神戸：ファルコンの散歩メモ

１０日１８：００、観客数４万２５６０人の阪神甲子園球場にて「阪神―広島」２回戦が行われ、阪神は「２－６」で完敗で、今季初の貯金を逃しています。

 

９日１８：０３、観客数４万２６０１人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」１回戦が行われ、阪神が今季の甲子園開幕戦で「１－０」の完封勝利を飾り、勝利５割に復帰しています。

 

先発の＜村上頌樹＞が７回１０９球２安打８三振１四球無失点の好投で、広島打線を抑え、今季初勝利を挙げています。８回＜ゲラ＞、９回＜岩崎優＞が広島打線を抑え、完封勝利としています。

 

打線は両軍無得点で迎えた５回に奮起。先頭の＜木浪聖也＞が右前打で出塁すると、＜村上頌樹＞が送りバントを１球目で決めて１死二塁とし、＜近本光司＞が先発＜床田＞の初球を右翼線にはじき返し、＜木浪聖也＞が先制のホームを踏んで「１－０」と先制しました。

 

本拠地での広島戦はクライマックスシリーズを入れて１１連勝として、カード初戦を勝利しています。

５日１８：０１、観客数２万６６８２人の神宮球場にて「ヤクルトー阪神」１回戦が行われ、阪神が３時間５１分の延長戦を制して「７－６」で勝っています。

 

阪神が劇的な勝利で「６―６」で迎えた延長１０回１死、＜佐藤輝明＞が６番手＜木沢＞から今季２９打席目で右中間へ今季１号ソロ本塁打を放ち、今季初の延長戦を勝利しました。

 

「４―６」で迎えた９回に１死満塁から＜中野拓夢＞が押し出し四球を選び１点差とし、続く＜森下翔太＞が左前適時打を放ち同点に追いつきました。

 

「３―３」で迎えた７回１死満塁から２番手＜桐敷拓馬＞が２点適時打を献上。さらに「４―５」の８回から登板した３番手＜浜地真澄＞が、長岡＞にソロ本塁打を浴びていましたが、打線が奮起してくれました。

 

先発＜青柳晃洋＞は６回１０５球３安打２奪三振５四球１死球３失点（自責点２）で降板。開幕戦に続く今季２度目の先発マウンドは６イニングで６四死球と制球に難がありました。

４日１８：００、観客数３万６１１７人の京セラドーム大阪にて「阪神ーＤｅＮＡ」３回戦が行われ、阪神は「２－３」の逆転負けで、開幕から２カード連続負け越しとなっています。

 

先制は阪神でした。４回１死から、５番に抜てきされた＜前川右京＞が左中間へ二塁打を放ち出塁。６番降格となった＜佐藤輝明＞が右前打で続き１死一、三塁と好機を作ると、続く＜梅野隆太郎＞が中前適時打をマークし、先取点を奪いました。なおも１死一、三塁で、＜木浪聖也＞の一ゴロの間に三走＜佐藤輝明＞が本塁へ突入。アウトの判定でしたが、この回２度目のリクエストの末、セーフに覆り加点して「２－０」としています。

 

先発の＜西勇輝＞は５回まで５安打無失点に抑え粘りの投球を見せていましたが、６回につかまりました。＜牧＞、＜宮崎＞、＜関根＞に３連打を浴び１点をかえされると、続く＜松尾＞に死球。迎えた代打＜大和＞を右飛に仕留めたところで、２番手＜桐敷＞に交代。代打＜楠本＞を追い込むも、フォークをはじき返され、逆転の２点適時打を浴びてしまいます。

 

打線は１点を追う７回に１死一、二塁の好機をつくりますが、＜中野拓夢＞がこの日２度目となる二ゴロ併殺打。８回２死一、二塁の同点機では代打＜糸原健斗＞の中前に抜けそうなゴロを二塁手＜牧＞の横っ飛びに阻まれてしまい、９回は三者凡退で無得点に終わりました。

３日１８：０１、観客数３万６１２２人の京セラドーム大阪にて「阪神ーＤｅＮＡ」２回戦が行われ、阪神が「５－２」の逆転勝ちを収め、今季２勝目を挙げています。

　

先発は＜伊藤将司＞投手。初回１死から＜オースティン＞にソロ本塁打を浴びると、２回２死二塁からは＜石上＞に適時打を浴び０－２」。それでも、３回以降は投球も良く。７回７２球５安打２奪三振２失点【自責点２）でマウンドを降り、今季初先発で初勝利を挙げています。

 

打線は４回１死二、三塁から＜大山悠輔＞の適時打で「１－２」と追い上げ開始。６回１死二塁では＜森下翔太＞が先発＜濵口＞から左翼５階席へ特大の逆転２ランを放って「３－２」と逆転しています。

８回は＜近本光司＞が＜ウィック＞から１号ソロと＜佐藤輝明＞の適時打で加点して「５－２」と引き離しました。

 

投手陣は８回に＜ゲラ＞、９回は＜岩崎優＞とつないで逃げ切り、＜岩崎優＞にセーブが付いています。

２日１８：０２、観客数３万６１８９人の京セラドーム大阪にて「阪神ーＤｅＮＡ」１回戦が行われ、阪神は「３－５」でホーム開幕戦で黒星でした。

 

先発の＜村上頌樹＞が３回６５球７安打５失点（自責１）と乱れ、打線も試合をひっくり返すことができませんでした。

　

先発の＜村上頌樹＞は、初回、四球と安打で１死一、三塁のピンチを背負うと、＜牧＞の打球を三塁＜佐藤輝明＞がファンブルして先制点を献上。昨季２１度の先発で一度もなかった初回の失点を喫し、主導権を握られました。

 
さらに２死満塁からは、＜山本＞に右中間を割る適時三塁打で３点失点目。最後は＜石上＞を二直に打ち取りましたが、いきなり４点のビハインドとなりました。

３回には３安打を浴び、１死満塁から＜石上＞の一ゴロを＜大山悠輔＞が本塁に転送。アウトの判定でしたが、＜三浦＞監督のリクエストで判定が覆り、１点を失い「１－５」。自責点は１でしたが、５失点はプロワーストタイ。昨季、最優秀防御率とＭＶＰに輝いた右腕が誤算となりました。

 

打線は４点を先行された直後の初回、１番＜近本光司＞が三塁打。続く＜中野拓夢＞は中前適時打を放ち、１点を返しました。４点を追う７回には、ここまでノーヒットだった＜木浪聖也＞が、今季１０打席目での初安打となる右翼スタンドに１号ソロ本塁打で追い上げ、９回には１死一、二塁の好機とし、同点か逆転３ランを期待しましたが、＜木浪聖也＞は左飛、代打＜原口文仁＞は三ゴロで、ここ一発が出ず試合終了でした。

３０日１４：０１、観客数４万１６６５人の東京ドームにて「巨人ー阪神」２回戦が行われ、阪神は「０－５」の２試合連続の完封負けを喫ししています。

 

前半三塁に走者を何回か置きながら、またしても１点が獲れませんでした。「０－０」で迎えた４回。先頭の４番＜大山悠輔＞と５番＜佐藤輝明＞がいずれも今季初安打となる連打で、無死一、三塁と先制のチャンスを作るも、ノイジーは見逃し三振。１死一、三塁となって＜坂本誠志郎＞の初球でスクイズを仕掛けるも、小フライになった打球を巨人の一塁＜岡本和＞がダイビングキャッチ。スタートを切った三塁走者の＜大山悠輔＞はすでに本塁を駆け抜けており、ボールを三塁へ転送されて３アウトに。

 

その後もチャンスを作れませんでした。先発の＜大竹耕太郎＞は５回まで無失点も６回、無死一塁から４番＜岡本＞、５番＜坂本＞に連続本塁打を許して３失点（自責点３）で５回０／３９０球５安打３奪三振３四球でマウンドを降りています。七回に３番手で登板した＜石井大智＞も、１死二、三塁から＜松原＞に2点中前適時打を許し２失点で差を広げられてしまいました。

 

打線は相手先発＜グリフィン＞（６回 １／３、９９球６安打５三振２四球）から＜西舘＞、＜バルドナード＞、＜堀田＞とつながれて前日に続き、開幕２試合で無得点は１２球団、唯一の屈辱となっています。