東映の2大特撮シリーズ『仮面ライダー』と『スーパー戦隊』のヒーローたちが、シリーズや作品の垣根を越えて共闘する姿を描く劇場版『セイバー+ゼンカイジャースーパー・ヒーロー戦記』が、2021年7月22日より全国で公開されます。
1971年に放送を開始した初代『仮面ライダー』から2021年の『仮面ライダーセイバー』でシリーズ生誕50周年を迎えた『仮面ライダーシリーズ』と、1975年の第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』から数えて2021年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作目となった『スーパー戦隊シリーズ』です。
両シリーズの節目となるアニバーサリーを記念して、『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』の主人公たちを中心に、歴代のライダーや戦隊も登場し、世界を危機に陥れる最強の敵との戦いを繰り広げます。
ある時、『仮面ライダーセイバー』主人公の「神山飛羽真」たちが『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界へ、そして『機界戦隊ゼンカイジャー』主人公の「五色田介人」たちが『』仮面ライダーセイバーの世界へと迷い込んでしまいます。
状況を理解できず、混乱する「神山飛羽真」や「五色田介人」たち。その事態を巻き起こした黒幕は、最強の敵「アスモデウス」でした。「アスモデウス」は、禁断の地アガスティアベースで保管されていた、世界を揺るがす「禁書」を解放し、現実の世界を崩壊させようとしていました。物語の鍵を握る謎の少年役で<鈴木福>がゲスト出演。
監督は、『仮面ライダー』 ・ 『スーパー戦隊』両シリーズに携わってきた<田崎竜太<が務め、脚本も同じく両シリーズを多数手がけてきた<毛利亘宏>が担当しています。
先ほどまで「NHK BSプレミアム」では(13:00~15:10)、<ケビン・コスナー>と<ホイットニー・ヒューストン>の『ボディーガード』が放映されていましたが、今夕(18:54~20:54)には、またも<ケビン・コスナー>出演の2013年アメリカ製作の『原題:Jack Ryan: Shadow Recruit』が、邦題『エージェント:ライアン』として、2014年2月15日より公開されました作品が放送されます。
米人気作家<トム・クランシー>のベストセラー小説を原作に、CIAエージェントの「ジャック・ライアン」が活躍する人気シリーズを、『スター・トレック』の<クリス・パイン>を新たな主演に迎えて描いています。
「ジャック・ライアン」シリーズとして、『レッド・オクトーバーを追え!』(1990年)、『パトリオット・ゲーム』(1992年)、『今そこにある危機』(1994年)、『トータル・フィアーズ』(2002年)に続き通算5作目となる本作では、現代を舞台に、経済アナリストからCIAのエージェントへと転身した「ジャック」が、その天才的情報分析力で世界規模のテロに挑み、若き「ジャック」がいかにしてCIA捜査官として活躍するようになったかを描いています。
監督は、<ケネス・ブラナー>が務め、ロシアの大実業家「ヴィクトル・チェレヴィン」という悪役として自ら出演。共演に「ジャック」の婚約者「キャシー」に<キーラ・ナイトレイ>、「ジャック」のCIAの上司に<ケビン・コスナー>が扮しています。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00(~15:10)より、1992年アメリカ製作の『原題:The Bodyguard』が、邦題『ボディーガード』として、1992年12月5日より公開されました作品の放送があります。
<ホイットニー・ヒューストン>(2012年2月に48歳の若さで急逝)が、彼女自身をほうふつさせる歌姫を演じ、彼女が唄う映画主題歌『オールウェイズ・ラブ・ユー』も大ヒットした映画デビュー作です。
抜群の歌唱力でショービジネス界のトップスター「レイチェル」に脅迫状が届きます。警護を依頼されたボディーガードの「フランク」は、堅苦しい警護を嫌がる「レオチェル」に呆れます。やがて2人は惹かれ合っていきますが、魔の手は確実に近づいていました。
監督は『L.A.ストーリー 恋が降る街』(1991年)の<ミック・ジャクソン>が務め、製作・脚本は『わが街』(1991年)の<ローレンス・キャスダン>、共同製作は『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990年・監督:ケビン・コスナー)の<ジム・ウィルソン>と主演の<ケヴィン・コスナー>、が担当しています。
『スパイダーマン スパイダーバース』の<フィル・ロード>と<クリストファー・ミラー>がプロデュースを手がけ、<マイク・リアンダ>が監督を務め、人類に反乱を起こしたロボット軍団から世界を救うべく奔走する一家の戦いを描いた長編アニメーション『ミッチェル家とマシンの反乱』が、2021年7月23日より全国で公開されます。
幼い頃から映画作りが好きな変わり者の女の子「ケイティ・ミッチェル」は、念願の映画学校への進学が決まり実家を出ることになります。一刻も早く新たな環境へ飛び込みたい「ケイティ」でしたが、自然を愛する父「リック」の提案で、家族揃って「ケイティ」を学校まで送り届けるドライブ旅行へ出発します。
そんな矢先、巨大IT企業・PAL社のロボットが人類に反旗を翻し、世界中が大パニックに陥ってしまいます。周囲の人々がロボット軍団に捕らえられていく中、運良く逃げ延びた「ケイティ」たちは、世界を救うべく立ち上がります。
『九月に降る風』(2008年) ・ 『百日告別』などで知られる台湾の<トム・リン>が監督を務め、『the EYE 愛』(2001年・監督:オキサイド・パン&ダニー・パン兄弟)などで知られるマレーシアの<リー・シンジエ>と日本の<阿部寛>が共演した2019年マレーシア製作の『原題:夕霧花園 The Garden of Evening Mists』が、邦題『夕霧花園』として、2021年7月24日より全国で公開されます。
マレーシアの作家<タン・トゥアンエン>の小説『The Garden of Evening Mists』を原作に、亡き妹の夢だった日本庭園造りに挑むマレーシア人女性と日本人庭師の切ない恋を、戦中の1940年代、戦後の1950年代、1980年代の3つの時間軸で描き出します。
1980年代、マレーシアで史上2人目の女性裁判官となった「ユンリン」は、さらなるキャリアアップを図るべく奮闘していました。そんなある日、かつて愛した日本人庭師「中村」が、終戦時に日本軍が埋めたとされる埋蔵金にまつわるスパイ疑惑をかけられていることを知り、彼の潔白を証明するため立ち上がります。
『眺めのいい部屋』(1986年・監督:ジェームズ・アイボリー)の<ジュリアン・サンズ>(63)が共演しています。
青森県北里大学に実在した動物保護サークル「犬部」を題材に、<林遣都>と<中川大志>の共演で描いた『犬部!』が2021年7月22日より全国で公開されます。
<片野ゆか>のノンフィクション『北里大学獣医学部 犬部!』(2017年4月・ポプラ社)を原案に、監督は、『花戦さ』(2017年)・『影踏み』(2019年)・『癒しのこころみ 自分を好きになる方法』(2020年)などの<篠原哲雄>が務め、脚本は『犬に名前をつける日』(2015年・監督: 山田あかね)の<山田あかね>が担当しています。
子どもの頃から大の犬好きだった獣医学部生「花井颯太」は、目の前の命を救いたいという一途な思いで動物保護活動を続けてきました。そんなある日、心を閉ざした1匹の実験犬を救ったことをきっかけに、動物保護サークル「犬部」を設立。同じく犬好きの同級生「柴崎涼介」ら仲間たちと共に動物まみれの青春を駆け抜け、やがてそれぞれの夢へ向かって羽ばたいていきます。
16年後、獣医師となっても熱心に保護活動を続けていた「花井颯太」が逮捕されたという報道を受け、かつての犬部のメンバーたちが再結集します。
主人公「花井颯太」を<林遣都>、相棒の「柴咲涼介」を<中川大志>が演じています。犬部の後輩メンバーに<大原櫻子>、<浅香航大>が扮しています。
2021年1~3月に放送・配信され、SNSを中心に話題を集めたストップモーションアニメ「PUI PUI モルカー」が、2021年7月22日より劇場公開されます。
モルモットが車になった世界を舞台に、モルモットと車が合体した〈モルカー〉たちの活躍を描き、テレビ東京系の幼児向け番組『きんだーてれい』内のショートアニメ(1話3分)として放送されました『PUI PUI モルカー』です。
羊毛フェルトでつくられた〈モルカー〉たちの質感や豊かな表情、かわいらしい仕草や鳴き声などで、子どもはもとより大人にも人気を博した全12話の同作を、映画館ならではの3D&MX4Dで一挙上映されます(一部では2D上映)。
監督は、「パリ国際ファンタスティック映画祭(フランス語版)」グランプリ等の複数賞を受賞し注目を浴びる、ストップモーション・アニメーションによる映像制作を手掛ける<見里朝希>が務めています。
郊外のショッピングモールを舞台に、コミュニケーションが苦手な俳句少年とコンプレックスを隠すマスク少女が織りなすひと夏の青春を描いた『サイダーのように言葉が沸き上がる』が、昨年よりコロナ禍の影響で公開が延期されていましたが、2021年7月22日より全国で公開されます。
俳句以外では思ったことをなかなか口に出せない少年「チェリー」は、ヘッドホンで外部との接触を遮断して生きています。ある日彼は、見た目のコンプレックスをマスクで隠す少女「スマイル」とショッピングモールで出会い、SNSを通じて少しずつ言葉を交わすようになります。
そんな中、バイト先で出会った老人「フジヤマ」が思い出のレコードを探し回る理由を知った2人は、「フジヤマ」の願いをかなえるためレコード探しを手伝うことになり、一緒に行動するうちに急速に距離を縮めていく「チェリー」と「スマイル」でしたが、ある出来事をきっかけに2人の思いはすれ違ってしまいます。
主人公「チェリー」の声を声優初挑戦の<八代目市川染五郎>、「スマイル」の声を女優<杉咲花>、その他<山寺宏一>、<井上喜久子>、<神谷浩史>、<坂本真綾>らが声を当てています。
監督・脚本・演出は、テレビアニメ『四月は君の嘘』(フジテレビ・2014年10月~2015年3月 )『クジラの子らは砂上に歌う』(TOKYO MX・2017年10~12月)などを手掛けた<イシグロキョウヘイ>が務めています。
第74回カンヌ国際映画祭の授賞式が17日に行われ、コンペティション部門(24作品)に出品された『ドライブ・マイ・カー』(2021年8月20日公開)で<濱口竜介>監督と<大江崇允>さんが、日本映画史上初めてとなる「脚本賞」に選ばれています。
最高賞の「パルムドール」にはフランスの<ジュリア・デュクルノー>監督(37)の独創的な映画『原題:Titane』が選ばれています。
同映画祭史上で最高賞を受賞した女性監督は、1993年のニュージーランド出身の<ジェーン・カンピオン>の『ピアノ・レッスン』以来、女性監督としては28年ぶり、2人目となりました。
『Titane』は自動車と性的関係を持つヒロインが登場する暴力シーンが多い映画で、独創性を称賛する声が上がる一方、不快感を示す批評家もいるなど、賛否両論となっていた作品です。
世界3大映画祭の1つ第74回カンヌ映画祭授賞式が17日(日本時間18日)フランスで開かれ、<濱口竜介>監督(42)が映画『ドライブ・マイ・カー』(2021年8月20日公開)で共同脚本の<大江崇允>氏とともに本賞の「脚本賞」を受賞しています。同映画は、本賞の発表に先立ち「国際批評家連盟賞」と「エキュメニカル賞」を受賞しています
日本映画の「脚本賞」受賞は、史上初の快挙となりました。
『ドライブ・マイ・カー』は、<村上春樹>氏(72)が、2013年11月発売の『文藝春秋』12月号に発表した短編が原作です。同誌2014年3月号まで連続で掲載した『女のいない男たち』」と題した連作の第1弾で、2014年の短編小説集『女のいない男たち』(文春文庫刊)に収められた短編小説を映画化しています。同名の短編に加え『女のいない男たち』に収録された6編の短編の中から『シェエラザード』 ・ 『木野』のエピソードも投影し、脚本を作り上げています。
<濱口竜介>監督にとって、商業映画デビュー作となった2018年『寝ても覚めても』が初めてカンヌ映画祭コンペティション部門に出品されて以来、3年ぶり3度目の同部門への出品でした。2020年に第77回ベネチア映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞した兵庫県神戸市出身の<黒沢清>監督の『スパイの妻』では、後輩の<野原位>氏とともに企画と脚本を担当し、師匠である同監督に企画を持ち掛けています。今年2月のベルリン映画祭では、オムニバス映画『偶然と想像』で審査員大賞(銀熊賞)を受賞し、カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭を席巻、今回の「脚本賞」受賞で、世界に「ハマグチ」の名が、さらに印象づけられたことは間違いありません。
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