『少女邂逅』や『全裸監督』(第4話)(2019年題)などの俳優<里内伽奈>(28)が、2021年の『誰のための日』(監督:名村辰)に続いてプロデュース・脚本・主演を務めた短編映画『ささくれ』が、2022年10月8日より14日まで東京都豊島区の池袋シネマ・ロサでレイトショーで『誰のための日』と合わせて上映されます。ショートフィルムの特集上映や話題作以外で短編映画が劇場公開を迎えるのは極めて異例のことです。
職場恋愛で結婚することになった「瑞季」は、突然婚約を破棄されて実家へ戻ることにな路ます。気まずさから仕事も辞め、母「真帆」に冷ややかな視線を向けられながら自堕落な毎日を過ごしていました。
そんなある日、かつて家庭を捨てて出て行った父「晃一」から結婚祝いが届きます。無用となった祝儀を返すべく父に会いに行った「瑞季」は、これまで自身がとらわれていた家族や遺伝と向き合うことになります。
父「晃一」を<板尾創路>、母「真帆」を<秋本奈緒美>が演じています。監督は、子ども向けテレビ番組やミュージックビデオなどを手がけてきた映像作家<大金康平>が務めています。
『深夜特急』三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた<沢木耕太郎>が、半生をかけて追い続けてきたテーマは、ボクシングを通じて〈生きる〉を問うこと。新田次郎文学賞を受賞した『一瞬の夏』(1981年)、『カシアス』(2005年)に続く、『春に散る』(2017年3月・朝日新聞出版 )はその集大成ともいえる作品となっています。
今回映画化され2023年に公開予定で、<佐藤浩市>と<横浜流星>がダブル主演を務めることが公表されています。
<佐藤浩市>が演じるのは、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年ぶりに帰国した元ボクサー「広岡仁一」です。<横浜流星>は、同じく不公平な判定で敗北し心が折れていたボクサー「黒木翔吾」に扮します。
劇中では、「翔吾」が偶然飲み屋で出会った「仁一」にボクシングを教えてほしいと懇願。やがて2人は、世界チャンピオンを目指して〈命を懸けた〉戦いの舞台へ挑んでいきます。『糸』・『護られなかった者たちへ』・『とんび』や2022年12月9日よりの公開が控えています『ラーゲリより愛をこめて』の<瀬々敬久>が監督を務めています。
本日<13:00(~14:48)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1990年アメリカ製作の『原題:Days of Thunder』が、邦題『デイズ・オブ・サンダー』として1990年6月29日より公開されました作品の放送があります。
<トム・クルーズ>が自ら原案したストックカー・レース映画です。『トップガン』の製作者<ドン・シンプソン /ジェリー・ブラッカイマー>、監督の<トニー・スコット>、そして主演<トム・クルーズ>が再集結しています。
ストックカー・レースに賭ける青年の姿を、迫力のレースシーンを盛り込んで描く青春ロマン。天性の才能を持つ青年「コール」(トム・クルーズ)はレースカーのビルダーとして名を博した「ハリー」(ロバート・デュヴァル)の教えを受け、そのドライブテクニックを磨いていきます。悪童ぶりも徐々にエスカレートする一方、クラッシュ事故に巻き込まれてしまう「コール」でした。
やがて彼は女医「クレア」(ニコール・キッドマン)との出会い、そしてライバルとの争いを経て、デイトナ・レース挑戦の決意を固めます。
また、本作の共演がきっかけで、<トム・クルーズ>は1987年に結婚した<ミミ・ロジャース>と1990年に離婚、<ニコール・キッドマン>と、1990年12月に2度目の結婚をしていますが、2001年に離婚しています。
SARSが猛威を振るった2003年の台湾を舞台に、アメリカから帰郷した13歳の少女と家族の物語を描いた『アメリカから来た少女』が、2022年10月8日より公開されます。
母親の病気を受け入れられず、やり場のない感情を抱えた少女が、やがて自分の弱さに気づいて成長していく姿を描きます。
2003年冬、母と妹とロサンゼルスで暮らしていた13歳の「ファンイー」(ケイトリン・ファン)は、乳がんになった母「リリー」(カリーナ・ラム)の治療のため3人で台湾に戻ってきます。台北の学校に通い始めた「ファンイー」でしたが、アメリカでの学校生活との違いから周囲になじめず、クラスメイトからは「アメリカン・ガール」と呼ばれて疎外感を味わいます。
家では母が術後の不調を訴え、久々に一緒に暮らすことになった父「フェイ」(カイザー・チュアン)は出張で家を空けてばかり。「ファンイー」はやり場のない怒りや不満をブログに書いて気を紛らわしていたところ、ブログを読んだ教師からスピーチコンテストに出ることを勧められます。しかし、コンテストの前日、発熱した妹がSARSの疑いで病院に隔離されてしまいます。
台湾アカデミー賞とも称される「金馬奨」で、〈最優秀新人監督賞・最優秀新人俳優賞・最優秀撮影賞・観客賞・国際批評家連盟賞〉の5冠に輝き、第34回東京国際映画祭の「アジアの未来」部門では「アメリカン・ガール」のタイトルで上映された作品で、監督は<ロアン・フォンイー>が務めています。
『痛くない死に方』・『禅 ZEN』(2008年)などの<高橋伴明>監督が<板谷由夏>を主演に迎え、バス停で寝泊まりするホームレスにならざるを得なかった女性を主人公に、社会的孤立を描いた『夜明けまでバス停で』が、2022年10月8日より公開されます。
昼間はアトリエで自作アクセサリーを販売し、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートとして働く「北林三知子」でした。しかし突然訪れたコロナ禍により、仕事も住む家も失ってしまいます。新しい仕事は見つからず、ファミレスや漫画喫茶も閉まっています。
行き場をなくした彼女がたどり着いたのは、街灯の下にポツリとたたずむバス停でした。誰にも弱みを見せられないままホームレスとなった「三知子」は、公園で古参ホームレスの「バクダン」と出会います。
一方、「三知子」が働いていた焼き鳥屋の店長「寺島千晴」は、コロナ禍の厳しい現実と従業員との板挟みになり、恋人であるマネージャー「大河原智」のパワハラやセクハラにも悩まされていました。
今夜<18:45>より「BS12]にて、2000年に製作され2001年3月24日より公開されました『日本の黒い夏 冤罪』の放送があります。
1994年6月27日に起こった「松本サリン事件」を扱い、一市民を冤罪へと陥れた警察捜査、マスコミ報道、そして市民の偏見の在り方を問う社会派実録ドラマです。
監督は<熊井啓>が務めています。<平石耕一>による原作を基に、<熊井啓>監督自身が脚色しています。
テレビ信濃の報道部長「笹野誠」役に<中井貴一>と事件の第一通報者「神部俊夫」役に<寺尾聰>が演じ、「神部の妻」に<二木てるみ>、<北村有起哉>、<加藤隆之>、<細川直美>、、石橋蓮司>、<北村和夫>、<遠野凪子>、<藤村俊二>、<根岸季衣>、<岩崎加根子>、<平田満>らが共演しています
ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・カメラ賞受賞、第11回日本映画批評家大賞 作品賞受賞作品です。
本日<13:00(~15:24)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1970年アメリカ製作の『原題:Tora!Tora!Tora!』が、邦題『トラ・トラ・トラ!』として1970年9月25日より公開されました作品の放送があります。
太平洋戦争の火ぶたを切った真珠湾奇襲作戦の全貌を、アメリカ側が<リチャード・フライシャー>、日本側として<舛田利雄>と<深作欣二>が監督を務め描いた大型戦争映画です。
出演はアメリカ側が<マーティン・バルサム>、<ジョセフ・コットン>、<E・G・マーシャル>、<ジェーソン・ロバーズ>、<マコ>をはじめ、<ジェームズ・ウィットモア>、<キース・アンデス>、<エドワード・アンドリュース>、<ジョージ・マクレディ>、<エドモン・ライアン>など164 名。日本側は<山村聡>、<三橋達也>、<田村高広>、<東野英治郎>、<島田正吾>、<千田是也>、<宇佐美淳也>、<内田朝雄>、<十朱久雄>、<安部徹>、<野々村潔>以下155 名。
1970年・第42回アカデミー賞視覚効果賞獲得作品です。
権力者や富豪から華麗なテクニックで財宝を奪う怪盗集団「バッドガイズ」の活躍を描く、ドリームワークス・アニメーションによる長編アニメ映画『バッドガイズ』が、2022年10月7日より公開されます。
<アーロン・ブレイビー>の同名児童文学シリーズを原作に、短編アニメ『ビルビー』の<ピエール・ペリフェル>が監督を務めています。
天才的スリの「ウルフ」、金庫破りの「スネーク」、変装の達人「シャーク」、肉体派の「ピラニア」、天才ハッカーの「タランチュラ」の5人による怪盗集団が「バッドガイズ」です。
これまで派手な盗みを次々と成功させてきた彼らは、伝説のお宝「黄金のイルカ」を狙いますが、あと一歩のところで失敗してしまいます。逮捕された5人は街の名士「マーマレード教授」の指導のもと、彼らを「グッドガイズ」に変える実験に参加させられることになります。協力すると見せかけて裏をかき、史上最大の犯罪を企む「バッドガイズ」でした。
英語オリジナル版では俳優の<サム・ロックウェル>、<オークワフィナ>、日本語吹き替え版では歌舞伎役者の<尾上松也>らが声を当てています。
『スター・トレック』・『ワンダーウーマン』シリーズの<クリス・パイン>が主演を務めた『ザ・コントラクター』が、2022年10月7日より公開されます。
任務で負傷し、特殊部隊から除隊となった「ジェームス」は、家族を養うために新たな職を探し、退役軍人で構成された民間軍事組織に雇われます。リーダーの「ラスティ」に命じられ、テロ組織が隠し持つ生物兵器の奪取任務についた「ジェームス」は、かつての戦友「マイク」とともに精鋭チームを組み、アメリカからベルリンに飛び立ちます。
しかし、任務完了間際、何者かの裏切りにより罠にはめられ、チームは壊滅状態に陥ります。異国の地ベルリンで追われる身となった「ジャームス」は、家族のもとに帰るため孤独な戦いに挑んでいきます。
主人公「ジェームス」を<クリス・パイン>が演じ、「ラスティ」役に<キーファー・サザーランド>、「マイク」役に<ベン・フォスター>が扮しています。
『Walad Min Al Janna』で2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の脚本賞を受賞した、スウェーデン出身の<タリク・サレ>が自身初の英語作品として監督を務めています。
人気アニメ『ONE PIECE』(ワンピース)の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(2022年8月6日より公開)が、公開から58日間で観客動員数1169万1653人、興行収入162億4722万400円を記録しています。
公開9週目となる10月1日、2日も勢いを落とすことなく、9週連続週末興行ランキング1位を獲得しています。10月1日からは第5弾入場者プレゼント「FILM REDメモリアルカード」が全国で配布枚数限定で開始されています。
■映画『ONE PIECE FILM RED』興行収入の流れ
公開2日間:観客動員数157万人、興行収入22億5千円突破
公開8日間(初回の上映まで):観客動員数360万人、興行収入50億円突破
公開9日間で観客動員数462万人、興行収入64億7千円突破
公開10日間:観客動員数505万人、興行収入70億6千円突破
公開16日間:観客動員数665万人、興行収入92億8千円突破
公開20日間:観客動員数720万人、興行収入100億円突破
公開23日間:観客動員数820万人、興行収入114億円突破
公開30日間:観客動員数929万8000人、興行収入129億5300万円突破
公開37日間:観客動員数994万人、興行収入138億円突破
公開46日間:観客動員数1076万人、興行収入150億円突破
公開58日間:観客動員数1169万人、興行収入162億円突破
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