スマトラ島のマラピ火山で大規模な噴火
12月
4日
オーストラリアのダーウィン航空路火山灰情報センター(VAAC)は、噴煙が高さ1万5千メートルに到達したのを確認しています。
気象庁は、この噴火に伴い津波が発生する場合は、日本に到達するのは早くて沖縄地方に<21:00>ごろに到達するとみられるということです。日本に津波の影響があるかどうか調査していますが、この時間までには発表がありませんので、影響はないようです。
去年1月、トンガ諸島の海底火山で大規模な噴火が発生した際には、日本の各地でわずかな気圧の変化が観測されたほか、太平洋沿岸を中心に鹿児島県で最大およそ1.3メートルなど潮位の変化も観測され、一時、広い範囲に津波警報や注意報が発表されました。