28日午後の東京外国為替市場で、円相場がじりじりと上昇しています。14時時点では「1ドル=156円68〜70銭」と前日17時時点と比べて22銭の円高・ドル安でした。 日銀が近く政策正常化を一段と進めるとの思惑から日本の長期金利が(1,0%)を超える約12年ぶりの水準で上昇が続いており、円買い・ドル売りがやや増えています。 反面、世界的な株高傾向が続き「低リスク通貨」とされる円には売りも出やすく、相場の上値も限られています。