『ホワイトバード はじまりのワンダー』@<マーク・フォースター>監督
12月
1日
2017年製作の映画『ワンダー 君は太陽』の原作者<R・J・パラシオ>が同作のアナザーストーリーとして執筆した小説『ホワイトバード』を、『チョコレート』の<マーク・フォースター>が監督を務め映画化されました『ホワイトバード はじまりのワンダー』が、2024年12月6日より公開されます。
前作で主人公「オギー」をいじめた少年「ジュリアン」と彼の祖母「サラ」、そして少女時代の「サラ」をナチスから救った同級生「ジュリアン」に焦点を当てて描いています。
いじめによって学校を退学処分になり、自分の居場所を失っていた「ジュリアン」のもとに、パリから祖母「サラ」が訪ねきます。孫の行く末を心配する「サラ」は、彼に自身の少女時代について語りはじめます。
1942年、ナチス占領下のフランス。ユダヤ人である「サラ」は、学校に押し寄せてきたナチスに連行されそうになったところを同じクラスのいじめられっ子の少年「ジュリアン」に助けられ、彼の家の納屋に匿われます。クラスでいじめられていた「ジュリアン」に全く関心を払わなかった「サラ」を、「ジュリアン」と彼の両親は命懸けで守ってくれます。「サラ」と「ジュリアン」が絆を深めていくなか、終戦が近いというニュースが流れます。
<ヘレン・ミレン>がジュリアンの祖母「サラ」を演じ、『ワンダー 君は太陽』の<ブライス・ガイザー>が「サラ」の孫の「ジュリアン」役を続投。「少女時代のサラ」は『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』の<アリソン・グレイザー>、サラを助ける同級生「ジュリアン」は、『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』の<オーランド・シュワート>がそれぞれ演じています。