神戸：ファルコンの散歩メモ

１８日の東京外国為替市場で、円相場は反発でした。１７時時点では前日の同時点に比べ５０銭の円高・ドル安の「１ドル＝１４２円３９銭」近辺で推移しています。

 

日米両政府が２２日に財務相会合を開くと伝わり、米政府が円安是正を求めるとの思惑が円買い・ドル売りにつながりました。＜トランプ米大統領＞が米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の＜パウエル議長＞の更迭を検討しているとの米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの報道を受けて、金融市場の不安定化が意識されたのも「低リスク通貨」とされる円の支えとなりました。

 

１８日は欧米の株式や債券市場が休場となるため、市場参加者が少なく持ち高を一方向に傾ける動きは限られました。欧州などはイースター（復活祭）に伴う休暇に入り、米国は聖金曜日となります。