神戸：ファルコンの散歩メモ

３０日１４：０１、観客数４万１６６５人の東京ドームにて「巨人ー阪神」２回戦が行われ、阪神は「０－５」の２試合連続の完封負けを喫ししています。

 

前半三塁に走者を何回か置きながら、またしても１点が獲れませんでした。「０－０」で迎えた４回。先頭の４番＜大山悠輔＞と５番＜佐藤輝明＞がいずれも今季初安打となる連打で、無死一、三塁と先制のチャンスを作るも、ノイジーは見逃し三振。１死一、三塁となって＜坂本誠志郎＞の初球でスクイズを仕掛けるも、小フライになった打球を巨人の一塁＜岡本和＞がダイビングキャッチ。スタートを切った三塁走者の＜大山悠輔＞はすでに本塁を駆け抜けており、ボールを三塁へ転送されて３アウトに。

 

その後もチャンスを作れませんでした。先発の＜大竹耕太郎＞は５回まで無失点も６回、無死一塁から４番＜岡本＞、５番＜坂本＞に連続本塁打を許して３失点（自責点３）で５回０／３９０球５安打３奪三振３四球でマウンドを降りています。七回に３番手で登板した＜石井大智＞も、１死二、三塁から＜松原＞に2点中前適時打を許し２失点で差を広げられてしまいました。

 

打線は相手先発＜グリフィン＞（６回 １／３、９９球６安打５三振２四球）から＜西舘＞、＜バルドナード＞、＜堀田＞とつながれて前日に続き、開幕２試合で無得点は１２球団、唯一の屈辱となっています。

　２９日１８：１８、観客数４万２０７１人の東京ドームにて「巨人ー阪神」１回戦が行われ、阪神は「０－４」の完封負けでの開幕戦になりました。

 

球団史上初の連覇を目指す阪神が、敵将の＜阿部監督＞に初勝利を献上しています。敵地での、岡田監督率いる虎は「アレンパ」に対して黒星スタートとなりました。

 

先発の＜青柳晃洋＞が４回まで力投を続けていましたが、５回につかまりました。無死二塁からボークで三塁進塁を許し、＜佐々木＞の遊ゴロの間に先制点を奪われました。さらに、＜梶谷＞に１号２ランを被弾。一気に３点を失っています。＜青柳晃洋＞は、５回９１球５安打５奪三振１四球で３失点（自責点３）で降板、６回２番手＜島本浩也＞に引き継ぎ７回＜漆原大晟＞→８回＜加治屋蓮＞でした。

 

打線は、相手先発＜戸郷＞の前に抑えられました。３回２死一、二塁の好機で＜森下翔太＞が右中間に鋭いライナー性の打球を放ちましたが、＜梶谷＞のダイビングキャッチに阻まれました。＜西舘＞、＜中川＞、＜大勢＞のリリーフ陣からも得点を奪えず、４安打散発でした。

２４日１４：００、観客数３万５６５６人の京セラドームおおさかにてプロ野球オープン戦「オリックス―阪神」３回戦が行われ、阪神は「２－５」で負け、３勝１４敗１分けの成績でオープン戦最下位で日程を終えています。　

 
先制点を奪われた直後の２回。先頭の４番＜佐藤輝明＞が四球で出塁し、続く＜ノイジー＞が中前打でつなぎ、無死一、二塁から６番＜原口文仁＞が右前適時打を放ち、試合を「１－１」の振り出しに戻しました。

 

勝ち越したのは５回です。１死一塁から２番＜中野拓夢＞が、オリックス２番手＜エスピノーザ＞から右翼線へはじき返し、その間に一走＜植田海＞が生還。勝ち越しの適時二塁打となりました。

 
先発の＜才木浩人＞は５回７１球７安打２奪三振１失点（自責点１）でした。初回、先頭の＜福田＞に右前打を許すと、２死二塁から＜頓宮＞に右越え適時二塁打を浴びて先制点を献上しましたが、その後は粘り強い投球で追加点を与えませんでした。公式戦では巨人との開幕第３戦となる３１日の先発が濃厚で、中６日で万全の調整に向かいます。

 

試合をひっくり返されたのは１点リードの７回。１死走者なしから４番手で登板した＜島本浩也＞がオリックス打線につかまりました。続く８回にも６番手の＜石井大智＞が２本のタイムリーを浴びるなど３安打１四球で２点を失っています。

２３日１４：０１、観客数３万５２４４人の京セラドーム大阪にてプロ野球オープン戦「阪神ーオリックス」２回戦が行われ、阪神は「４－２」で勝ち、オープン戦３勝目としています。

 

阪神は主力の＜近本光司＞や＜森下翔太＞、＜大山悠輔＞が欠場する中、オリックスに勝利し、対戦成績を１勝１敗としています。

 

初回に先頭の＜中野拓夢＞が左前打を放ち、。これが８日・ヤクルト戦（甲子園）の２打席目以来、３５打席ぶりの安打になりました。その後、１死一塁から＜前川右京＞が左中間を破る適時二塁打を放ち、先制しています。４回は＜前川右京＞の２打席連続の二塁打でチャンスメークし、＜糸原健斗＞の犠飛で追加点。５回１死満塁では＜島田 海吏＞の二ゴロの間に１点を奪いました。

１点差に迫られた６回には＜佐藤輝明＞が３号ソロ。１９日のソフトバンク戦（ペイペイ）以来、３試合ぶりの一発となりました。

 

先発の＜大竹耕太郎＞は５回７０球４安打４奪三振１四球１失点（自責点１）の好投でした。２番手の＜門別啓人＞は６回１死三塁から＜西川＞に適時打を浴びて、２回２安打１失点でした。３番手＜岩崎優＞→４番手＜ゲラ＞にセーブが付いています。

　チームは連敗を「２」でストップ。オープン戦は３勝１３敗１分けとなっています。

２０日１３：００、観客数３万６７３３人のペイペイドームにてプロ野球オープン戦「ソフトバンクー阪神」２回戦が行われ、阪神は「０－４」の完封負けで、今季オープン戦初の連勝とはなりませんでした。これでオープン戦の成績は、２勝１２敗１分けとなりました。

 

ソフトバンク先発の＜東浜＞に対して、打線が４回２死まで無安打でした。初回２死の＜森下翔太＞から２回の＜佐藤輝明＞、＜ノイジー＞、＜前川右京＞と４連続三振を喫するなど、７回途中散発４安打無得点に抑え込まれました。

 

オープン戦４度目の先発となりました＜伊藤将司＞投手は２回まで無失点で立ち上がるも、３回に２安打と１四球で先制点を献上。４、５回は安打を許しながらも再び無失点に抑えましたが、６回先頭の＜近藤＞に中越え二塁打、続く＜栗原＞に連打を浴びるなどこの回２点を失い、６回９７球８安打２奪三振３四球１死球３失点（自責点３）で降板、２番手７回＜ゲラ＞→８回＜石井大智＞（失点１）と引き継いでいます

 

主力の＜近本光司＞と＜大山悠輔内＞は欠場で、１番には＜中野拓夢＞が務めましたが、４打数無安打で、これでオープン戦３０打席連続でノーヒットとなっています。

１９日１８：００、観客数３万９３６５人のペイペイドームにてプロ野球オープン戦「ソフトバンクー阪神」１回戦が行われ、阪神が乱打戦を制し「１０－９」の2ケタ得点で、１３日ロッテ戦「６－１」（ZOZOマリン）以来のオープン戦２勝目を挙げています。

 

先発は昨季リーグＭＶＰを獲得した阪神＜村上頌樹＞投手でしたが、5回９２球１１安打8失点（自責点８）とまさかの大炎上。無四球で５奪三振も２被弾などで大量失点を喫し、マウンドを２番手＜桐敷＞に引き継いでいます。＜村上頌樹＞の２桁被安打は１、２軍の公式戦ではなく、失点も自己ワーストとなりました。

 

ソフトバンク楽勝かと思いきや、打線が奮起しました。３回に＜森下翔太＞の左前適時打で１点を返すと、４回には＜佐藤輝明＞が、２月２３日巨人戦（那覇）以来となる２号ソロを放つと、５回に＜小野寺 暖＞、＜ノイジー＞の適時打で２得点。そして「４－８」で迎えた６回２死一、三塁から、＜森下翔太＞が左翼へ今年初本塁打となる３ランを放ち１点差としました。

 

打線はつながりを見せ、７回２死満塁で＜前川右京＞が押し出し四球を選んで同点に追いつくと、８回１死三塁から＜ノイジー＞の二ゴロの間に勝ち越し、続く＜坂本誠志郎＞の中犠飛で２点差と引き離しました。

 

この日は＜佐藤輝明＞が４安打を放ち２戦連続の猛打賞、だ率を２割５分まで上げています。あと三塁打がでればサイクル安打の活躍でした。＜森下翔太＞も４打数３安打と打ちまくり、打率を３割台に乗せています。

神戸ハーバーランド「umie」センターストリート １階 中央特設会場で、２０２４年３月２３日（土）阪神・ロッテで活躍した元プロ野球選手＜鳥谷敬＞の「トークショー＆サイン会」が開催されます。

 

阪神タイガースで１６年間、千葉ロッテマリーンズで２年間活躍し、２０１７年９月８日には、通算「２０００安打」も達成した＜鳥谷敬＞です。

昨年３月には、１８年間のプロ生活で培った自己肯定感を高める３５のメソッドが書かれた『他人の期待には応えなくていい』という本も出版しています。

 

今回は、今だから話せる１日限りのトークショーと、当日＜【書籍販売】１１:００～１４:００＞に本を買った方先着５０人限定でサイン会＜１３:４５～１４:２０＞に参加できるイベントです。

トークショー＜１３:００～１３:４５＞は、着席での観覧は先着３０人限定で、＜１０:００～＞配布される整理券が必要ですが、「立ち見は自由」とのことです。

１７日１３：３１、観客数３万００６１８人のバンテリンドームにてプロ野球オープン戦「中日ー阪神」４回戦が行われ、阪神は「０－４」の完封負けで対中日戦０勝３敗１分けで、オープン戦は１勝１１敗１分けとなっています。

 

１６日の中日戦で欠場した＜佐藤輝明＞は「５番・三塁」でスタメン復帰。２回１死から中日先発＜メヒア＞の直球を捉えて中越え二塁打。６回には中前打、８回には左前打を放ち３安打の猛打賞でしたが、ただ打線は得点機で決定打が出ませんでした。

 

打線は２点を追う３回に２死一、三塁としましたが＜前川右京＞が二飛。３点ビハインドで迎えた６回には＜前川右京＞の右翼線二塁打、＜大山悠輔＞の四球、＜佐藤輝明の中前打などで無死満塁の絶好機を作るも＜森下翔太が一飛、＜坂本誠志郎＞が三ゴロ併殺に倒れて得点を挙げることができませんでした。８回には＜佐藤輝明＞のこの日３安打目となる左前打などで２死一、二塁としましたが＜森下翔太＞が二飛に打ち取られています。

 

先発は発熱で９日・ヤクルト戦の先発を回避していた＜才木浩人＞で２回に２点を先制されてしまいます。この回、無死二、三塁から＜石川昂＞に直球を右前へはじき返しされ１点を先制されると、１死一、三塁から＜村松＞に右犠飛を打たれて２点目を失いました。

５回には無死一、三塁から＜辻本＞の併殺崩れの間に１点を奪われ、この日は５回７８球８安打３奪三振２四球３失点（自責点３）の投球内容でした。開幕３戦目の先発が見込まれる＜才木浩人＞は２月２５日・中日戦でも３回２失点でした。

 

２番手で６回に登板した新助っ人＜ハビー・ゲラ＞（前レイズ）は、２死二、三塁から＜中島＞の打球は三塁線へのボテボテのゴロ。これを捕球した＜ゲラ＞は、すかさず一塁送球を試みましたが、右足をひねったような態勢となり送球できず。結果、投手内野適時打として来日初失点を献上しています。

 

また、ドラフト５位＜石黒佑弥＞（ＪＲ西日本）が、８回に３番手＜石井大智＞のあと４番手として登板。１安打２三振の無失点で抑えています。

１６日１４：００、観客数３万０５１０人のバンテリンドームにてプロ野球オープン戦「中日ー阪神」３回戦が行われ、阪神は「３－４」で負け、対中日戦０勝２敗１分けとなり、オープン戦の成績は１勝１０敗１分けとなっています。