28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比479円29銭(1.18%)安の4万0283円44銭でした。前日に22日に付けました史上最高値「4万0888円」に接近したため、高値警戒感から利益確定売りが優勢となりました。
きょうは3月期末の配当の権利落ち日にあたり、3月期末の配当落ちが日経平均を264円74銭下押ししています。
前日に財務省の<神田真人財務官>が「行きすぎた動きにはあらゆる手段を排除せずに適切な対応をとる」と述べ、足元の円安・ドル高をけん制したことも輸出関連を中心に重荷となりました。
終値は、前日比594円66銭(1.46%)安の4万0168円07銭でした。