神戸：ファルコンの散歩メモ

２１日、大相撲秋場所（１１日目）が、東京・両国国技館で行われました。ちょうど７０年前の１９５２年（昭和２７年）９月２１日、大相撲の本土俵から「唯一神明造」の屋根を支える4本柱が廃止されています。大相撲秋場所は東京・蔵前仮設国技館で初日でした。観客から土俵を見やすくするため、4本柱を撤去。吊り屋根にして、柱の代わりに４色（青・赤・白・黒）の房を下げるようになりました。

前頭十枚目＜錦富士＞は、十四枚目＜千代翔馬＞を「寄り切り」９勝２敗、＜千代翔馬＞は７勝４敗と勝ち越せませんでした。
四枚目＜高安＞は、九枚目＜妙義龍＞に「下手投げ」でまけ８勝３敗、＜妙義龍＞は６勝５敗です。
三枚目＜玉鷲＞は、八枚目＜北勝富士＞を「押し出し」て１０勝１敗、＜北勝富士＞は２連敗で９勝２敗です。
前頭筆頭＜翔猿＞は、三枚目＜宇良＞を１分１秒の末「下手投げ」で下し８勝３敗と勝ち越し、＜宇良＞は６勝５敗です。

小結＜霧馬山＞は、二枚目＜明生＞に「押し出し」で負け６勝５敗、＜明生＞は４勝７敗です。
小結＜逸ノ城＞は、二枚目＜琴ノ若＞に「押し出し」で負け４勝７敗、＜琴ノ若＞は７勝４敗です。
関脇＜大栄翔＞は、前頭筆頭＜翠富士＞に「引き落とし」で負け４勝７敗、＜翠富士＞は５勝６敗です。
関脇＜若隆景＞は、関脇＜豊昇龍＞を「押し出し」て、８連勝の８勝３敗と勝ち越しを決めています。＜豊昇龍＞は５勝６敗です。

大関＜貴景勝＞は、四枚目＜錦木＞を「突き落とし」て６勝４敗、＜錦木＞は５勝８敗です。
かど番大関＜御嶽海＞は、五枚目＜佐田の海＞に「突き落とし」で負け３勝８敗と負け越しました。今年の春場所を新大関で迎え、大関在位４場所目で大関陥落です。＜佐田の海＞は７勝４敗です。
大関＜正代＞は、六枚目＜若元春＞を「突き落とし」て２勝９敗、＜若元春＞は６勝５敗です。

＿（１１日目）が終わり、１０勝１敗に前頭三枚目＜玉鷲＞、９勝２敗に八枚目＜北勝富士＞、十枚目＜錦富士＞の２人、８勝３敗に関脇＜若隆景＞、前頭筆頭＜翔猿＞、四枚目＜高安＞の３人が続いています。