之介>の子役時代の主演作品で、この作品で第29回(2006年)日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞しています。

少年「タダシ」は、怪人「加藤保憲」が妖怪と機械を融合させた怪物によって世界を支配しようとしていることを知り、日本古来の妖怪たちといっしょにその陰謀を阻止しようとします。

「稲生タダシ(麒麟送子)」に<神木隆之介>、「稲生陽子(タダシの母)」に<南果歩>、「稲生タタル(タダシの姉)」に<成海璃子>、「「怪」編集長」に<佐野史郎>、「宮部先生」に<宮部みゆき>、「稲生俊太郎(タダシの祖父)」に<菅原文太>、<忌野清志郎>の「ぬらりひょん」、<根岸季衣>の「砂かけばばあ」、<竹中直人>の「油すまし」、<岡村隆史>の「小豆洗い」、<荒俣宏>の「山ン本五郎佐衛門」、<京極夏彦>の「神ン野悪五郎」、<水木しげる>の「妖怪大翁」ら、ユニークな妖怪たちが大挙登場し、監督は、『風に立つライオン』『怪物の木こり』の<三池崇史>が務めています。
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お茶菓子(1039)すいーとぽてと@【ナガタフーズ】

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お茶菓子(1039)すいーとぽ...
お茶菓子としていただいたのは、【ナガタフーズ】(茨城県笠間市福島672)の焼き菓子「すいーとぽてと」です。
 
茨城県産の<さつま芋>と動物性油脂のバターではなく植物性油脂の<ファットスプレッド>を使用、<白餡>で作られたスイートポテトです。
 
とても柔らかい口当たりで、上品なさつま芋の味わい、おいしくいただきました。
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『必殺4 恨みはらします』@BS日テレ

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『必殺4 恨みはらします』@B...
今夜<18:30>より「BS日テレ」にて、仕事人たちの戦いを描いた「必殺」シリーズ4作目『必殺4 恨みはらします』が、1987年6月6日より劇場公開されました作品の放送があります。
 
ある日、町奉行所・内部で、見習い与力「安田小兵衛」が町奉行「長尾監物」に切りかかります。与力・同心たらは薄情にも我さきに逃げてしまい、「監物」は逃げ遅れた「主水」を盾にしますが、「主水」がよけてしまったため「小兵衛」に刺し貫かれてしまいます。この事件の不手際により、「主水」は向う半年の御扶持半額をお取り上げにされます。
 
後任の奉行には、若い女かと見まちがう美男「奥田右京亮」が着任します。おけら長屋の居酒屋「おふく」でヤケ酒を飲む「主水」が、店の外の騒ぎに表へ出ると、京劇の仮面のように顔をくま取った旗本愚連隊が暴れまわっていました。キラッと光る物が「主水」の視界をかすめた途端、愚連隊のひとりが乗っていた馬が暴走し、あとに首の骨が折れた狼人「弥兵衛」の死体が転っていました。この暴走に疑問を持った「主水」は、馬の後脚に十字手裏剣が突きささっているのを発見します。
 
「中村主水」に<藤田まこと>、「鍛冶屋の政」に<村上弘明>、「便利屋お玉」に< かとうかずこ>、「西順之助」に< ひかる一平>、「飾り職人の秀」に<三田村邦彦>、「わらべや文七」に<千葉真一>、「おみつ」に<相楽ハル子>、「弁天」に< 岸田今日子>、「おふく」に<倍賞美津子>、「お菊」に<小林ひとみ>ほかが出演、監督は<深作欣二>が務めています。
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ファルコン昆虫記(1085)【アリグモ】

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ファルコン昆虫記(1085)【...
〈アリ〉かなと何気なく見ていますと、見過ごしてしまいます体長8ミリ程度のクモ目ハエトリグモ科アリグモ属の【アリグモ】です。
 
〈蟻〉に擬態する〈蜘蛛〉の中では広く知られる属であり、形態・行動ともアリによく似ていますが、脚が8本、顔つきや、触覚がないところを観ますと、昆虫ではなく間違いなく〈蜘蛛〉の特徴です。
 
ふだんの動きは全くアリそのものですが、危険を察した時や、獲物を捕らえる場合など、いざという時には、跳んだり、糸を引いたりするので、まさに〈蜘蛛〉の行動です。
 
前回登場の〈餌〉を食事中の【アリグモ】の時に比べ、きれいな姿を捉えることができ、いつも〈アリ〉を観察し続けた成果が実り、楽しく編集ができました。
#クモ目 #ハエトリグモ科 #ブログ

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