15日17:30、観客数12768人の神宮球場で「ヤクルトー阪神」20回戦が行われ、阪神は「0-1」で、今季9度目の完封負けを喫し、ゲーム差を2・5に縮められています。
打線は再三の好機を生かすことができませんでした。1回先頭の<近本光司>が右翼線への二塁打を放ってチャンスメークも後続が凡退。<大山悠輔>の左翼への飛球が野手の間にポトリと落ちるラッキーな二塁打で、2回無死二塁と好機でしたが、<サンズ>、<ロハス>が倒れ、その後2死一、二塁で投手<伊藤将司>が二ゴロ。4回までいずれも安打で先頭打者を出しながら、ことごとく得点に結びつきませんでした。
6回には2死満塁の好機で<サンズ>が左飛に倒れ、8回には<糸原>の中安と2四球で2死満塁と絶好機を作り、相手先発<小川>を引きずり下ろしましたが、代わった<清水>に<サンズ>が3球三振に打ち取られてしまいました。度重なる満塁の好機ながら、またもやあと一本が出ない阪神打線でした。
先発の<伊藤将司>は6回86球5安打1失点(自責点1)の好投でしたが、打線の援護がなく8勝目とはなりませんでした。7回は〈一平ちゃん〉こと<小川一平>、8回は<岩崎優>が無失点に抑えています。
初回に<村上>の左前適時打で1点を先制されたものの、2~4回はすべて三者凡退に仕留めています。1死二、三塁のピンチを迎えた5回には、<小川>がスクイズを仕掛けましたが、捕手への小フライで三走との併殺となり、無失点で切り抜けています。7回の打席で代打を送られて交代。勝てば、セ全球団勝利&1986年<遠山昭治>以来の球団新人8勝でしたが、次回18試合目の登板へとお預けになりました。
<貴景勝>、<豊昇龍>を逆転の突き落とし
15日、東京・両国国技館にて「大相撲秋場所4日目」が行われ、横綱、大関陣が今場所初めて安泰でした。
新横綱<照ノ富士>(伊勢ケ浜)は、前頭二枚目<北勝富士>(八角)を引き落としで下し、4連勝としています。三役以上では唯一全勝をキープ。平幕では前頭二枚目<霧馬山>(陸奥)、兵庫県高砂市出身の前頭十枚目<妙義龍>(境川)、前頭十七枚目<千代の国>(九重)の4人が全勝としています。
カド番の兵庫県西宮市出身の大関<貴景勝>(常盤山)は、前頭筆頭<豊昇龍>(立浪)を逆転の突き落としで下し、辛くも初日を出して1勝3敗としています。今場所は負傷した首の影響もあり、立ち合いの馬力が影を潜めて3連敗発進。負け越せば、2度目の大関陥落となります。
大関<正代>(時津風)は、前頭筆頭<隆の勝>(常盤山)を下し、3連勝(1敗)としています。
本日5日目は<照ノ富士>が<霧馬山>(陸奥)、<貴景勝>が前頭三枚目<琴ノ若>(佐渡ケ嶽)、<正代>が前頭三枚目<若隆景>(荒汐)との対戦が組まれています。
<ボリス・ジョンソン英首相>(57)は15日、内閣改造を発表した。<ドミニク・ラーブ外相>(47)を副首相兼司法相に指名し、後任に<リズ・トラス国際貿易相>(45)を充てています。内閣改造は昨年2月以来約1年半ぶりで、体制刷新を図る狙いがあるようです。
<ラーブ>氏は首相の側近として知られ、昨年4月に首相が新型コロナウイルスに感染して入院し、集中治療室に運ばれた際には首相代行を務めています。しかし、アフガニスタン情勢でイスラム主義組織タリバンの首都カブール制圧の時期を読み誤り、海外で休暇を取っていたことなどが批判を浴びていました。
新たに外相に起用された<リズ・トラス>氏は、国際貿易相として日本との貿易協定をまとめたほか、日本などが参加する環太平洋連携協定(TPP)への参加申請でも指導力を発揮しました。
14日の講演ではアジア太平洋との関係強化を重視する姿勢を打ち出していました。
「ビートルズ」の故<ジョン・レノン>(1940年10月9日~1980年12月8日)が1970年にデンマーク滞在中に応じたインタビューを収録したカセットテープが28日、コペンハーゲンでオークションに掛けられます。競売商「ブルーン・ラスムセン」が14日明らかにしています。
テープには未発表曲も含まれており、落札価格は2万7000~4万ユーロ(約350万~520万円)と予想されているようです。
<ジョン・レノン>は1969年末から1970年にかけて数週間、妻の<オノ・ヨーコ>さん(88)と共にデンマークに滞在。競売商によりますと、インタビューしたのは当時10代だった地元の男子生徒4人で、33分間のテープには生徒らとのやりとりのほか、<ジョン・レノン>による数曲の演奏が収められているそうです。そのうちの1曲が『ラジオ・ピース』という未発表曲だそうです。
ビートルズ解散の数カ月前に行われたインタビューで生徒らは主に<ジョン・レノン>の平和活動に関心を寄せました。競売商は「(テープを出品した当時の生徒らは)オークションを通じてレノンのメッセージを伝えたいと願っている」と話しています。
ロシア映画エンターテインメント大作『The Last Warrior(英題)』が『ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣』として、2021年111日 ・ 『ベロゴリア戦記 第2章:劣等勇者と暗黒の魔術師』が、2021年12月3日に全国で公開されます。
ディズニー・ロシアによるファンタジーに彩られた世界観と、最先端のVFXを駆使した映像は、ロシアのアカデミー賞と称されるゴールデン・イーグル賞においてメークアップ賞と特殊効果賞を受賞。1章は、ロシア公開時に第1位を獲得し大ヒットを記録。続く第2章も第1位を獲得し、ロシア本国でシリーズの圧倒的な人気を確立しています。そして、第3章が今年の12月にロシアで公開を控えています。
ディズニーロシアが贈る本作は、人間界でペテンを働く男「イワン」が異世界に転移し、闇に支配されようとしているベロゴリア王国の救世主として冒険を繰り広げるアクションアドベンチャー。<ヴィクトル・ホリニャック>が「イワン」を演じ、<ドミトリー・ディアチェンコ>が監督を務めています。
第6回本屋大賞にも輝いた『告白』(2008年8月刊)で、<湊かなえ>は作家デビューを果たし精力的な執筆活動を続けています。「デビュー10周年記念作品」として書き下ろされたのが、自己最長となる原稿用紙約700枚の大作『未来』です。2018年5月に単行本として刊行され、2021年8月8日文庫本(481ページ)として発売されています。
物語の始まりは未来の自分と名乗る、30歳の主人公「章子」から手紙が送られてくるところから始まります。受け取った「章子」は10歳。その時「章子」は大好きなお父さんを病気で亡くしたばかりでした。手紙には「わたしがあなたに手紙を書く事にしたのは、あなたの未来は、希望に満ちた、暖かいものである事を伝えたかったからです。」と書かれ、10歳の「章子」を励ますような内容になっていました。
「章子」はその手紙が本物の未来からの手紙だと信じ、未来の自分に手紙を届ける術はないので、未来の30歳の「章子」に向けて自分に起こった出来事を手紙に綴っていきます。まだ10代の「章子」には母「文乃」の病状やその後の男関係を含めて重たすぎる出来事が多々起こるのですが、未来の「章子」からきた言葉を信じ今起こっている出来事は全て試練だと捉え、強く生きようとします。
一方、未来の自分から手紙を受け取ったのは「章子」だけではありませんでした。「章子」の同級生の「亜里沙」も未来から手紙を受け取っているのですが、「亜里沙」はそれが本物の手紙でないことに気づきます。
同級生の「章子」と「亜里沙」は、友達と呼べるほど深く関わったことがなかった2人ですが、「章子」のいじめをきっかけに2人の関係性は突然深まります。そして関わってしまったが故に2人は自分たちの家族の「壊れていった真実」を知ってしまい、ある決意をします。
「章子」の強く生きようとする手紙に続き、登場人物たちのそれぞれの家庭環境が、時にはおぞましい内容で語られていくのですが、『未来』という希望を表すはずの言葉なのですが、語られていく内容は「絶望」に近い情況で、結末が気になりながら読み終えてしまう、<湊かなえ>ワールドの集大成にふさわしい内容でした。
「神戸阪急」新館2階(神戸市中央区小野柄通8-1-8)のレストラン街『味の一番街』の営業終了にともない、すべての4店舗(「銀座 天一」・「鮨処 順」・「やぶそば」・「文の助茶屋」)が、9月30日(木)をもってお店を閉店します。
「銀座 天一」は、銀座に本店がある天ぷら料理の老舗です。カウンター席で、職人が目の前で提供する揚げたての天ぷらも楽しめるお店で、テイクアウトもされてます。
「鮨処 順」は、昔ながらの江戸前の技で握られた「江戸前鮨」を味わえるお寿司屋さん。カウンター席限定で、おまかせ10貫+好きなネタ2貫で3520円の「おまかせ握り」が人気のお店です。
「やぶそば」は、江戸3大老舗そばのひとつ「藪(やぶ)」の総本家「かんだやぶそば」の、のれん分け店。国内産の石臼挽きそば粉を使った、本格的な「江戸蕎麥」が主役の、今年で28年目となるそば屋さんです。
「文の助茶屋」は、わらび餅・かき氷・ぜんざいといった甘味のほか、そば・御膳なども提供されているお店。買いもの休憩に多く利用されていました。
『味の一番街』は、旧「そごう」時代からの歴史を感じられるような、落ち着いた雰囲気が魅力のレストラン街でしたが、寂しい閉店のお知らせとなりました。
エンゼルスの<大谷翔平>は14日(日本時間15日)、敵地でのホワイトソックス5回戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、4打数無安打3三振で不発に終わっています。3試合連続で本塁打は飛び出さず、「44本」のままです。
本塁打王争いで単独トップに立ったブルージェイズの<ブラディミール・ゲレーロJr.>もこの日は不発。本拠地でのレイズ15回戦に「3番・一塁」で出場し、4打数無安打に終わっていますが、打率は・3154で1位です。
本塁打王を争う現在トップ3人の中で、この日ただ1人本塁打を放ったのはロイヤルズの<サルバドール・ペレス>です。アスレチックス5回戦の6回1死一、三塁で打席に立つと、左翼スタンドへ豪快な43号3ランを放っています。
8日(日本時間9日)のオリオールズ戦以来、5試合ぶりの「43本」目となり、<ゲレーロJr.>と2本差、<大谷翔平>と1本差となっています。また<ペレス>は、この日5打数2安打4打点で今季の打点数を一気に「109打点」とし、ホワイトソックスの<ホセ・アブレイユ>の「107点」を抜き打点王争いで単独トップに立っています。
15日の東京株式市場で日経平均株価は反落しています。相場が上昇基調を強めるなか、前日14日に1980年8月1日以来となる約31年ぶりの高値を付けた後とあって利益確定売りの模様でした。
終値は、前日比158円39銭(0.52%)安の3万0511円71銭で取引を終えています。
取引開始直後は下げ渋って3万0500円台まで戻す場面も見られましたが、上値は重く、その後はじりじりと下げ幅を拡げる展開となり、一時は3万0347.30円(322円80銭安)まで下げています。利益確定売りが一巡後、前引けにかけては押し目買いが入り、再度下げ渋って3万0500円を回復しています。
14日(日本時間15日)、ペンシルベニア州ピッツバーグの「PNCパーク」で「パイレーツ ー レッズ」11回戦が行われています。チームは「6-5」で勝っています。
相手投手はメジャー通算97勝のベテラン左腕<マイリー>(34)。今季は5月7日のインディアンズ戦で今季4人目となるノーヒットノーラン達成、ここまで12勝を挙げています。
パイレーツの<筒香嘉智>「4番・一塁」でスタメン出場すると、2本の適時打を放っています。
初回の第1打席の1死一、二塁のチャンスで右安打の適時打。3回の打席は右飛に倒れましたが、さらに5回の第3打席での無死一、二塁でも適時打を放ち、2打点をマークしています。7回の第4打席は1死走者なしで、3番手右腕<セッサ>に対して中飛でした。
この日は4打数2安打2打点とし、6日(日本時間7日)のタイガース4回戦以来、出場5試合ぶりのマルチ安打として、打率を・241としています。
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