米個人消費支出「2.2%増」@米商務省
9月
28日
27日、米商務省が発表しました8月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比(2.2%上昇)し、前月の(2.5%)から鈍化しています。伸びは2021年2月以来、約3年半ぶりの低水準となりました。第3・四半期に経済成長がやや鈍化している可能性が示されています。
前月比は(0.1%上昇)で市場予想と一致、7月は(0.2%上昇)で改定されませんでした。
変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は、前年比(2.7%上昇)、7月は(2.6%上昇)でした。前月比は(0.1%上昇)、7月は(0.2%上昇)で改定されていません。
8月はモノ(財)の価格が(0.2%下落)。サービス価格は(0.2%上昇)でした。
8月の米個人消費は(0.2%増)、史上予想は(0.3%増)でした。7月は(0.5%増)で改定されていません。
支出はサービスに集中。住宅、金融サービス、保険が上位を占めています。医療、交通、娯楽サービスのほか、外食や宿泊への支出も増加しています。