神戸：ファルコンの散歩メモ

２７日１８：００、観客数３万２５０５人の横浜スタジアムにて「ＤｅＮＡ－阪神」１７回戦が行われ、阪神は「４－１０」の２桁失点の大敗でした。首位カープ、２位巨人とのゲーム差は４となりました。４位・ＤｅＮＡとは２・５差となり長期ロード負け越しが決定。３カード連続初戦勝利とは、なりませんでした。

 

初回先頭＜近本光司＞が左前打で出塁し、続く２番＜中野拓夢＞の犠打で１死二塁。３番＜森下翔太＞が二遊間を鋭く破る中前適時打で先制に成功してはじまりました。

 

「２－５」の３点ビハインドの展開で反撃に転じたのは７回。先頭の代打＜糸原健斗＞、＜近本光司＞が２者連続四球で無死一、二塁。＜中野拓夢＞も左前打でつないで無死満塁とし、相手の暴投間に１点を返しました。さらに無死二、三塁から＜森下翔太＞の中犠飛で「４－５」と１点差にせまりました。

 

追い上げムードでしたが、７回から登板した４番手＜石井大智＞が誤算でした。２死一、三塁から＜林＞に左翼への適時二塁打を浴びると、続く２死二、三塁でも代打＜筒香＞に中前２点適時打。一気に４点差に広げられてしまいました。

 

当初先発予定でした＜ビーズリー＞が発熱のために登板回避。＜伊藤将司＞が中２日で先発マウンドに上がりましたが、初回にいきなり２死満塁の危機を招き、＜宮崎＞に逆転中前適時打を献上。３回にも２失点し、３回５５球５安打２奪三振2四球で４失点（自責点４）で降板し、５敗目（４勝）としています。