今夜<19:50>より「BS12」にて、2016年アメリカ製作の『原題:Arrival』が、邦題『メッセージ』として2017年5月19日より公開されました作品の放送があります。
巨大な球体型宇宙船が、突如地球に降り立ちます。世界中が不安と混乱に包まれる中、言語学者の「ルイーズ」(エイミー・アダムス)は宇宙船に乗ってきた者たちの言語を解読するよう軍から依頼されます。彼らが使う文字を懸命に読み解いていくと、彼女は時間をさかのぼるような不思議な感覚に陥ります。やがて言語をめぐるさまざまな謎が解け、彼らが地球を訪れた思いも寄らない理由と、人類に向けられたメッセージが判明します。
<テッド・チャン>の短編小説『あなたの人生の物語』を基にしたSFドラマを、『ボーダーライン』・『DUNE/デューン 砂の惑星』・『ブレードランナー2049』などの<ドゥニ・ヴィルヌーヴ>が監督を務め映画化しています。
『ザ・マスター』などの<エイミー・アダムス>、『アベンジャーズ』シリーズなどの<ジェレミー・レナー>、『ラストキング・オブ・スコットランド』などの<フォレスト・ウィテカー>らが出演しています。
本日<13:00(~14:22)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1939年アメリカ製作の『原題:The Oklahoma Kid』が、邦題『オクラホマ・キッド』として1940年5月29日より公開されました作品の放送があります。
政府によって解放されたオクラホマの土地に、「ジョン・キンケイド」の一家がやってきます。やがて町長になった「ジョン」は、町の悪党マッコード一味によって無実の罪に問われてしまう。「ジョン」の無実を晴らすため、彼の次男「ジム」こと「オクラホマ・キッド」が立ち上がります。銃によって正義を行使する男の活躍を描いた痛快西部劇で、監督は<ロイド・ベーコン>が務めています。
出演は、「ジム・キンケイド」に<ジェームズ・キャグニー>、「ホイップ・マコード」に<ハンフリー・ボガート>、「ジェーン・ハードウィック」に<ローズマリー・レイン>、「ハードウィック裁判官」に<ドナルド・クリスプ>、「ネッド・キンケイド」に<ハーヴェイ・スティーヴンス>、「アレック・マーティン」に<チャールズ・ミドルトン>、
「ウェス・ハンドリー」に<ワード・ボンド>が名を連ねています。
『結婚できない男』・『梅ちゃん先生』・『特命係長・只野仁』など、数々のヒットドラマの脚本を手がける<尾崎将也>のオリジナル脚本による弾監督第3弾『炎上シンデレラ』が、2022年11月4日より公開されることが発表されます。
2014年12月にティーンファッション誌『Ranzuki』の専属モデルとして活動を開始、モデルとして同世代から絶大な支持を受ける<田中芽衣>(22)が本作で映画初主演を飾ります。相手役は、『仮面ライダーエグゼイド』などの<飯島寛騎>が務めます。
初主演映画を撮影中にスキャンダルを起こして大炎上、芸能界を追放された女優「みつほ」(田中芽衣)。彼女を主役に映画を撮りたいという妄想を抱えた映画オタクの青年「田代良一」(飯島寛騎)。この二人の運命の出会いに割り込む小劇団を主催するいい加減な男「山倉」(大河内健太郎)。「みつほ」と「田代」がこの劇団に入ってしまったことから物語は妙な方向へ進んでいきます。
自由奔放で心の内をみせない「みつほ」。そんな彼女に振り回される「田代」。そして彼らに再び炎上の危機が、アドリブを大胆に取り入れた脚本、カメラを2台同時に回す撮影手法などで挑み、二人を通して描かれるポップでシニカルな悲喜劇です。
<城定秀夫>が監督、<高田亮>が脚本を担当した<山田裕貴>の主演作『夜、鳥たちが啼く』が、2022年12月9日より公開されます。
『夜、鳥たちが啼く』は、作家<佐藤泰志>(1949年4月26日~1990年10月10日)による没後の作品集『大きなハードルと小さなハードル』(1991年・河出書房新社)所収の短編小説を原作としています。
内に秘めた破壊衝動と葛藤する売れない小説家「慎一」と、愛をあきらめかけたシングルマザー「裕子」の奇妙な共同生活が描かれます。
<山田裕貴>が「慎一」、<松本まりか>が「裕子」を演じています。また、裕子の息子「アキラ」役に<森優理斗>、慎一のもとを去る恋人「文子」役に<中村ゆりか>、裕子の元夫で慎一の友人でもある「邦博」役の<カトウシンスケ>ほか、<藤田朋子>、<宇野祥平>、<吉田浩太>、<縄田カノン>、<加治将樹>が出演しています
<宮本茉由>(27)が主演する『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』が、2022年11月4日に公開されますが、メインビジュアルが解禁されています。
<太宰治>の小説『斜陽』(1974年12月・新潮社刊)をもとにした本作では太平洋戦争後、没落貴族となった「島崎かず子」が道ならぬ恋に突き進んでいくさまが描かれます。
<宮本茉由>が「島崎かず子」役、<安藤政信>が無頼な生活を続ける売れっ子作家「上原二郎」役で出演しています。また貴婦人の誇りを持ちながら結核で死んでいくかず子の母「都貴子」に<水野真紀>、貴族の血に抗いながら麻薬と酒に逃げ破滅する弟「直治」に<奥野壮>が扮しています。
監督は、1985年『想い出を売る店』(日仏伊合作)で監督デビューした<近藤明男>(75)が担当。<増村保造>(1924年 8月25日~1986年 11月23日)の助監督を務めた彼は、<増村保造>と脚本家<白坂依志夫>(1932年9月1日 ~2015年1月2日)が遺した草稿脚本をもとに、本作の脚本を仕上げています。
本日<13:00(~14:28)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1955年アメリカ製作の『原題:To Catch a Thief』が、邦題『泥棒成金』として1955年10月14日より公開されました作品の放送があります。
南仏リビエラを舞台に、汚名を着せられた元宝石泥棒が、自分の手口を真似た神出鬼没の宝石泥棒を捕らえるため奮闘する姿を軽快なタッチで描いたラブサスペンスです。屋根を飛び回る姿から「猫(キャット)」と呼ばれた宝石泥棒の「ジョン・ロビー」は、今は足を洗い、仮釈放の身で自由気ままに暮らしていました。しかし、ある時、リゾート地の高級ホテルから次々に宝石が盗まれる事件が発生します。その手口がかつての「ロビー」のそれと同じことから、警察はすぐさま「ロビー」を捕らえようとしますが、身に覚えのない「ロビー」は警察の手を逃れ、独自に調査を開始します。
自分の偽物が狙いそうな高価な宝石をもった金持ちの旅行客に近づき、犯人を捕らえようと考えた「ロビー」は、保険会社の「ヒューソン」の協力を得て、アメリカ人女性の「ジェシー」とその娘で若く美しい「フランセス」の2人に近づきます。しかし、「ロビー」と「ヒューソン」が目を光らせていたにもかかわらず、母娘の宝石が盗まれてしまいます。
「フランセス」役の<グレイス・ケリー>は、『ダイヤルMを廻せ!』・『裏窓』に続いて3作連続で<アルフレッド・ヒッチコック>作品のヒロインを務めています。
「ジョン・ロビー」に<ケーリー・グラント>、「フランセス・スティーヴンス」に<グレース・ケリー>、「ジェシー・スティーヴンス」に<ジェシー・ロイス・ランディス>、「ヒューソン 」に<ジョン・ウィリアムズ>が扮しています。
漫画『ベルサイユのばら』(原作:池田理代子)の誕生50周年を記念して、完全新作となる劇場アニメが制作されることが7日、発表されています。
『ベルサイユのばら』は、18世紀後半・フランス革命の時代を舞台に、将軍家の跡取りで、〈息子〉として育てられた男装の麗人「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ」と、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃「マリー・アントワネット」らの愛と人生を描いた作品です。時代に翻弄されながらも、それぞれの人生を懸命に生き抜いた愛と運命の物語が描かれています。
1972年から1973年まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載され、マーガレット・コミックスは全10巻を刊行、2014年からは40年ぶりとなる新エピソードの単行本4巻も発売されています。
1974年8月29日には宝塚歌劇団により初演され、宝塚歌劇団史上最大のヒット作となっています。1979年にテレビアニメ化(日本テレビ系・10月10日~1980年9月3日)、1979年に<ジャック・ドゥミ>監督にて映画化と、さまざまな方面で社会現象を巻き起こした作品です。
また、50周年を迎えるにあたり、それを記念した展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 ーベルばらは永遠にー」を2022年9月17日から11月20日まで東京・六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビュー(展望台)にて開催されます。
9月15日には、『50周年記念アニバーサリーブック』(2420円・池田理代子・集英社)が発売されます。
映画『007 /トゥモロー・ネバー・ダイ』でのハリウッドデビュー以降、『グリーン・ディスティニー』などさまざまなアクション映画に出演し、今もなお業界を牽引し続けるレジェンドアジア系俳優<ミシェル・ヨー>が主演する、映画『原題:EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE』の日本公開が2023年3月に決定しています。
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、『グーニーズ』などで当時一世を風靡した<キー・ホイ・クァン>が共演しています。今作で20年ぶりのハリウッド復帰を果たしています。
『原題:EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE』は、 新進気鋭の製作・配給スタジオ「A24」の新作です。アカデミー作品賞に輝いた『ムーンライト』をはじめ、『レディ・バード』、『ミッドサマー』などの作品を世に放ち、映画ファンのみならず、アート、音楽、ファッションの分野でも話題となっています。
設立10周年、アニバーサリーイヤーとなる今年は<マイク・ミルズ>監督作『カモン カモン』、ホラー路線の『X エックス』、SNSをテーマにしたスキャンダラスなロードムビー『Zola ゾラ』などがすでに日本でも公開され、さらに新感覚ネイチャー・スリラー『LAMB/ラム』、コリン・ファレル主演の『アフター・ヤン』、美しく壮大なダークファンタジー『グリーン・ナイト』、『エクス・マキナ』の<アレックス・ガーランド>監督の新作『原題:メン』などの公開も控えています。
2017年に大阪・毎日放送(MBS)で放送されました番組『映像‘ 17 教育と愛国~教科書でいま何が起きているのか』に、取材を追加して再構成したドキュメンタリー映画『教育と愛国』が、今年で65回を数える「JCJ賞」大賞を受賞しています。
「JCJ(Japan Congress of Journalists)」賞は、ジャーナリストや学者などで構成する団体「日本ジャーナリスト会議」が、この1年に発表された報道活動や作品の中から特に優れたものを選んで表彰しています。
今年5月に上映が始まった同映画は、公開から3ヶ月で3万5000人超を動員しています。教科書と教育現場に政治が介入していく実態を丹念な取材で明らかにしたもので、監督はMBS報道情報局の<斉加尚代>ディレクターが務めています。
大阪の教育現場で長く取材してきた<斉加尚代>ディレクターが、小学校の道徳教科書で「パン屋」が「和菓子屋」に書き換えられる。滑稽な書き換えだが、<斉加>は沖縄戦で集団自決について「軍の強制」が削除された問題とつながると感じました。ほとんどの出版社から取材を断られましたが、「新しい歴史教科書をつくる会」の流れを汲む<伊藤隆>東大名誉教授のインタビューを実現。「歴史に学ぶ必要はない」との断言に衝撃を受けます。教育への政治介入が強まる中で、教科書から史実が消えています。
本日<13:00(~15:13)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1983年アメリカ製作の『原題:Terms of Endearment』が、邦題『愛と追憶の日々』として1984年2月25日より公開されました作品の放送があります。
母と娘の30年以上にわたる愛を描き、1984年・第56回アカデミー賞で作品賞を含む5部門〈作品賞・監督賞・脚色賞・主演女優賞(シャーリー・マクレーン)・助演男優賞(ジャック・ニコルソン)〉に輝き、第41回ゴールデングローブ賞 ドラマ部門作品賞受賞作品です。
<ラリー・マクマートリー>の同名小説を原作に、後に『恋愛小説家』などを手がける<ジェームズ・L・ブルックス>が脚色・監督を務めています。
テキサス州ヒューストン。「オーロラ」は夫を早くに亡くし、ひとり娘の「エマ」を愛情たっぷりに育ててきました。やがて成長した「エマ」は、母の反対を押し切って大学教師「フラップ」(ジェフ・ダニエルズ)と結婚。1人きりになった「オーロラ」は、隣人の宇宙飛行士「ギャレット」と惹かれ合うようになります。
母娘を<シャーリー・マクレーン>と<デブラ・ウィンガー>が演じ、宇宙飛行士「ギャレット」を<ジャック・ニコルソン>がそれぞれ好演しています。
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