今夜『金曜ロードショー』にて『アダムス・ファミリー2』の放送がありましたが、<ティム・バートン>が監督を務めるNetflixシリーズ『ウェンズデー』の予告編に続き特別映像が公開されています。
本作は、「アダムス・ファミリー」の長女「ウェンズデー」をフィーチャーした推理ミステリーです。超能力をマスターしようと励む「ウェンズデー」が、凶悪な殺人のたくらみを阻止し、25年前に自分の両親が巻き込まれた超常現象の謎を解こうとするさまが描かれていきます。
「ウェンズデー」は、ファミリーの中でも人気キャラのひとりで、冷酷・陰湿・無口・危険・皮肉屋と彼女を説明する表現はブラックさ満点の存在です。
公開された映像では、性格には難ありだが非常に優秀で圧倒的カリスマ性を誇る「ウェンズデー」の〈ブラックな魅力〉を<ティム・バートン>監督や、「ウェンズデー」役の<ジェナ・オルテガ>らが語ったインタビュー映像と本編映像で構成されています。
『ウェンズデー』は、2022年11月23日よりNetflixで独占配信されます。
<青木雄二>によるマンガ『ナニワ金融道』が、全3話で映画化されています。2022年11月25日に第1話『ナニワ金融道~灰原、帝国金融の門を叩く!~』、12月2日に第2話『ナニワ金融道~銭と泪と権利と女~』、12月9日に第3話『ナニワ金融道~大蛇市マネーウォーズ~』が公開されます。
『ナニワ金融道』は、1990年から1997年まで青年漫画誌『モーニング』(講談社)で連載され、1998年には手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞しています。大阪を舞台に、金融のダークサイドを描くマンガの金字塔として愛され、テレビシリーズも人気がありました。
アウトローな世界を生きた名作の主人公たちから、今の時代を生きるヒントをもらおうと立ち上がったプロジェクト「令和アウトローレーベル」の第1弾です。金融屋の世界に飛び込んだ主人公「灰原達之」が大阪の街で奮闘するさまが描かれていきます。監督、脚本を<藤澤浩和>が担当しています。
勤めていた印刷工場が倒産し帝国金融に採用された「灰原達之」を<高杉真宙>、金融屋として「灰原」のよき指導役となる「桑田澄男」を<加藤雅也>、帝国金融のナンバーツー「高山和夫」を<赤井英和>、帝国金融の社長「金畑金三」を<宇崎竜童>が演じています。
そのほか<早織>、<仁科貴>、<柳ゆり菜>、<波岡一喜>、<山西惇>、<本宮泰風>、<桜まゆみ>、<阿部亮平>がキャストに名を連ねています。
今夜<21:00>より「日本テレビ系」の『金曜ロードショー』にて、1993年アメリカ製作の『原題:Addams Family Values』が、邦題『アダムス・ファミリー2』として1993年12月25日より公開されました作品の放送があります。
冬のクリスマスの時期に新しい赤ん坊が誕生した。口髭を生やした奇妙な赤ん坊は「ピューバート」と名付けられ、家族からは可愛がられていましたが、迷信深い「ウェンズデー」や「パグズリー」に何度も殺害されかけます。心配した「ゴメズ」は赤ん坊のために、妙に若々しい「デビー」というベビーシッターを雇いますが、「デビー」は資産家の男と結婚しては遺産目的に惨殺していく連続殺人犯で、「フェスター」を標的にアダムス家の財産を狙っているのでした。
勘の鋭い「ウェンズデー」をサマーキャンプに追いやり、「フェスター」と急接近して結婚をし、計画通りに「フェスター」の殺害を試みますが、死ぬどころか傷も負いません。しびれを切らした「デビー」は、「フェスター」や一家を狡猾に隔離していき、次第に「アダムス」一家は家庭崩壊の危機を迎えることとなります。
主要キャストも前作同様で、「ゴメズ・アダムス」に<ラウル・ジュリア>、「モーティシア・アダムス」に<アンジェリカ・ヒューストン>、「ウェンズデー・アダムス」に<クリスティーナ・リッチ>、「パグズリー・アダムス」に<ジミー・ワークマン>が扮し、監督は前作『アダムス・ファミリー』(1991年)で監督デビューした<バリー・ソネンフェルド>が務めています。
今夜<18:15>より「BS日テレ」にて、1982年9月25日より公開されました『誘拐報道』の放送があります。
幼児誘拐事件を通して浮き彫りにされる、犯人とその家族、被害者の家族、警察及び報道関係者の姿を重厚に描いています。
原作は読売新聞大阪本社社会部・編の同名ドキュメントで、1980年に宝塚市で発生しました誘拐事件を取材したものです。冬の日の午後、豊中市の小学1年生の「三田村秀之」君が下校途中に誘拐されます。県警より、犯人が秀之君の父親に3千万円を要求していることが発表されますが、同時に報道各社に対し子どもの生命を守るため〈報道協定〉が要請されました。
愛する子供を奪われて、恐怖と不安にさいなまれる若い父母。誘拐した子どもを車のトランクに入れて転々とさまよう犯人の動揺と焦り。そして犯人の妻と子の無惨な悲しみ。さらには犯人逮捕に全力を投入する県警捜査陣と、報道協定といるワクの中でスクープを狙う取材陣。ひとつの幼い生命とその救出をめぐって、胸をえぐるような衝撃の展開を見せます。
<萩原健一>、<小柳ルミ子>、<岡本富士太>、<秋吉久美子>、<宅麻伸>、<藤谷美和子>、<丹波哲郎>。<伊東四朗>らが出演、脚本は<松田寛夫>、監督は『犬神の悪霊』(1977年)の<伊藤俊也>が務めています。
本日<13:00(~15:29)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1960年アメリカ製作の『原題:Cimarron』が、邦題『シマロン』として1961年1月22日より公開されました作品の放送があります。
<エドナ・ファーバー>の同名長編小説を<アンソニー・マン>が監督を務め映画化して、オクラホマを舞台に、フロンティア精神あふれる男と、彼を愛し懸命に支える妻を描いています。
1889年、新天地を求めて旅立った弁護士の「ヤンシー」と新妻「セイブラ」は、土地の獲得競争「ランド・ラン」に参加します。夢と希望を持つ様々な人々が集まる中、幾多の困難に直面しながらもお互いに支え合う二人でした。
出演は、「ヤンシー」に<グレン・フォード>、「セイブラ」に<マリア・シェル>が扮し、<アン・バクスター>、ほかに<アーサー・オコンネル>、<ラス・タンブリン>らが出演しています。
<デヴィッド・ボウイ>(1947年1月8日~2016年1月10日)のドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』が、2023年春に公開されます。
<デヴィッド・ボウイ>財団唯一の公式認定ドキュメンタリー映画である本作は、30年にわたり人知れず<デヴィッド・ボウイ>が保管していたアーカイブから選りすぐられた未公開映像と、『スターマン』・『チェンジズ』・『スペイス・オディティ』・『月世界の白昼夢』など40曲にわたる彼の楽曲で構成されています。
監督は、ニルヴァーナの<カート・コバーン>のドキュメンタリー映画『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』(2015年)を手がけた<ブレット・モーゲン>が務めています。
<瀬々敬久>が監督、<林民夫>が脚本を担当した『ラーゲリより愛を込めて』が、2022年12月9日より公開されますが、予告編が解禁されています。
<辺見じゅん>によるノンフィクション『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(1989年・文藝春秋)をもとにした本作の舞台は、第2次世界大戦の終結後、60万人を超える日本人が拘留されたシベリアの強制収容所です。
<二宮和也>が捕虜たちの一筋の希望の光となった「山本幡男」を、兵庫県神戸市出身の<北川景子>が空襲の混乱で「幡男」と離ればなれになる妻の「山本モジミ」を演じ、<松坂桃李>、<中島健人>(Sexy Zone)、<寺尾聰>、<桐谷健太>、<安田顕>が名を連ねています。
予告編には、生きる気力を失くした捕虜たちを鼓舞する「山本」の姿が。体を病魔にむしばまれていた「山本」が、雪の中に倒れ込む場面が切り取られています。後半には<Mrs. GREEN APPLE>による主題歌『Soranji』の楽曲が収録されています。
今夜<18:00>より「BS日テレ」にて、<和田竜>の小説家デビュー作品『のぼうの城』を原作として、2012年11月2日より公開されました『のぼうの城』の放送があります。
天下統一を目指す「豊臣秀吉」は関東の雄・北条家に大軍を投じるも、その中には最後まで落ちなかった武州・忍城(おしじょう)と呼ばれる支城がありました。その城には領民からでくのぼうをやゆした〈のぼう様〉と呼ばれ、誰も及ばぬ人気で人心を掌握する「成田長親」(野村萬斎)という城代がいました。
「秀吉」は2万の軍勢で攻撃を開始しますが、将に求められる智も仁も勇もない、文字通りのでくのぼうのような男の「長親」は、その40分の1の軍勢500人で迎え討とうとします。
戦国末期、「豊臣秀吉」、「石田三成」勢の2万人の大軍に屈せず、たった500名の兵で抗戦、勝利した実在の武将「成田長親」の姿を描く時代劇です。『ゼロの焦点』の<犬童一心>と『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の<樋口真嗣>が異色のダブル監督に挑み、第29回城戸賞を受賞した<和田竜>のオリジナル脚本を映像化しています。〈のぼう様〉と呼ばれたヒロイックな主人公を<野村萬斎>が熱演するほか、<佐藤浩市>、<山口智充>、<成宮寛貴>らが城を守る侍大将を演じています。
底知れぬ人気で人心を掌握した主人公の魅力や、豊臣・石田軍による水攻めシーンなど、見どころ満載で楽しめる歴史大作です。
マーベル・スタジオが贈る映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が、2022年11月11日より公開されますが、予告編が解禁されています。
2020年8月28日に死去した<チャドウィック・ボーズマン>が、超文明国家ワカンダの国王とヒーロー〈ブラックパンサー〉という2つの顔を持つ「ティ・チャラ」を演じたのが前作『ブラックパンサー』(2018年)です。
本作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』では前作と同じく<ライアン・クーグラー>が監督を務め、<レティーシャ・ライト>、<ルピタ・ニョンゴ>、<ダナイ・グリラ>、<ウィンストン・デューク>、<ドミニク・ソーン>、<ミカエラ・コール>、<テノッチ・ウエルタ>、<マーティン・フリーマン>、<アンジェラ・バセット>らが出演しています。
予告編では、兄「ティ・チャラ」を失った妹「シュリ」と母「ラモンダ女王」が白い衣装に身を包んで歩くシーンから始まります。続いて、海の帝国を率いる謎の王「ネイモア」が登場。陸海空を舞台にしたアクションシーンが映し出され、〈新たなブラックパンサー〉が姿を見せています。
<中井貴一>と<佐々木蔵之介>が主演、<武正晴>が監督を務める『嘘八百 なにわ夢の陣』の公開日が、2023年1月6日に決定しており、ポスタービジュアルが解禁されています。
本作は「嘘八百」シリーズとして『嘘八百』(2018年)・『嘘八百 京町ロワイヤル』(2020年)に続く第3弾になります。「豊臣秀吉」の出世を後押ししたと言われる7つの縁起物「秀吉七品」の1つ、鳳凰の銘がついた茶碗をめぐるだまし合いが描かれます。
<中井貴一>が大物狙いで空振りばかりの古美術商「小池則夫」、<佐々木蔵之介>が腕は立つのにくすぶっている陶芸家「野田佐輔」に扮しています。
ポスタービジュアルには、「小池」と「野田」が七福神の宝船に乗った様子や、<安田章大>(関ジャニ∞)演じる〈カリスマ波動アーティスト〉「TAIKOH」が謎のポーズを取る姿などが切り取られています。
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