今年も2008〜2009年秋冬のパリコレクションが無事に閉会しました。
「コムデ・ギャルソン」のデザインを担当された川久保玲氏の言葉が、印象に残っています。
赤やピンクの強烈な色遣いに対して、「悪趣味と言われるものにも、強さがあり、価値があるということを示したかった」とコメントされています。
一時の流行として、また限られた空間だけの影響であるファションの分野ではゆるされるのでしょう。周辺環境に関連する住宅の場合は、あくまでもわたしの主観ですが、悪趣味の一言ですませるようなものではないと感じています。
昨年の夏頃、吉祥寺に建設される漫画家梅図かずお氏の新築工事が話題になりました。
イメージカラーの赤・白のストライプ模様の外壁に、近隣周辺の住民からクレームが付き、工事さし止めの仮処分申請と、裁判沙汰にまで発展いたしました。
個人の問題であると言われればそれまで、自由社会の日本ですから、法律に抵触しなければ、どのように作ろうと問題はないのでしょう。
写真は、わたしの住んでいる町内に建っている住宅です。
一時期、電化製品で赤や緑の冷蔵庫やトースターといった、統一された色合いでの製品が販売されていましたが、今では見かけません。
ご自分の住居内での色遣いは、自由にされたらと思いますが、周辺環境に対する配慮も大事なことではないでしょうか。
お好きな色なら、先ほど述べました電化製品のごとく、何事にでも「黄色」で徹底されればいいと思うのですが、なぜか自家用車は「グレー」なんです。
この家の前を通るたびに、お好きな色に統一されないそのアンバランスさが気になって仕方ありません。
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投稿日 2008-03-04 09:04
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2008-03-05 20:48
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投稿日 2008-03-04 12:24
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投稿日 2008-03-05 20:50
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投稿日 2008-03-05 00:26
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投稿日 2008-03-05 20:51
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