農林水産省は4日、エジプトが東京電力福島第1原発事故〈2011年(平成23年)3月11日〉以来続けてきた日本産食品に対する輸入規制を全廃したと発表しています。
放射性物質の検査証明書や産地証明書を付けずに47都道府県の食品を出荷することが可能となりました。
撤廃は2日付。輸入規制を設けている国・地域は、事故直後の54から18に減っています。
2019年のエジプト向けの出荷額はサバを中心に約30億円。
16世紀半ば、日本にキリスト教を伝えた宣教師の肖像画で、教科書でも有名な「聖フランシスコ・ザビエル像」(重要文化財)の公開が3日から23日(月・祝)まで(最終日を除く月曜休館です)、所蔵する神戸市立博物館(同市中央区)で始まっています。今年は本作品が1920(大正9)年秋、現在の大阪府茨木市の旧家で発見されてからちょうど100年に当たります。
「アジアで布教し、日本だけでなく、世界的にも極めて有名」な<ザビエル>はイエズス会の創設会員。1549年に来日後2年余り、九州、近畿など各地で伝道しました。
肖像画は縦61センチ、横48.7センチ。ザビエルが十字架のキリストを見上げ、胸の前で手を交差させて祈る姿を描く。燃える心臓を手にし、神の愛に圧倒されて叫んだ「主よ、十分です」との言葉がラテン語で記してあります。西洋画の技法を学んだ日本人絵師が手掛け、江戸初期に制作された礼拝用の聖画と推測されています。
当時のキリスト教の聖画は、幕府の禁教によって大半が没収、破壊されましたが、本作品は「隠れキリシタンの里」として知られる茨木・千提寺の集落の民家で奇跡的に守り伝えられました。発見後、昭和前期に、神戸の南蛮美術コレクター<池長孟>が購入し、戦後、神戸市に譲渡しています。
人気怪獣の「カネゴン」とモデル・女優の<黒木ひかり>(20)が、4日発売の『別冊ヤングチャンピオン』12月号(520円・秋田書店)の表紙を飾っています。怪獣「カネゴン」が漫画誌の表紙をモデルとの共演で飾るのは、53年ぶりの〈珍事〉だそうです。
怪獣「カネゴン」は、1966年(昭和41年)に放映された円谷特技プロダクション制作の特撮テレビ番組『ウルトラQ』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣で、おそらく『ウルトラQ』に登場する怪獣の中で最も知名度が高いと思われます。紙幣や硬貨を主食としており、常に食べ続けていないと死んでしまうという設定でした。
<黒木ひかり>は、テレビ東京系で放送中の『ウルトラマンZ』(毎週土曜 前9:00)に天才科学者の「オオタ ユカ」役で出演中。番組では共演は果たされませんでしたが、表紙&巻頭グラビアで実現しています。
同号の特別付録は、「カネゴン」&<黒木ひかり>の撮影メイキングムービーや、<石田桃香>、<天羽希純>、「2020ミスヤングチャンピオングランプリ発表イベント」の模様などを収録した70分のDVDとなっています。
<西村京太郎>の『北海道殺人ガイド』は、2003年9月に遊楽出版から「ジョイノベルス」としてかんこうされていますが、2004年11月に双葉文庫化されています。
表題通り、北海道を舞台にした5篇が納められています。
①『殺意の函館本線』では、退職した元刑事が特急「おおとり」から突き落とされた事件を追いますが、特急の窓は開きません。
②『北の果ての殺意』では、快速「ノサップ」が登場。何者かによる転覆事故が発生、雑誌記者がなくなり、東京在住の記者ということで、十津川警部たちが動きます。
③『哀しみの北廃止戦』では、今では懐かしい広尾線の「幸福駅」が舞台となっています。
④『愛と裏切りの石北本戦』では、自動車の爆発事故で亡くなったルポライターが残した1枚の写真から、 貴重な植物が多い礼文島 の高山植物「レブンアツモリ」を巡る盗掘事件が扱われ、植物好きとしては、考えさせられる内容でした。
⑤『最後のブルートレイン』では、特急「天北」を巡る殺人トリック事件に臨みます。
今では廃線となってしまった路線や運行していない列車が懐かしく舞台として登場してきますので、古い鉄道ミステリーも結構楽しめました。
<乃木坂46>が、11月4日発売の女性グラビア週刊誌『anan』2224号(マガジンハウス)に登場しています。9人で表紙を務めるほか、一冊を通して44人全員が撮り下ろしで掲載され 『anan』の誌面に参加するという、お祭りのような企画が今年も実現しています。
<乃木坂46>が、『anan』とタッグを組み、一冊をジャックした特集が4年連続となる今年も発売されました。特集テーマはお馴染み企画となった「女子の流行モノ」。楽しみ方や時間の過ごし方が大きく変わった中でも、好きなモノを見つけて、ブームやトレンドを楽しむ女の子たちのパワーを感じる一冊となっています。
表紙カバーに登場しているのは、<齋藤飛鳥>、<生田絵梨花>、<松村沙友理>、、堀未央奈>、<山下美月>、<与田祐希>、<久保史緒里>、<遠藤さくら>、<賀喜遥香>の9人です。ブーム到来中の「キャンプ」をテーマに撮り下ろしたグラビアページでは、テントの中で仲良く楽しむ彼女たちのところにちょっとお邪魔した気分を味わえるカットが多数掲載されています。
さらに、今回は表紙に仕掛けが。カバーを1回、2回とめくると、9人のロンググラビアが登場。紙の本誌を手に取りたくなる彼女たちの魅力が詰まった1冊となっています。
兵庫県神戸市出身 の女優 <北川景子> (34)が主演を務め、<中村倫也>、<芳根京子>、<窪塚洋介>が共演する映画『ファーストラヴ』(2021年2月11日公開・監督:堤幸彦)の追加キャストで、<木村佳乃>、<板尾創路>、<高岡早紀>、<石田法嗣>、<清原翔>が出演することが発表されています。
「動機はそちらで見つけてください」と、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する場面からスタートする『ファーストラヴ』は、第159回直木賞を受賞した<島本理生>(37)による同名小説『ファーストラヴ』(2018年5月31日・文藝春秋刊行)を原作としています。
<北川景子>が演じる公認心理師の「真壁由紀」は、事件のドキュメンタリー本執筆の依頼を受け、容疑者「聖山環菜」(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻ろうされながらも彼女の心理に迫ろうとします。やがて「由紀」自身がしまいこんでいたある過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がってきます。
追加キャストでは、容疑者の女子大生「環菜」の両親役で、母「聖山昭菜」を<木村佳乃>。画家として美大で教べんをとるも、「環菜」の凶刃に倒れる父「聖山那雄人」を<板尾創路>が演じます。ほかには、由紀の母を<高岡早紀>、環菜の過去を知る男性「小泉裕二」に<石田法嗣>、大学入学後に環菜と付き合い、週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける元恋人「賀川洋一」を<清原>が演じます。
福岡市を拠点に活動する女性アイドルグループ 「HKT48」 の新たな専用劇場「西日本シティ銀行 HKT48劇場」が2日、福岡 PayPayドームそばの複合エンターテインメント施設「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」1階にオープンしています。「HKT48」の専用劇場は4年7ヶ月ぶりの復活となりました。
旧劇場は2011年11月26日、ホークスタウンモール内にオープンしましたが、再開発のため2016年3月31日で閉館。以降は福岡市内の3つのホールを借りて劇場公演を行ってきました。
新劇場は福岡市博多区に本店を置く西日本シティ銀行とネーミングライツ契約を結び、名称は「西日本シティ銀行 HKT48劇場」に。2016年7月加入の4期生、2018年3月加入のドラフト3期生、2018年11月加入の5期生にとっては初めての専用劇場デビューとなりました。
新劇場は定員300人。こけら落とし公演は、新型コロナウイルス感染予防対策として128人に制限して行われています。「HKT48」にとっては2月25日以来、約8ヶ月ぶりの有観客ともなった公演のオープニングはデビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」(2013年3月20日)で幕開け。歴代シングル表題曲をすべてフルで披露する「HKT48ベストライブ」が公演されました。
1999年から4年間にわたって放送され人気を博した<東堂いづみ>原作の魔法少女アニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズの20周年を記念し、3人の新たなヒロインが織り成す大人のための魔法の物語を描いた劇場版アニメ『魔女見習いをさがして』が、2020年11月13日より、全国で公開されます。
教員志望の大学生「ソラ」、帰国子女の会社員「ミレ」、フリーターの「レイカ」。年齢も住む場所も悩みも全てが違う3人でしたたが、不思議な巡り合わせで一緒に旅に出ることになります。
3人は「どれみ」にゆかりのある様々な土地を巡る旅を通し、大人になって忘れてしまっていたそれぞれの大切なものを見いだしていきます。
制作陣には監督の<佐藤順一>、脚本の<栗山緑>、キャラクターデザイン・総作画監督の<馬越嘉彦>ら、テレビアニメ版のオリジナルスタッフが再結集。3人のヒロインの声を担当したのは、「ソラ」<森川葵>(25)、「ミレ」<松井玲奈>(29)、「レイカ」<百田夏菜子>(26)です。
本日お茶菓子としていただいたのは、(384)「Ring cake リングケーキ」 がありました、石川県の「前田製菓株式会社」のグループ会社である「クローバー神戸」(神戸市西区上新地3-6-6」の (414)「いちごブッセ」 に続いて、「生チョコブッセーカカオポリフェノール入りー」です。
この「生チョコブッセ」も、名称通り、<チョコレートクリーム>が挟まれていますが、クリームの量が全体の大きさに比べて少ない感じで、ブッセだけの味わいが残る「いちごブッセ」の<いちごクリーム>に比べて、<生チョコ>味が残る(204.42キロカロリー)でした。
『春雷』<彩凪翔>
宝塚歌劇団雪組スター<彩凪翔>が、2021年4月11日で退団することが3日、同劇団から発表されています。退団公演は『fff-フォルティッシッシモ-/シルクロード~盗賊と宝石~』となります。
<彩凪翔>は大阪市出身で、2006年3月初舞台。舞台映えする容姿で早くから注目され、新人公演を主演。近年は芝居の鍵を握る重要な役を演じる役どころを務めていました。
また2013年8月29日初演として、<ゲーテ>作『若きウェルテルの悩み』原作の『春雷』(脚本・演出/原田 諒)でバウホール公演単独初主演を果たし、「ゲーテ」と「ウェルテル」を演じています。退団公演となる『fff-フォルティッシッシモ-/シルクロード~盗賊と宝石~』でも再び「ゲーテ」を演じるようです。
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