『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、2018年14号から連載の大ヒットコミックを原作とする人気テレビアニメ『呪術廻戦』の劇場版『劇場版 呪術廻戦 0』が、2021年12月24日より全国で公開されます。
原作者<芥見下々>が本編連載前に短期集中連載で発表した前日譚『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』を基に、呪いと化した幼なじみに憑かれた青年「乙骨憂太」の〈愛と呪いの物語〉を描きます。
高校生の「乙骨憂太」は、幼い頃、結婚を約束した幼なじみの「祈本里香」(花澤香菜)を交通事故により目の前で亡くしていました。それ以来、呪霊化した「里香」に取り憑かれるようになった「乙骨」は、暴走する彼女に周囲の人々を傷つけられ苦悩していました。
そんな中、呪霊を祓う〈呪術師〉を育成する教育機関・東京都立呪術高等専門学校の教師にして最強の呪術師「五条悟」(中村悠一)に導かれ、「乙骨」は同校に転入することになります。自身の手で「里香」の呪いを解くことを決意した「乙骨」は、同級生の「禪院真希」(小松美可子)や「狗巻棘」(内山昴輝)、「パンダ」(関智一)と共に呪術師として歩みだします。
アニメシリーズでの本格的な登場は本作が初となる「乙骨」の声を『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの<緒方恵美>が演じています。監督は、<朴性厚(パク・ソンフ)>が務めています。
12月15日に東京・帝国ホテルにて、『君の名は。』・『天気の子』で知られる<新海誠>監督の新作長編アニメーション『すずめの戸締まり』の製作発表記者会見が行われ、2022年秋に公開が決定しています。
2016年公開『君の名は。』で国内観客動員1928万人、当時邦画歴代4位となる興行収入250億3千万円を記録し、社会現象を巻き起こしました。続く『天気の子』も140億円を超える興収で2019年公開作において最大のヒットを飛ばした<新海誠>です。
その<新海誠>が原作・脚本・監督を担うオリジナル作品の『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いのもとになる〈扉〉を閉めていく少女「鈴芽(すずめ)」の解放と成長を描くロードムービーです。
九州の静かな町で暮らす17歳の「すずめ」は、旅をしながら扉を探す青年に出会います。彼のあとを追い、山中の廃墟にて取り残されたように佇む扉を見つけた「すずめ」は、何かに引き寄せられるように扉へ手を伸ばします。やがて日本各地の廃墟で向こう側から災いが訪れるという扉が開き始めます。開いた扉は閉めなければいけないという不思議な扉に導かれたすずめの〈戸締まりの旅〉が描かれていきます。
キャラクターデザインは『君の名は。』・『天気の子』と同じ<田中将賀>が、アニメーション制作は「コミックス・ウェーブ・フィルム」が担当しています。
「すずめ」役の声優は現状未定で、まだオーディションも行われていないといいます。
15日、人気アニメのゆかりの地を観光資源として活用し、国内外の観光客の誘致促進を目指す「アニメツーリズム協会」(富野由悠季会長)は世界中のアニメファンの投票を参考に選んだ「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」の2022年版を発表しています。作品の舞台となった場所など、88作品116カ所のほか、26の施設・イベントを認定しています。
2022年版は、新たに15作品を選出しています。新しく加わった市町村は、映画『竜とそばかすの姫』(2021年・監督:細田守)で高知県越知町、『エヴァンゲリオン』シリーズの<庵野秀明>監督の出身地である山口県宇部市、テレビアニメ『スーパーカブ』(原作:トネ・コーケン)の山梨県北杜市、「区立トキワ荘マンガミュージアム」の東京都豊島区などです。
「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」はアニメを地域創生やインバウンド需要につなげていこうと2017年に初めて発表されています。
2021年版は新型コロナウイルスの影響で投票の実施を断念。2022年版は約4万票が国内外から集まりました。海外の票が例年より減り、国内の投票が78%を占めています。
<逆井 卓馬>著の小説『豚のレバーは加熱しろ』(2020年3月10日・KADOKAWA電撃文庫)がテレビアニメ化されることが決定しています。
『豚のレバーは加熱しろ』は、豚のレバーを生で食べて意識を失った、冴えないオタクの俺(主人公)が、異世界に転生したと思ったら、ただの豚になっていました。豚小屋で転がる俺を助けてくれたのは、人の心を読み取れるという少女「ジェス」。これはそんな俺たちのブヒブヒな大冒険のはずでしたが、「ジェス」は命を狙われていました。
これは魔法もスキルも持たぬブタが、過酷な運命に囚われた少女を、知恵と機転と嗅覚で救い出す、第26回電撃小説大賞《金賞》受賞作品です。
見た目は赤ちゃんだが知能は大人の主人公「ボス・ベイビー」の活躍を描いた、ドリームワークス・アニメーションによる映画『ボス・ベイビー』(2017年)の続編『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』が、2021年12月17日より全国で公開されます。
「ボス・ベイビー」と兄「ティム」が繰り広げた、赤ちゃんvs子犬のバトルから30年。「ボス・ベイビー」は今や正真正銘のエリート社長、一方の「ティム」は2人の娘を育てる専業主夫となり、別々の人生を歩む兄弟はすっかり疎遠になっていました。
ある日ベイビー株式会社に、悪の天才博士が世界征服を企んでいるという情報が入り、再び「ボス・ベイビー」と「ティム」の力が必要となります。その任務を伝えるため2人の前に現れたのは、新たに「ボス・レディ」に任命された「ティム」の娘「ティナ」でした。「ボス・ベイビー」と「ティム」は世界中の赤ちゃんを洗脳しようとする博士の計画を阻止するべく、スーパーミルクで赤ちゃん返りして潜入捜査に乗り出します。
『マダガスカル』シリーズの<トム・マクグラス>が前作に続いて監督を務め、英語オリジナル版では<アレック・ボールドウィン>、日本語吹き替え版では<ムロツヨシ>が「ボス・ベイビー」の声を続投して当てています。
今夜<19:00>より「BS12 トゥエルビ」にて2019年2月8により公開されました『劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』の放送があります。
裏社会屈指の始末屋と相棒たちの活躍を描いた<北条司>のコミックを原作に、アニメ化、実写映画化もされました『シティーハンター』を総監督として<こだま兼嗣>が務めた劇場版です。
<神谷明>、<伊倉一恵>をはじめオリジナルキャストが再結集し、現代の新宿を舞台に新たな戦いが繰り広げられます。新たに<山寺宏一>と<大塚芳忠>が加わり、女優<飯豊まりえ>とチュートリアルの<徳井義実>がゲスト声優として参加しています。
裏社会屈指の始末屋、「シティーハンター」こと「冴羽リョウ」は、モデルの「進藤亜衣」からボディーガードを依頼されます。「亜衣」がキャンペーンモデルを務めるIT会社の社長「御国真司」は、「リョウ」の相棒「槇村香」の幼なじみで、撮影現場で再会した彼女をデートに誘います。喫茶キャッツアイの「海坊主」と「美樹」は、傭兵が新宿に集まってくるという情報を入手します。
『週刊ヤングジャンプ』」(集英社)で連載中の<野田サトル>さんのマンガが原作のテレビアニメ『ゴールデンカムイ』の第1期が、TOKYO MXで2022年1月9日から毎週日曜深夜0時、BS朝日で1月7日から毎週金曜午後11時半から再放送されます。
また、テレビアニメ第1~3期が、CS放送の時代劇専門チャンネルで12月25~30日に6夜連続で放送されることも発表されています。各日深夜1時に6話ずつ放送されます。
『ゴールデンカムイ』は、2014年から『週刊ヤングジャンプ』で連載中です。かつて日露戦争で活躍した〈不死身の杉元〉が、北海道で死刑囚が隠した埋蔵金の手掛かりをつかみ、アイヌの少女らと共に冒険を繰り広げる姿を描いています。「このマンガがすごい!2016 オトコ編」で2位、「マンガ大賞2016」で1位、「第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門」でソーシャル・インパクト賞に選ばれたことも話題になりました。
テレビアニメ第1期が2018年4~6月、第2期が同年10~12月、第3期が2020年10~12月に放送されています。第4期が制作され、2022年10月から放送されます。第1~3期は、<難波日登志>さんが監督を務め、「ジェノスタジオ」が制作しましたが、第4期は、<すがはらしずたか>さんがチーフディレクターを務め、「ブレインズ・ベース」が制作します。
オリジナル劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』が、2022年2月18日より全国で効果押されますが、予告編が解禁されています。
<いしづかあつこ>(40)が監督と脚本を担当した『グッバイ、ドン・グリーズ!』は、関東の田舎町で何事にも打ち込めない少年「ロウマ」、東京から帰省中の親友「トト」、アイスランドから来た不思議な少年「ドロップ」の大冒険が描かれます。
キャラクターデザインを<吉松孝博>、アニメーション制作を「マッドハウス」が手がけ、「ロウマ」に<花江夏樹>、「トト」に<梶裕貴>、「ドロップ」に<村瀬歩>らがキャストに名を連ね、<田村淳>(ロンドンブーツ1号2号)と元「AKB48」の<指原莉乃>の参加も明らかにされています。
亡き両親から農家を継いだロウマの父「鴨川太朗」に<田村淳>、明るくて大らかなロウマの母「鴨川真子」に<指原莉乃>が声を当てています。
世界150以上の国と地域で上映され大ヒットを記録した『メアリと魔女の花』(2017年)以来、5年ぶりとなる「スタジオポノック」長編最新作『屋根裏のラジャー』の劇場公開が、2022年夏に決定しています。
原作は、世界の文学賞を席巻した、<A.F.ハロルド>の傑作小説『The Imaginary』(『ぼくが消えないうちに』こだまともこ訳・ポプラ社)です。
本作の主人公は、誰にも見えない少年「ラジャー」。彼は少女の想像から生まれた〈イマジナリ〉という存在です。人間の想像が食べられてしまう世界を舞台に、「ラジャー」と仲間たちが、大切な人の未来と運命を懸けた〈誰にも見えない戦い〉に挑むファンタジー超大作です。
「スタジオポノック」の手描きアニメーションで描かれる〈想像たち(イマジナリ)〉の世界とは、いったいどのようなものなのか。なぜ今、見えない存在を描くのか。全く新しいアニメーション映画の誕生に期待が集まります。
監督は、『おもひでぽろぽろ』(1991年)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994年)、『もののけ姫』(1997年)、『千と千尋の神隠し』(2001年)など、数多くの「スタジオジブリ」作品で中核を担った、<百瀬義行>が務めています。
テレビアニメ『進撃の巨人』シリーズ、『甲鉄城のカバネリ』の<荒木哲郎>監督とWIT STUDIOによるオリジナルアニメ『バブル』が、2022年5月13日に劇場公開されることが決定しています。なお同作は劇場版に先行して、Netflix版が2022年4月28日から全世界配信されます。
<虚淵玄>(脚本)、<小畑健>(キャラクター原案)ら主要スタッフ、<志尊淳>、『進撃の巨人』の<梶裕貴>、『DEATH NOTE』の<宮野真守>()、『甲鉄城のカバネリ』の<畠中祐>、< 広瀬アリス>ら主要キャストも発表されています。
物語の舞台は、世界に降り注いだ泡(バブル)で重力が壊れた東京。ライフラインが閉ざされた東京は家族を失った一部の若者たちの遊び場となり、ビルからビルに駆け回るパルクールのチームバトルの戦場となっていました。そんなある日、危険なプレイスタイルで注目を集めていた「ヒビキ」(志尊淳)は、無軌道なプレイで重力が歪む海に落下し、不思議な力をもつ少女「ウタ」に命を救われます。2人の出会いは、世界を変える真実につながっていきます。
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