『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年・監督: ソフィア・コッポラ)・『真珠の耳飾りの少女』(2003年・監督:ピーター・ウェーバー )・『アイアンマン2』(2010年・監督: ジョン・ファヴロー)などの<スカーレット・ヨハンソン>と<リュック・ベッソン>監督が初タッグを組んだサイキックアクション『LUCY/ルーシー』が、2014年8月29日より全国で公開されます。
ごく普通の生活を送っていた女性「ルーシー」(スカーレット・ヨハンソン)は、台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまいます。
マフィアは、人間の体内にある物質を埋め込み、その人間を海外に送り出すことで物質の密輸を行おうとしていましたが、「ルーシー」の体の中でその物質が漏れ出すアクシデントが発生。その影響により、普通の人間なら全体の10%しか機能していないと言われる脳の機能が、徐々に覚醒していきます。
脳の覚醒率が上がるに従い、超人的な力が解放されていく「ルーシー」は、自分と同じような人間を二度と生み出さないためにも、マフィアの計画を阻止するために動き始めます。
『別冊マーガレット』(集英社刊)で1986~1987年に連載され、単行本は全4巻発行されました<紡木たく>の人気少女コミックを実写映画化した『ホットロード』が、2014年8月16日より公開されます。
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で人気を博した<能年玲奈>が主演し、母の愛を感じられずに非行に走る主人公の少女「宮市和希」を演じています。
「和希」がひかれる不良少年「春山洋志」役は、映画初出演となる「三代目J Soul Brothers」の<登坂広臣>が演じています。
望まれて生まれてきたわけではないと知り、心を痛める「和希」は、転校生の「えり」に誘われて行った夜の湘南で暴走族「Nights(ナイツ)」の「春山洋志」に出会い、不良の世界に居場所を求めるようになります。
次第に「春山」への思いを募らせていく「和希」でしたが、Nightsのリーダーとなった「春山」は敵対するチームとの抗争に巻き込まれていきます。
『ソラニン』・『僕等がいた』の<三木孝浩>が監督を務めています。
<藤子・F・不二雄>生誕80周年を記念して製作されました「ドラえもん」シリーズ初の3DCGアニメーション『STAND BY ME ドラえもん』が、2014年8月8日より公開されます。
原作から厳選されたエピソードを再構成し、「ドラえもん」と「のび太」の出会いから別れまでを描いています。『フレンズ もののけ島のナキ』を手がけた<八木竜一>と『永遠の0』・『ALWAYS 三丁目の夕日』の<山崎貴>が共同監督を務めています。
何をやらせても冴えない少年「のび太」のもとに、22世紀の未来から、ネコ型ロボットの「ドラえもん」がやってきます。「のび太」の孫の孫にあたる「セワシ」が、ご先祖様である「のび太」の悲惨な未来を変えるために送り込まれた「ドラえもん」でしたが、当の「ドラえもん」はあまり乗り気ではありません。
「セワシ」はそんな「ドラえもん」にやる気を出させるため、「のび太」を幸せにしない限り22世紀に帰ることができないプログラムを仕込みます。かくして仕方なく「のび太」の面倒をみることになった「ドラえもん」は、「のび太」がクラスメイトの「しずかちゃん」に好意を抱いていることを知り、「のび太」と「しずかちゃん」が結婚できる明るい未来を実現するため、数々の未来の道具を駆使して「のび太」を助けます。
<和月伸宏>の人気コミック『るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー』を<佐藤健>主演、<大友啓史>監督で実写映画化した 『るろうに剣心』 (2012)の続編『るろうに剣心 京都大火編』が、2014年8月1日に全国でロードショー公開されます。
原作のクライマックスにあたり、人気の高いエピソード「京都編」を描いた2部作の前編となります。
かつては「人斬り抜刀斎」と恐れられた「緋村剣心」は、新時代の訪れとともに穏やかな生活を送っていました。しかし、「剣心」の後継者として「影の人斬り役」を引き継いだ「志々雄真実」が、全身に大火傷を負わせた明治政府へ復讐を企てていると知った「剣心」は、「逆羽刀」を手にとり、単身で「志々雄」のいる京都へ向かいます。
銭湯を舞台に、未亡人の番頭をめぐって繰り広げられる常連客の男たちの対決を描いたショートムービー『小指ラプソディ』が、2014年7月26日より公開されます。
未亡人の「ゆり子」が、番頭としてひとりで切り盛するとある銭湯が舞台です。「ゆり子」目当ての常連客で、男湯はいつもにぎわいを見せていました。
ある時、7人の常連客が、誰が一番「ゆり子」にふさわしいかを決めるため、一番長くサウナに入っていられた者が勝ちという我慢対決を始めます。
キャストには、「ゆり子」役の<奥貫薫>をはじめ、<中村靖日>、<上田耕一>、<渡辺哲>、<柄本時生>、<三浦誠己>が名を連ね、監督は<田中聡>が務めています。
俳優の<遠藤憲一>とこれが映画出演で初主演の「SKE48」の<松井玲奈>が、それぞれ孤独を抱えた男女を演じ、特別な人への贈り物を届けるためにたどる2人の旅路を<宮岡太郎>が監督を務め描いた『gift』が、2014年6月14日より愛知県で限定公開され、7月12日よりから東京・大阪ほかにて公開されます。
一代で財を成したものの、傍若無人で偏屈な性格から周囲にうとまれている会社社長の「篠崎善三」は、自分の身勝手で妻と娘を捨てた過去にさいなまれ、娘への贈り物を届けるための旅に出ることを決めます。
片足が不自由で杖が手放せない「篠崎善三」は、キャバクラ嬢の「山根沙織」を旅に同行させるため、「お前の100時間を100万円で買ってやる」と言い出します。
過去のある事件から唯一の家族である弟にも拒絶され、排他的な生活を送っいた「沙織」も、ホストに騙されて借金を抱えていたことから、「篠崎」の申し出を受け、旅に付き添うことになります。
1970年代に発表した『エル・トポ』(1970年)・『ホーリー・マウンテン』(1973年)などでカルト的人気を誇る<アレハンドロ・ホドロフスキー>監督が、「The Rainbow Thief」(1993年/日本未公開)以来23年ぶりに手がけた監督作『リアリティのダンス』が、2014年7月12日より全国で公開されます。
自伝『リアリティのダンス』(文遊社刊)を自ら映画化し、1920年代の軍事政権下にあったチリの田舎町を舞台に、幼少期の「ホドロフスキー」と権威的な父親、息子を自身の父親の生まれ変わりだと信じるオペラ歌手の母親との暮らしや、ロシア系ユダヤ人であるがゆえに学校でいじめられて苦しんだ逸話などを、チリの鮮やかな風景と、現実と空想が交錯した幻想的な映像で描きます。
2013年5月18日、第66回カンヌ国際映画祭監督週間にて、プレミア上映された作品です。
学校公認で拷問を研究する女子校の「拷問部」を舞台に描いた人気コミック(原作:深見真/作画:α・アルフライラ)を実写映画化した『ちょっとかわいいアイアンメイデン』が、2014年7月9日より公開されます。
絶対に落ちると思っていた名門高校・私立聖アネスティ学園に合格した「武藤結月」は、入学式当日、いきなり2人の女子生徒に地下室に連行されて手足を縛られ、拷問部に入部するよう迫られます。そこへ、入試の際に出会って一目ぼれした上級生「舟木碧生」が現れ、「碧生」にひかれて入部を決めた「結月」でしたが、拷問部には恋愛厳禁という掟がありました。
グラビアアイドルとして人気の<木嶋のりこ>が「武藤結月」役で主演、共演に映画初出演のグラビアアイドル<吉住はるな>が「舟木碧生」役、『甘い鞭』の<間宮夕貴>、<朱野未夏>、<葉山レイコ、<内田春菊>ほかが出演、監督は<吉田浩太>が務めています。
全米で大ヒットした<ベロニカ・ロス>のヤングアダルト小説シリーズを、『ファミリー・ツリー』」の<シャイリーン・ウッドリー>主演で映画化された『ダイバー・ジェント』が、2014年7月11日より全国で公開されます。
全人類が16歳になると強制的に5つの共同体(ファクション)に振り分けられ、その中で生涯を過ごすことで平和を築いた近未来世界。少女「ベアトリス」は、ファクションに振り分けられる「選択の儀式」において、「勇敢(ドーントレス)」「無欲(アブネゲーション)」「平和(アミティー)」「高潔(キャンダー)」「博学(エリュダイト)」のどのファクションにも該当しない「異端者(ダイバージェント)」であると判定されます。
異端者は、その存在自体が知られてはならず、政府の抹殺対象でもあることを知った彼女は、儀式の結果を偽って「勇敢」のファクションに所属し、名前も「トリス」に変えて身を隠します。軍事・警察の役割を担う「勇敢」での厳しい訓練で徐々に強さを身につけていく「トリス」でしたが、何者かによる異端者暗殺計画が動き出し、その身に危険が迫ります。
少女「ベアトリス」役は、<シャーイリーン・ウッドリー>が演じ、監督は、<ニール・バーガー>が務めています。
『サニー 永遠の仲間たち』(2011年・監督: カン・ヒョンチョル)の<シム・ウンギョン>が、70歳の心を持つ20歳の女性を熱演したハートフルコメディ『怪しい彼女』が、2014年7月11日より全国で公開されます。
頑固で毒舌な70歳の老女「オ・マルスン」(ナ・ムニ)は、ある日突然、20歳の姿に若返ってしまいます。これまで女手ひとつで育児と生活に追われ、自由な生き方ができなかった彼女は、「オ・ドゥリ」(シム・ウンギョン)として新たな人生をスタートさせます。
キュートなルックスと類まれな歌唱力、歯に衣着せない物言いで、思いどおりの人生を突き進んでいきます。
共演に、人気アイドルグループ「B1えー4」の<ジニョン>、ドラマ『エア・シティ』の<イ・ジヌク>。 『トガニ 幼き瞳の告発』(2012年)・『マイ・ファーザー』とシリアスな社会派作品を手がけてきた<ファン・ドンヒョク>監督が、長編第3作目にしてコメディに初挑戦しています。
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