14日、米労働省が発表しました10月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比(3.2%上昇)でした。 伸び率は前月(3.7%)を下回り、4カ月ぶりに鈍化しています。市場予想(3.3%)も下回りました。 最近のガソリン価格下落などを受けた。前月比では横ばいとなり、2022年7月以来1年3カ月ぶりの低水準でした。 一方、変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比(4.0%上昇)と、前月から小幅の減速にとどまり、インフレ圧力の根強さを示しています。