好き嫌いがありませんので、カウンターに座って出てくる「突き出し」は、別に気にしていないのですが、「イタリアンスパゲッティ」があるときだけは、「これ!」とご指名です。
一つ年下のママさんですので、「なつかしい給食の味やね」と言えば、「ほんまやなぁ~」とわかるだけに、嬉しい一品です。
<al dennte(アルデンテ)>ではなく、茹で過ぎた感のある<molli(モッリー)>が懐かしい給食の味で、ただし小学校時代にはない「タバスコ」と「粉チーズ」が、一層おいしさを盛り上げてくれます。
製品名の「豚肉包」は、中国語的に「トンローポー」とでも呼ぶのでしょうか、「ぶたにくつつみ」ではおいしそうに響きません。
パイ生地に似た感じのパンの中に、豚挽き肉の味付けされた餡が入っています。
<西洋風豚まん>と呼べば味のニュアンスは多少伝わるかもしれませんが、「豚まん」の蒸した生地の味わいとは、また違った風味がありました。
神戸市役所北側にあります 神戸花時計(46) を撮影したあと、ブラブラと元町商店街東口まで歩き、大衆食堂の【金時食堂】に出向きました。
大衆食堂ですので陳列台にはおかずがいっぱい並び、好きなおかずが自由に選べるのですが、フライ物など出来合いになりますので、注文が通ってからの料理として「肉豆腐定食」(720円)にしました。
<肉豆腐>とありますが、普通に言えば豆腐がたくさん入った<すき焼き>で、糸コンニャクをはじめ、落とした玉子まで入っている贅沢な内容です。
「生ビール」(480円)が高めで、〆て(1200円)という少し贅沢なお昼ご飯になりましたが、食事全体で考えますと、十分に満足な内容です。
今日は28日ということで語呂合わせになりましたが、それいいかなと今宵は【ニパチ】にて、軽く一杯です。
一品料理や生ビールが、どれも(税抜き価格:280円)がお店の名前の由来です。
今宵はあっさりとした<胡瓜の一本漬け>と<鴨のたたき>が、生ビールのお伴です。
突き出しの<キャベツ>は料金に含まれず、生ビール3杯で、〆て(1510円)のお勘定でした。
最近、スーパーなどの売り場では「インゲンマメ」と表示されているようですが、関西ではまだ「サンドマメ(三度豆)」と呼び習わしています。
マメ科の一年草ですが、原産地は中南米、中国の帰化僧<隠元隆琦>が日本に持ち込んだことから「インゲンマメ(隠元豆)」の名が付いたと言われています。
一年に三回収穫できる所から「三度豆」と呼ぶのは、関西商人らしい発想だとおもいます。
天ぷらにしてもおいしい素材ですが、今宵は塩ゆでしたあとに「すりごま」で和えている「三度豆の和え物」(180円)を肴に、瓶ビールを楽しんでおりました。
瓶ビールを呑みながら今宵の肴はと思案中、呑み仲間の<い~さん>から、神戸酒心館の名品である 「凍結酒」 を、おすそ分けとしていただきました。
そんなわけで洋食系のフライ物は避け、選びましたのは和食系の「長芋の煮付け」(250円)です。
以前いただいたときは、大好きな <柚子の皮> が散らしてあり、たくさん振りかけてもらいました。
今宵の「長芋の煮付け」は、<花かつお>です。
鰹出汁での煮付けですから、当然味的には問題がありませんが、やはりわたし的には<柚子の皮>の方が、さっぱりとした味わいで好みです。
以前からノーベル賞授賞式の晩さん会で「福寿純米吟醸酒」は使われていましたが、2013年に行われた<中山伸弥・京大教授>の晩さん会で、一躍有名になりました。
福寿酒造は1751(宝暦元年)創業の酒蔵ですが、阪神・淡路大震災で木造酒蔵はすべて倒壊、1996(平成8)年5月より、<神戸酒心館>という名称になっています。
その酒蔵の製品のひとつに「凍結酒」(780円)があり、今宵呑み仲間の<い~さん>からおすそ分けがきました。
以前の立ち呑み「福寿」は、メーカー直接の経営でしたので、(450円)とお手頃価格でしたが、経営が「鈴ぎんグループ」となり、今はなかなか手が出せない価格になってしまいました。
<日本酒度+5、酸度1.8、アルコール度17~18%、精米歩合70%>の優れモノの一品で、搾りたての原酒を火入れをせずに瞬間凍結させていますので、さわやかな香りとシャリシャリとしたシャーベット状の新鮮な味わいが楽しめます。
関西で「かりんとう」といえば、硬めに練り上げた生地を用いて揚げるため、歯応えのある感触で硬く、駄菓子としてのイメージが強い製品ですが、関東では関西に比べて生地の発酵を長めに行い、高級菓子として流通しているようです。
今宵<えっちゃん>からおすそ分けとしていただいたのは、<鎌倉五郎本店>の「かりんとう」で、食べ慣れた黒くて硬いものとは両極端の味わいでした。
上側の紫色のモノが「紫芋」で、手前の緑色は「えんどう豆」を原材料としています。
どちらもサクサクとした柔らかさで、植物油で揚げずに焼きあげた「かりんとう」らしく、素材そのものの甘味が感じられる風味がありました。
今宵は、<えっちゃん>が頑張って焼いたとおもわれる「手羽先」が肴です。
包丁で関節を切り分けてくれていますので、とても食べやすかったです。
パキスタン原産の岩塩「HIMARAYAN PINK SALT」を出してくれましたが、そのままでも十分においしくいただけました。
お店までの道中、道路脇の植え込みにたくさんのお花をお世話されているおばちゃんと少しお話しをしてきたと言えば、「ああ~、パーマ屋さんのおばあちゃんやわ」と、<えっちゃん>から教えていただきました。
車の邪魔になるため仕方ないけど、道路側にはみ出したお花を切るのがとても残念ですと言われていましたが、切られる前の「ゴテチャ」(明日の朝アップします)を撮影できたのは、幸いでした。
<なか卯の晩ごはん>と銘打ち、販売が午後5時から午前5時までの時間帯の販売ですので、気になりながら、食べる機会が持てませんでした「チキン南蛮定食」(680円)です。
今宵は相方が会食ですので、その機会を利用して晩ご飯として食べてきました。
ご飯の大盛りも同じ値段でしたが、普通サイズで注文です。
揚げたてのチキンカツに甘酢がかかり、その上からたっぷりのタルタルソースがかけられていますので、二重の味で楽しめました。
味噌汁も、<季節の味噌汁>と書かれていましたので時期により具材が変わるようで、キャベツサラダもそこそこあり、満足な晩ご飯になりました。
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