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- ファルコン昆虫記(956)【シロオビノメイガ】(7)
チョウ目(鱗翅目)ツトガ科ノメイガ亜科の【シロオビノメイガ】ですが、(7)回目の登場で、体長15ミリ・開帳25ミリほどの小さな蛾ですが、名称の〈白帯〉のよく分かる画像が撮れました。
前翅、後翅はともに黒褐色で、それぞれのほぼ中央に白色の太い帯が1本あります。前翅にはこの他に前縁から後縁に向けて中央部まで1本の白帯があります。
生態としては、休眠性なく、耐寒性は乏しく、春の発生はほとんど見られません。成虫は一般には7月頃から発生し、発生が多くなるのは、8月以降で9、10月に急増します。年間5~6回発生します。初秋の場合、卵期間4~5日、幼虫期間12~15日、蛹期間10~15日のようです。
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