ファルコン植物記(2202)【皇帝ダリア】(5)
11月
24日
狭い庭に植えられた我が家のキク科 /ダリア属(テンジクボタン属)の【皇帝ダリア】が、高さ3メートルほどになり、寒い風の吹く中元気に咲いています。
隣家の壁に近い場所ですので、よく成長すると5~6メートルにも達しますので、茎が折れて迷惑が掛からないうちにという相方の心配で、伐採かなという運命となりそうなのですが、蕾もまだあり、しばらくはこの状態かもしれません。
ダリア属の植物は、メキシコから中米に27種が分布しており、茎が木質化する3種が〈ツリーダリア〉と呼ばれています。『皇帝ダリア』は、そのなかでも特に茎が太くなり草丈が高くなります。
【皇帝ダリア】は、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。