『とおいらいめい』@<大橋隆行>監督
8月
23日
2004年に上演された同名舞台を、『カメラを止めるな!』の<しゅはまはるみ>(47)が結成した自主映画制作ユニット「ルネシネマ」の企画で映画化されています。
彗星の衝突による人類の滅亡が数カ月後に迫った2020年。小学生だった1999年にノストラダムスの予言を信じて家出をした長女「絢音」と次女「花音」と、その後に生まれた腹違いの妹「音」が、初めて一緒に生活することになります。
「絢音」は彗星の衝突を前にシェルターの設計をし、「花音」は妻とうまくいっていない家庭持ちの小学校の同級生「良平」と再会します。「音」は、未成年ながらひょんなことから飲み会サークルに参加し、飲んだ帰りに「花音」が「良平」にキスしているところを目撃してしまいます。三姉妹は互いに踏み込むことができず、すれ違いを続けます。
三姉妹の長女「絢音」役に<吹越ともみ>(33)、次女「花音」役に<田中美晴>(29)、三女「音」役を<高石あかり>が演じ、「良平」に<ミネオショウ>、「絢音」と「花音」の母親役で<しゅはまはるみ>が出演しています。監督は、<大橋隆行>が務めています。