現在の大阪・堺市の界隈に室町時代に実在したと言われる伝説の遊女「地獄太夫」をモチーフに、愛を知らずに育った少女の成長と葛藤を描いた日本・アメリカ合作製作の『悲願のふたり』が、2023年2月4日より公開されます。
児童養護施設で育った「西園オトセ」は施設を巣立ち、ホテルの清掃係の仕事に就きます。自立の道を懸命に模索する「オトセ」でしたが、幼少時に受けた虐待のトラウマが幻影となってつきまといます。そんなある日、彼女の前に14年間音信不通だった母「陽子」が現れます。金が目当てだと気づきながらも再会の喜びに抗えない「オトセ」は、相反する2つの感情に揺れ動く中、職場のホテルで騒動を起こし解雇されてしまいます。
一方、母の定食屋を手伝いながら地下アイドルとして活動する「広川夢」は、自身が妊娠したことに気づきますが、お腹の子の父親であるマネージャーに言い出せないままステージに立ちます。
東大阪市を拠点に活動するご当地アイドル「Ellis et Campanule(エリスエットカンパニュール)」として活動している<朝比奈めいり>が「西園オトセ」を、『14歳』(2007年・監督:廣末哲万)の<並木愛枝>が母「陽子」、<寺浦麻貴>が「広川夢」を演じています。俳優でもある<北口ユースケ>が長編初監督を務めています。
今夜<19:00>より、「番外地」シリーズ第14作目として、1970年8月14日より公開されました『新網走番外地 大森林の決闘』の放送があります。
ダンプ運転手の「勝冶」は、些細な交通違反がもとで起こした公務執行妨害で、網走刑務所に送られてしまいます。その男気から、「勝冶」は刑務所内で人気者となります。
そんな中、受刑者のボス的存在の「嵐田産業」の次男「源二」は、「勝冶」の囚人仲間「富士夫」を痛めつけようと狙っていました。
「富士夫」の死んだ父親は、「源二」の両親を自殺に追い込んでいました。
「勝冶」に<高倉健>、「源二」に<山本麟一>、「富士夫」に<北村晃一>、「庄司くに子」に<星由里子>、「小松五郎」に<南利明>、「江戸川良一」に<玉川良一>、「大藪善男」に<由利徹>、「カッパの辰」に<山城新伍>、「力石勇」に<宍戸錠>が出演、監督は<降旗康男>が務めています。
本日<13:00(~14:42)より「NHK-BSプレミアム」にて、1971年アメリカ製作の『原題:The Hot Rock』が、邦題『ホットロック』として1972年6月10日より公開されました作品の放送があります。
アフリカ某国代表の依頼で4人の盗みのプロフェッショナルが、警戒厳重なボストン博物館から、展示中の高価なダイヤを盗みだすアクション・コメディです。
出所したばかりのプロの泥棒である「ドートマンダー」は、義弟の金庫破り「ケルプ」を通じて、アフリカ某国の大使「アムーサ博士」から、ブルックリン博物館に収容されている大きなダイヤモンド「サハラの石」の奪取を依頼されます。 早速「ドートマンダー」は、仲間を集め、入念な下準備の末にダイヤを盗み出しますが、ダイヤを運んでいた仲間が警察に見つかり、やむを得ずダイヤを飲み込みます。その後、この仲間は救出されますが、彼の発言は二転三転し、一行は振り回されることになります。
出演は、「ジョン・ドートマンダー」に<ロバート・レッドフォード>、「アンディ・ケルプ」に<ジョージ・シーガル>、「アラン・グリーンバーグ」に<ポール・サンド>、「スタン・マーチ」に<ロン・リーブマン>、「アムーサ博士」に<モーゼス・ガン>などが扮し、<ドナルド・E・ウェストレイク>の原作小説を<ウィリアム・ゴールドマン>が脚色、監督は<ピーター・イエーツ>が務めています。
日本では2022年7月29日より公開され、日刊スポーツ映画大賞では〈ファンが選ぶ最高作品賞〉に輝いた『今夜、世界からこの恋が消えても』(監督:三木孝浩)が、1月29日韓国での観客動員数が、100万人を超えています。
韓国メディアによりますと、アニメを除く日本映画の観客数が韓国で100万人を超えるのはホラー映画の『呪怨』(2000年・監督:清水崇)以来、約21年ぶりになるようです。
『今夜、世界からこの恋が消えても』は、眠りにつくと記憶が失われる難病を患う女子高生と、彼女を支える主人公の恋を描いています。韓国では昨年11月30日に公開され、特に若い世代の女性に人気があり、原作本も韓国語版が出版されています。
アニメ映画では、日本にて2022年12月3日より公開されていますバスケットボール漫画『SLAM DUNK』の劇場版『THE FIRST SLAM DUNK』(監督:井上雄彦)が1月、韓国で観客数100万人を超えています。
地上600メートルの超高層鉄塔に取り残された2人の若者の運命を描いたイギリス・アメリカ合作製作の『FALL フォール』が、2023年2月3日より公開されます。
山でのフリークライミング中に夫を落下事故で亡くした「ベッキー」は、1年が経った現在も悲しみから立ち直れずにいました。親友「ハンター」はそんな彼女を元気づけようと新たなクライミング計画を立て、現在は使用されていない超高層テレビ塔に登ることになります。
2人は老朽化して不安定になった梯子を登り、地上600メートルの頂上へ到達することに成功しますが、しかし梯子が突然崩れ落ち、2人は鉄塔の先端に取り残されてしまいます。
「ベッキー」を<グレイス・フルトン(グレイス・キャロライン・カリー)>、「ハンター」を<バージニア・ガードナー>が演じ、<メイソン・グッディング>、<ジェフリー・ディーン・モーガン>が共演しています。『ファイナル・スコア』の<スコット・マン>が監督を務めています。
俳優の<樋口大悟>が骨髄移植によって命を助けられた自身の経験をもとに、企画・原案・主演を務めた『みんな生きている~二つ目の誕生日~』が、2023年2月4日より公開されます。
稽古の最中に倒れて病院に運ばれた空手講師の「桧山大介」は、白血病との診断を受けます。闘病により体力は衰え、空手も恋人も失いました。助かるためには骨髄移植しかないと医師に告げられますが、適合するドナーはなかなか見つかりませんでした。
そんな中、新潟県糸魚川に住む「桜井美智子」という女性が適合すると判明しますが、彼女の家族は彼女がドナーになることに反対していました。
主人公「桧山大介」役を<樋口大悟>、骨髄移植を依頼される「桜井美智子」役を<松本若菜>がそれぞれ演じ、<田浩暉>、<武藤令子>、<大西武志>、<森下能幸>、<池田良>、<中村久美>らが共演しています。監督・脚本はドラマ『ナースのお仕事』などを手がけた<両沢和幸>が担当しています。
俳優の<樋口大悟>が骨髄移植によって命を助けられた自身の経験をもとに、企画・原案・主演を務めた『みんな生きている~二つ目の誕生日~』が、2023年2月4日より公開されます。
稽古の最中に倒れて病院に運ばれた空手講師の「桧山大介」は、白血病との診断を受けます。闘病により体力は衰え、空手も恋人も失いました。助かるためには骨髄移植しかないと医師に告げられますが、適合するドナーはなかなか見つかりませんでした。
そんな中、新潟県糸魚川に住む「桜井美智子」という女性が適合すると判明しますが、彼女の家族は彼女がドナーになることに反対していました。
主人公「桧山大介」役を<樋口大悟>、骨髄移植を依頼される「桜井美智子」役を<松本若菜>がそれぞれ演じ、<田浩暉>、<武藤令子>、<大西武志>、<森下能幸>、<池田良>、<中村久美>らが共演しています。監督・脚本はドラマ『ナースのお仕事』などを手がけた<両沢和幸>が担当しています。
テレビドラマ『燦燦 さんさん』・『ソワレ』の<外山文治>が監督を務め、2013年10月に高齢者売春クラブが摘発された事件を元に、超高齢化社会の現代日本が抱える閉塞感や寂しさなど、さまざまな問題を反映して描いた『茶飲友達』が、2023年2月4日より公開されます。
「佐々木マナ」は、仲間とともに高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」を設立し、新聞に掲載した「茶飲友達、募集」の三行広告で集まってきた男性たちのもとへ高齢女性を派遣するビジネスを始めます。「ティー・ガール」と称される在籍女性の中には、介護生活に疲れた女性、ギャンブルに依存した女性などさまざまな事情を抱える者がいました。
「マナ」のもとで「茶飲友達」を運営する若者たちもまた、出口の見えない社会で閉塞感を抱えて生きています。 さまざまな世代を束ねる「マナ」は、彼らを「ファミリー」と呼び、擬似家族のような絆を育んでいきます。
主人公「マナ」役を『弥生、三月 君を愛した30年』、NHK連続テレビ小説『純と愛』〈2012年(平成24年)度下半期〉などに出演してきた<岡本玲>(31)が演じています。
本日<13:00>より「NHKーBSプレミアム」にて、<トム・ハンクス>主演の『天使と悪魔』の放送が始まっていますが、今夜<21:00(~22:50)>より、2019年アメリカ製作の『原題:A Beautiful Day in the Neighborhood』が、邦題『幸せへのまわり道』として2020年8月28日より公開されました作品の放送があります。
<トム・ハンクス>主演の映画が一日に2本と続きますが、2023年3月10日より公開されます『オットーという男』の前宣伝かなとも思えましたが、NHKとしてはたまたま重なっただけでしょう。
雑誌「エスクァイア」に掲載された記事を基に、アメリカの長寿番組の名物司会者と雑誌記者の交流を描いた伝記ドラマです。
雑誌記者のロイド・ボーゲル(マシュー・リス)は姉の結婚式で長らく疎遠だった父ジェリー(クリス・クーパー)と再会するが、家庭をないがしろにし自分たちを捨てた父をいまだに許せず、鬱屈した思いを抱えていました。数日後、「ロイド」は取材のため子供向け番組の人気司会者「フレッド・ロジャース」(トム・ハンクス)を訪ねると、彼は会って間もない「ロイド」が抱える心の葛藤を見抜きます。「ロイド」も「フレッド」の穏やかな人柄を慕い、やがて二人は公私にわたって交流を深めていきます。
実在の人気司会者をオスカー俳優<トム・ハンクス>が演じ、第92回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。彼と友情を育む記者に『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』でも<トム・ハンクス>と共演しています<マシュー・リス>が扮し、『アダプテーション』などの<クリス・クーパー>、<スーザン・ケレチ・ワトソン>らが出演。監督は<マリエル・ヘラー>が務めています。
今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、2016年アメリカ製作の『原題:Jason Bourne』が、邦題『ジェイソン・ボーン』として2916年10月7日より公開されました作品の放送があります。
小説を元に映画化された「ボーンシリーズ」は、2002年に公開の『ボーン・アイデンティティー』を皮切りに、2004年の第2作『ボーン・スプレマシー』、2007年の第3作『ボーン・アルティメイタム』が製作されています。映画版の「ボーンシリーズ」はシリーズが進むにつれて独自性の強いストーリーになっています。3部作を手がけた<ポール・グリーングラス>監督と<マット・デイモン>が、9年ぶりにシリーズ復帰を果たし、「ジェイソン・ボーン」の新たな戦いを描いています。
ひっそりと暮らしていた「ジェイソン・ボーン」の前に、CIAの同僚だった「ニッキー」が姿を現します。彼女はCIAが世界中を監視・操作するための極秘プログラムを立ち上げたことと、「ボーン」の過去にまつわるある真実を告げます。これをきっかけに、再び動き始めた「ボーン」の追跡を任されたCIAエージェントの「リー」(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼を組織に取り込もうとします。
CIAの元同僚「ニッキー」役で<ジュリア・スタイルズ>が続投するほか、オスカー女優<アリシア・ヴィキャンデル>、『トランス』などの<ヴァンサン・カッセル>、<トミー・リー・ジョーンズ>らが出演しています。
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