政策金利を(0.25%)引き下げ@欧州中央銀行
4月
18日
17日、欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏の金融政策を議論する定例理事会を開き、政策金利を(0.25%)引き下げることを決めています。
利下げは6会合連続となります。、トランプ米政権>の高関税政策で世界的な景気減速懸念が強まる中、追加利下げで景気の下支えを図ります。
政策金利の一つで、民間銀行が(ECB)に資金を預け入れる際に適用する中銀預入金利を(2.50%)から(2.25%)に引き下げます。
<ラガルド総裁>は「インフレの鈍化は順調に進んでいる」と指摘し、目標とする(2%前後)に落ち着きつつあるとの認識を示しています。先に発表されました3月のユーロ圏消費者物価指数は前年同月比(2.2%上昇)と、伸びが2カ月連続で鈍化しています。