『釜石ラーメン物語』@<今関あきよし>監督
7月
2日
山と海に囲まれた岩手県釜石市のラーメン店「小川食堂」。東日本大震災で店を切り盛りしていた「正恵」が行方不明になってから、残された夫の「剛志」と次女の「仲良」が店を守ってきましたが、客足はいまいちでした。
そんなある日、3年前に家を飛び出したきり音信不通だった長女の「正美」が突然帰ってきます。厨房に立つ「仲良」に「お前にお母ちゃんの味は出せない」とダメ出しし、店を畳もうとまで言い出す「正美」でした。姉妹はぶつかりながらも、かつての母の味に迫ろうと、街の人々を巻き込み奮闘します。
「正美」役を<井桁弘恵>、妹の「仲良」を『17歳は止まらない』・『20歳のソウル』の<池田朱那>が演じ、2人の父親である「剛志」役の<利重剛>をはじめ、<藤田弓子>、<村上弘明>、<佐伯日菜子>、<大島葉子>らが脇を固め、『ライカ』・『恋恋豆花』の<今関あきよし>が監督を務めています。