日経平均株価(1月23日)@終値2万6906円04銭
1月
23日
前週末の米株式市場でハイテク株が急伸〈ナスダック総合株価指数は、前日比288.165ポイント(2.66%)高の1万1140.434〉した流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株などに買いが入りました。主力の値がさ株も軒並み高となり、相場全体を押し上げています。
日経平均は朝方に上げ幅を300円超に広げ「2万6885円99銭」の高値を付けた後は高値圏での一進一退となりました。前週末の米市場ではハイテク株が買われた一方、米長期金利も上昇するなど材料の受け止めにばらつきがみられ、その影響もあって米利上げペース鈍化などを期待した買いの勢いは続かず、上値では戻り待ちの売りが出ました。
取引終盤にかけて断続的な買いが入り、日経平均は徐々に上げ幅を広げた。東京外国為替市場で日銀の金融緩和姿勢を意識した円売り・ドル買いの勢いが強く、円相場が「1ドル=129円台後半」まで下落したのを受けて、海外短期筋による株価指数先物への買いが断続的に入っています。
終値は、前週末比352円51銭(1.33%)高の2万6906円04銭で終えています。