<タイ・ウェスト>監督、<ミア・ゴス>主演のホラー『X エックス』のシリーズ第2作『Pearlパール』が、2023年7街7日より公開されます。
1970年代が舞台でした『X エックス』の60年前を描く前日譚になります。『X エックス』に登場した極悪老婆「パール」の若き日を描き、夢見る少女だった「パール」がいかにしてシリアルキラーへと変貌したかが明らかにされます。
スクリーンの中で歌い踊る華やかなスターに憧れる「パール」は、厳格な母親と病気の父親と人里離れた農場で暮らしています。若くして結婚した夫は戦争へ出征中で、父親の世話と家畜たちの餌やりの毎日に鬱屈とした気持ちを抱えていました。ある日、父親の薬を買いにでかけた町で、母親に内緒で映画を見た「パール」は、ますます外の世界へのあこがれを強めていきます。そして、母親から「お前は一生農場から出られない」といさめられたことをきっかけに、抑圧されてきた狂気が暴発します。
前作で主人公「マキシーン」と「パール」の2役を演じた<ミア・ゴス>が今作でも主演を務め、若かりし日の「パール」を演じてるほか、脚本と製作総指揮にも名を連ねています。
インターネット掲示板「2ちゃんねる」発の都市伝説の中でも特に怖いエピソードとして語り継がれています、ヒッチハイクをしたばかりに狂気の一家に追われることになった若者の恐怖を描いたホラー『ヒッチハイク』が、2023年7月7日より公開されます。
ハイキングの帰りに山道で迷ってしまった大学生の「涼子」と「茜」は、やっとのことでバス停にたどり着きますが、バスが来る気配がまったくありません。「涼子」は足を怪我しており、「茜」の彼氏も迎えに来られないという状況の中、2人はヒッチハイクを試みます。
山奥でのヒッチハイクは無謀にも思えましたが、運良く通りすがった1台のキャンピングカーが、2人を快く受け入れてくれますが、カウボーイの格好をした「ジョージ」と名乗る男が運転するその車は、車内に彼の家族も同乗しているものの、どこか異様な雰囲気が漂っていました。
主演は7人組ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」の<大倉空人>、共演に『アルプススタンドのはしの方』の<中村守里>、『ウルトラマンZ』の<平野宏周>、バレリーナでモデルの<高鶴桃羽>が出演。監督は『コープスパーティー』シリーズの<山田雅史>が務め、脚本は、本作と同じく「2ちゃんねる」発の都市伝説を題材にした『きさらぎ駅』の<宮本武史>が担当しています。
誕生日プレゼントに子豚をもらった少女に巻き起こる騒動を描いた2022年オランダ製作のパペットアニメーション『愛しのクノール』が、2023年7月7日より公開されます。
9歳になる女の子「バブス」は、誕生日のプレゼントに欲しかった子犬のかわりに、祖父から子豚を贈られます。最初は不満だった「バブズ」だしたが、子豚を「クノール」と名付けて一緒に暮らすうちに、次第にかけがえいのない存在になっていきます。しかし、祖父が「バブス」に子豚をプレゼントしたのには、ある恐ろしい理由が隠されていました。その理由が明らかになると事態は思わぬ方向へに展開していきます。
日本語吹き替え版では、ガールズバンド「SILENT SIREN」のメンバーである、<すぅ(吉田菫)>、<ゆかるん(黒坂優香子)>、<あいにゃん(山内あいな)>が声優に初挑戦。<すぅ>が主人公「バブス」役を務め、<ゆかるん>がハブスの母「マルグリート」役、<あいにゃん>が肉屋のお客さん役に声を当てています。
そのほか、ハブスの祖父「スパウト」に<泉谷しげる>、気弱な父「ノール」に<ユージ>が出演。監督は、イギリスのバンド「ザ・プロディジー」のミュージッククリップ『WILD FRONTIER』を手がけて注目を集めました<マッシャ・ハルバースタッド>が務めています。
2022年製作/73分/G/オランダ
6月30日から7月2日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が初登場で1位を獲得しています。
<英勉>が監督を務めた『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ー決戦ー』は、<和久井健>による原作マンガの『血のハロウィン編』を2部構成で描く映画の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ー運命ー』(2023年4月21日公開)に続く後編です。東京卍會(東卍)崩壊の危機となる親友同士の戦いが始まり、仲間たちがバラバラになる中、最悪の結末を回避しようとする主人公「タケミチ」の姿が描かれています。
そのほかの初登場作品は3本。<ハリソン・フォード>が主演を務めるシリーズ第5弾『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が2位、<桐谷美玲>や<トレンディエンジェル>がゲスト声優として参加しています『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』が5位、原作者<武内直子>が総監修を務めるシリーズ最終章「劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』《後編》」が9位にランクインしています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年6月30日~7月2日)
1. 『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ー決戦ー』(初)2. 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(初)
3. 『リトル・マーメイド』 4. 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 5. 『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』(初)
6. 『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』 7. 『怪物』 8. 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
9. 劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《後編》(初) 10. 『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』
本日<21:00>より「カンテレ」にて、<横幕智裕>原作・<モリタイシ>漫画のコミックを実写化し、2022年4月29日より公開されました『劇場版 ラジエーションハウス』の放送があります。
無医島だった離島に渡り小さな診療所で島民を診てきた甘春杏の父「正一」が息を引き取ります。ワシントン医大へ留学する「杏」は、生前、父が気にかけていた患者のことが気になり、島に1日残ることにします。そこに大型台風や土砂崩れ、未知の感染症が襲いかかります。
遠く離れた地で「杏」が孤軍奮闘していることを知った「唯織」は、大切な仲間を守るため、苦しむ島民を救うため、ある決心をします。
出演は、「甘春杏」に<本田翼>、「広瀬裕乃」に<広瀬アリス>、「五十嵐唯織」に<窪田正孝>、「軒下五郎」に<浜野謙太>、「威能圭」に<丸山智巳>、「悠木倫」に<矢野聖人 >、「南里美」に<浅見姫香 >、「黒羽たまき」に<山口紗弥加 >、:「小野寺俊夫」に<遠藤憲一 >、「高橋夏希」に<若月佑美>、「及川貴史」に<高橋克実>、「野山房子」に<キムラ緑子>ほかが出演、監督は<鈴木雅之>が務めています。
<宮沢りえ>(50)が主演を務め、『舟を編む』・『茜色に焼かれる』・『アジアの天使』などの<石井裕也>が監督・脚本を担当した映画『月』が、2023年10月13日に全国で公開されます。
『月』は、実際の障害者殺傷事件がモチーフとなっています<辺見庸>の同名小説『月』( 2017・KADOKAWA)を映画化しています。森の奥にある重度障害者施設で職員として働き始めた元有名作家「堂島洋子」は、ほかの職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにします。
「洋子」の同僚「さとくん」は、この理不尽な状況に誰よりも憤っていました。彼の中で増幅する正義感や使命感が徐々に怒りを伴っていき、やがて〈その日〉がやってきます。
「堂島洋子」を<宮沢りえ>が演じたほか、彼女を「師匠」と呼ぶ夫「昌平」に<オダギリジョー>、作家を目指す同僚職員「陽子」に<二階堂ふみ>、「さとくん」に<磯村勇斗>が扮し、<長井恵里>、<大塚ヒロタ>、<笠原秀幸>、<板谷由夏>、<モロ師岡>、<鶴見辰吾>、<原日出子>、<高畑淳子>がキャストに名を連ねています。
なお、本作では『新聞記者』で知られる故<河村光庸>が企画・エグゼクティブプロデューサーを担っており、クランクイン前の2022年6月11日に72歳でなくなられています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2011年12月3日より公開されました『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の放送があります。
42年勤めた富山地方鉄道を1か月後に定年退職する「滝島徹」。運転士の父親が倒れたことからやむなく同じ職業に就いた「徹」でしたが、現在は誇りを持って自身の仕事に務めていました。一方、彼を支えてきた妻「佐和子」は、がん検診で再検査となったことをきっかけに、自分の人生を見つめ直し始めます。
富山県の富山地方鉄道を舞台に、1か月後に定年を迎える運転士と、夫の人生を支えながらも自分の今後の人生について思い悩む妻の姿を、富山県ののどかな風景をバックに展開する温かみあふれる演出で描いています。シリーズ第1弾『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(2010年・監督:錦織良成)の助監督を務めた<蔵方政俊>の初監督作品です。
運転士「滝島徹」に<三浦友和>、妻「滝島佐和子」に<余貴美子>、「片山麻衣」に<小池栄子>、「小田友彦」に<中尾明慶>、「深山朋香」に<仁科亜季子>、「吉原満」に< 米倉斉加年>、「冴木俊也」に<西村雅彦>、「井上信子」に<吉行和子>ほかが出演しています。
全世界で大ヒットを記録しました『女王陛下のお気に入り』の<ヨルゴス・ランティモス>監督、<エマ・ストーン>が再集結して描く、『哀れなるものたち』の日本公開日が2023年11月17日に決定、本予告編映像とポスタービジュアルが解禁されています。
原作は日本でも2008年に翻訳されました、スコットランドの作家<アラスター・グレイ>著の傑作ゴシック奇譚『哀れなるものたち』(早川書房刊)です。その稀有な世界が<ヨルゴス・ランティモス>監督の手によって映像化されています。
風変わりな天才外科医「ゴドウィン・バクスター」の手によって不幸な死から蘇った若き女性「ベラ」が、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出ます。時代の偏見から解き放たれた「ベラ」は、平等と自由を知り、驚くべき成長を遂げていきます。
主人公「ベラ」を演じるのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、<ヨルゴス・ランティモス>監督作品『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされました<エマ・ストーン>です。今作ではプロデューサーとしても加わった<エマ・ストーン>が再びヒロインを演じています。また、天才外科医の「ゴドウィン・バクスター」を<ウィレム・デフォー>、ベラと共に大陸横断の冒険の旅に出る「ダンカン」を『アベンジャーズ』シリーズの「ハルク」役で知られる<マーク・ラファロ>が演じ、一癖も二癖もある俳優たちが脇を固めています。
ドイツで1871年から1994年にかけて施行された男性同性愛を禁止する法律のもと、愛する自由を求め続けた男の20年以上にわたる闘いを描いた2021年オーストリア・ドイツ合作製作『大いなる自由』が、2023年7月7日より公開されます。
第2次世界大戦後のドイツ。男性同性愛を禁じる刑法175条のもと、「ハンス」は性的指向を理由に何度も投獄されていました。同房になった殺人犯「ヴィクトール」は「ハンス」を嫌悪しますが、「ハンス」の腕に彫られた番号を見て、彼がナチスの強制収容所から刑務所へ送られてきたことを知ります。
信念を貫き繰り返し懲罰房に入れられる「ハンス」と、長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知する「ヴィクトール」の間には、いつしか固い絆が芽生えはじめます。
『希望の灯り』の<フランツ・ロゴフスキ>が「ハンス」、『ワイルド わたしの中の獣』の<ゲオルク・フリードリヒ>が「ヴィクトール」を演じています。監督・脚本はオーストリア出身の<セバスティアン・マイゼ>が務め。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した作品です。
<いしだ壱成>(48)と<石田純一>(69)が父子共演し、銚子の街を舞台に父と息子の再生を描く『散歩屋ケンちゃん』が、2023年7月7日より公開されます。
千葉県銚子市のローカル鉄道・銚子電気鉄道(銚子電鉄)が製作した映画『電車を止めるな! のろいの6.4km』で企画・原作・プロデューサーなどを務めた<寺井広樹>が今度は自ら監督を務め、銚子電鉄の100周年を応援するために企画・製作しています。
定職に就かず「何でも屋」として働く「ケンちゃん」は、ひょんなことから「散歩屋」をはじめます。それは、お年寄りや引きこもりの人など支援が必要な人々と、時には犬を連れて一緒に歩くという仕事でした。さまざまな事情を抱えた、一癖も二癖もあるお客たちと出会うなかで、「ケンちゃん」は生き別れた父への思いを募らせます。そして、ある出来事をきっかけに、「ケンちゃん」は父への思いと向き合うことになります。
主人公「ケンちゃん」を<いしだ壱成>、「ケンちゃんの父」を<石田純一>が演じ、漫画原作者<牛次郎>と組み『釘師サブやん』や『包丁人味平』などの漫画家<ビッグ錠>、フォークシンガーの<友川カズキ>、コラムニストの<辛酸なめ子>、俳優の<佐伯日菜子>、「ミスマガジン2022」グランプリの<瑚々>ら個性的なキャストが顔をそろえています。
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