ドキュメンタリー『THE MOLE(ザ・モール)』が、2021年10月15日より全国で公開されますが、予告編が解禁されています。
北朝鮮の国際的な闇取引に迫る本作。元料理人の一般市民「ウルリク・ラーセン」と架空の石油王に扮した「ミスター・ジェームズ」のコンビが、北朝鮮の関係者たちを欺きながら盗撮を重ね、武器や麻薬を製造および供給する犯罪組織の中枢へと潜入していきます。『誰がハマーショルドを殺したか』(2019年)の<マッツ・ブリュガー>が監督を務めています。
予告編には、「ウルリク・ラーセン」が北朝鮮の武器密輸の売人に会うシーンや、取引の際に盗聴を怪しまれる様子などが「10年の歳月と14カ国をまたぐ危険な諜報活動。彼はどうやって北朝鮮を欺いたのか?」というナレーションとともに切り取られています。
女優<小松菜奈>(25)の主演映画『ムーンライト・シャドウ』の公開日が、2021年9月10日に決定しています。
本作『ムーンライト・シャドウ』は、1989年(昭和64年/平成元年)に刊行され、社会現象ともいえる大ヒットとなった<吉本ばなな>の『キッチン』(新潮社)に収録されている短編小説が原作です。監督は、マレーシア出身の<エドモンド・ヨウ>が務めています。
恋人の突然の死に向き合うことができず、深い哀しみに打ちひしがれる「さつき」(小松菜奈)は、以前耳にした〈月影現象〉に次第に導かれていきます。それは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象でした。
「さつき」と「等」(宮沢氷魚)の純美な恋愛、現実と幻想の狭間のような優美な世界観、そして哀しみを受け止めて力強く生きていこうとするヒロインの姿が心を揺さぶる、「さよなら」と「はじまり」のラブストーリーです。
ゴヤ賞で作品賞や脚本賞などを受賞したスペイン映画『スクールガールズ』が、2021年99日より全国で公開されます。
1992年、バルセロナオリンピック開催に沸くスペインを舞台とし、修道院に通う「セリア」が、友人たちとの新たな経験を通して思春期の扉を開け、家族や自分自身と向き合っていくさまが描かれます。
ベルリン国際映画祭での新人監督賞、クリスタルベア賞へのノミネートをはじめ、スペイン国内でも数々の映画賞を獲得した作品です。
監督と脚本を担当した<ピラール・パロメロ>自身も4歳から修道院で学んでおり、長編デビュー作の本作には自身の体験が色濃く反映されています。<ピラール・パロメロ>は「極めて保守的なスペイン修道院の教育と、オリンピック開催の熱狂渦巻く外の世界にあふれる刺激には、大きなギャップがありました。しかし私たち、1992年当時の教育を受けた女性たちこそが、〈勉強をし、独立して、なりたいものになれる〉とはっきり感じることができた初めての世代だったのではないかと思います」と語っています。
主人公「セリア」を演じたのは、本作で主演デビューを飾った<アンドレア・ファンドス>。スペイン映画批評家協会賞では新人女優賞に輝いています。母親を<ナタリア・デ・モリーナ>が演じ、『悲しみに、こんにちは』(2017年・監督:カルラ・シモン)などを手がけた<ヴァレリー・デルピエール>がプロデュースを務めています。
2017年4月28日より公開されました『ワイルド・スピード ICE BREAK』が、明日7月30日に日本テレビ系「金曜ロードショー」で地上波初放送されます。
<F・ゲイリー・グレイ>が監督を務めた本作は、<ヴィン・ディーゼル>演じるスゴ腕ドライバーの「ドミニク」とファミリーの活躍を描くカーアクション「ワイルド・スピード」シリーズ第8弾です。劇中では、「ドミニク」の裏切りによって危機に瀕したファミリーが、かつての敵「デッカード・ショウ」と手を組むさまが描かれています。アイスランドやキューバでもロケ撮影が行われ、巨大潜水艦が登場する氷上カーチェイスシーンも盛り込まれています。
<ドウェイン・ジョンソン>や<ミシェル・ロドリゲス>といったファミリー役俳優に加え、「ショウ」役の<ジェイソン・ステイサム>も参加。さらにサイバーテロリスト役で<シャーリーズ・セロン>が出演しているほか、<ヘレン・ミレン>や、<クリント・イーストウッド>の息子である<スコット・イーストウッド>もキャストに名を連ねています。
放送翌週の8月6日には、第3作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006年)から第6作『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013年)までを担当した<ジャスティン・リン>が監督に復帰したシリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開されます。
来年4月の完成を予定する映画『喜劇 釜石ラーメン物語』の主演女優が、福岡県出身の<井桁弘恵>(24)に決まっています。
<井桁弘恵>は、2012年に開催されました、「2013ミス・ティーン・ジャパン」にて、サマンサタバサ賞を受賞。2019年9月1日、『仮面ライダーゼロワン』で刃唯阿 / 仮面ライダーバルキリー役を演じ、仮面ライダーシリーズ初となる物語開始時点から登場する女性ライダーのレギュラー出演を果たしています。また。2020年11月、初写真集になる『井桁弘恵1st写真集「my girl」』を刊行しています。
監督は、1983年に<富田靖子>主演の劇場映画『アイコ十六歳』で商業映画デビュー、海外で長編映画の製作を続けてきた東京都出身の<今関あきよし>監督(61)が釜石市を舞台に秋から撮影を始めます。
2022年8月に岩手県釜石市で先行上映、2022年9~10月に全国上映を順次行う予定です。
『ナイト ミュージアム』(2006年)の<ショーン・レヴィ>が監督を務めた『フリー・ガイ』が、公開延期となっていましたが、2021年8月13日より公開される日本版声優が発表されています。
<ライアン・レイノルズ>演じる主人公「ガイ」には、『デッドプール』と同じ<加瀬康之>が起用されています。
本作『フリー・ガイ』は強盗、乱闘、爆撃などなんでもできるオンラインゲーム「フリー・シティ」で、〈モブキャラ〉として平凡な毎日を繰り返す「ガイ」を主人公とするヒーローアクション映画です。
「ガイ」があるキャラクターとの運命的な出会いによって、新しい自分に生まれ変わるため、ゲームのプログラムや設定を無視して行動するさまを描きます。
「ガイ」が出会うゲーム世界のモロトフ・ガールと現実で彼女を操作する冴えないゲーマー兼ゲームデザイナーの「ミリー」(ジョディ・カマー)に<早見沙織>、ゲームの世界で暮らす「ガイ」の親友「バディ」(リル・レル・ハウリー)に<小川剛生>が声を当てています。また現実でフリー・シティを運営する企業スナミで働く「キーズ」(ジョー・キーリー)に<小野賢章>、プログラマーの「マウサー」(ウトカルシュ・アンベードカル)に<吉野裕行>、社長の「アントワン」(タイカ・ワイティティ)に<子安武人>が起用されています。
ダンサー・振付家であり、映画監督としても第72回カンヌ国際映画祭の監督週間短編部門に正式招待された『Grand Bouquet』(2019年)や『ほったまるびより』(2015年)などの<吉開菜央>(34)の初長編作品『Shari』が、2021年10月23日に公開決定が決定しています。
本作『Shari』は、北海道知床半島に位置する斜里町を舞台に、現実と空想を織り交ぜながら紡ぐ物語。希少な野生動物が人間と共存している稀有な土地として知られ、冬にはオホーツク海沿岸に流氷がやってくる知床半島です。
2020年の冬は雪が降らず、流氷もなかなか来ない。そんな異変続きの斜里町に、突如現れた〈赤いやつ〉。どくどくと波打つ血の塊のような空気と気配を身にまとい、子供の相撲大会に飛びこんできます。
監督を務めた<吉開菜央>が、〈赤いやつ〉として出演も果たし、写真集『POLAR』(2007年11月・ リトル・モア刊)で日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞を受賞した写真家の<石川直樹>(44)が初めて映画の撮影を担当しています。
人気グループ・King & Princeの<平野紫耀>主演、ヒロインを<橋本環奈>が演じる『映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」』(2019年公開)が、2021年8月20日には待望の続編となる映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』が公開されることを記念して、7月29日の午後9時から、TBS系で放送されます。
集英社『週刊ヤングジャンプ』にて連載中、連載の中でも非常に高い人気を誇り、シリーズ累計1500万部を突破、アニメ第3期の製作も決定するなど、絶大な支持と満足度を獲得している原作を実写化しています。
<平野紫耀>、<橋本環奈>に加え、<佐野勇斗>、<池間夏海>、<浅川梨奈>、<堀田真由>、<ゆうたろう>、<高嶋政宏>、<佐藤二朗>といった個性的なキャストが共演しています。
映画『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』(2017年)の<河合勇人>が監督を務め、映画『翔んで埼玉』(2019年・監督:武内英樹)の<徳永友一>が脚本を担当し、〈恋愛頭脳戦〉という独特な世界観を巧みに描いています。
将来を期待されたエリートたちが集う私立・秀知院学園。頭脳明晰・全国模試上位常連の生徒会会長「白銀御行」(平野紫耀)と、文武両道で美貌の持ち主かつ大財閥の娘である生徒会副会長「四宮かぐや」(橋本環奈)は互いに惹かれ合っていました。しかし、高すぎるプライドが邪魔して告白することができず、半年が経過。素直になれないまま、いつしか自分から告白することが「負け」という呪縛にスライドしてしまった2人は「いかにして相手に告白させるか」だけを考えるようになっていました。
天才だから、天才であるが故に、恋愛にだけはとっても不器用でピュアな2人による、相手に「告らせる」ことだけを追い求めた命がけの超高度な恋愛頭脳戦が繰り広げられます。
今夜、「BS12 トゥエルビ」にて19:00(~21:30)より2003年韓国製作の『原題:Memories of Murder』が、邦題『殺人の追憶』として2004年3月27日より公開されました作品の放送があります。
韓国で実際に起きた未解決殺人事件をリアルな演出で映画化しました。1986年、ソウル近郊の農村で、同じ手口による若い女性の惨殺事件が連続して発生。地元の刑事「パク・トゥマン」(ソン・ガンホ)とソウル市警から派遣された刑事「ソ・テユン」(キム・サンギョン)は対立しながらも捜査を続け、やがて有力な容疑者「ヒョンギュ」(パク・ヘイル)を捕らえるのですが、証拠不十分で「ヒョンギュ」を拘束できず、DNA鑑定の結果を待つことになります。
監督を務めた<ポン・ジュノ>は、1999年に『ほえる犬は噛まない』でデビュー、2作目の本作で韓国のアカデミー賞・大鐘賞の作品賞・監督賞・主演男優賞・照明賞を受賞。
『パラサイト半地下の家族』では、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞したほか、第92回アカデミー賞でもアジア映画で初めて作品賞を受賞するという歴史的快挙を成し遂げています。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00(~14:36)より1953年アメリカ製作の『原題:I Confess』が、邦題『私は告白する』として1954年4月15日より公開されました作品の放送があります。
『見知らぬ乗客』(1951年)の<アルフレッド・ヒッチコック>が<ポール・アンセルム>の戯曲を映画化した作品です。
ケベックの聖マリー教会の神父「ローガン」はある夜、教会で働く「ケラー」から強盗殺人を犯したと告白をされます。警察の捜査により、犯人は司祭服を着用していたことが判明、「ローガン」に容疑がかけられてしまいますが、聖職者の「ローガン」は真実を知り得ながら語ることができません。
窮地に追い込まれ苦悩する神父を<モンゴメリー・クリフト>が演じ、犯行のあった夜に「ローガン」が密会していた国会議員の妻「ルース」に<アン・バクスター>、<カール・マルデン>、<ブライアン・エイハーン>、<O・E・ハッセ>、<ロジャー・ダン>らが共演しています。
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