神戸：ファルコンの散歩メモ

２９日１３：３１、観客数２万８９０４人の神宮球場で「ヤクルトー阪神」１０回戦が行われ、阪神が「６－０」で勝利し連勝、２カードぶりのカード勝ち越しを決めています。

 

初回２死、＜森下翔太＞の２戦連発となる＜アビラ＞から左翼席に１３号ソロ本塁打で先制。「１―０」の５回には＜大山悠輔＞、＜前川右京＞の連打で無死一、三塁、＜坂本誠志郎＞が左中間フェンス直撃の適時二塁打。なおも１死二、三塁から＜伊藤将司＞がスクイズ。＜アビラ＞の悪送球の失策もからみ２者が生還でした。さらに１死一、三塁から＜中野拓夢＞が中犠飛を放ち、この回一挙４得点を挙げています。　「５―０」の８回１死では、＜佐藤輝明＞が＜丸山翔＞の変化球を右翼スタンドへ運んでいます。両リーグ最速２０号は、球団では６人目で日本人に限れば１９８４年の＜掛布＞以来４１年ぶりです。さらにこの一発で５０打点目。新人から５年連続５０打点はドラフト制後、７人目の快挙となっています。

 

先発＜伊藤将司＞は圧巻の投球でした。２回までに２安打を浴びましたが、３回以降はノーヒットに抑えています。９回１２１球２安打５奪三振３死球の無失点で、２年ぶりの完封で２勝目（０敗）を挙げています。