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- ダウ平均株価(9月2日)@終値3万1318ドル44セント
2日の米ダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。
取引開始前に発表されました「8月の米雇用統計」で雇用者数の伸びが市場予想の範囲内にとどまり、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを積極化するとの懸念がやや和らいでいます。
雇用統計では景気動向を映す非農業部門雇用者数は前月比(31万5千人増)と市場予想(31万8千人増)並みでした。大幅に増えた7月(52万6千人増)からは減速しています。失業率は(3.7%)となり、市場予想と7月実績(ともに3.5%)より高くなっています。市場では(FRB)が利上げをさらに加速するほど強い内容ではないと受け止められています。
もっとも、相場の上値は重く、懸念は多少和らいだとはいえ、(FRB)が金融引き締めを長期化させ、景気を冷やすとの観測自体は変わらず、買い一巡後は売りが優勢になり、午後に下げに転じています。
終値は反落し、前日比337ドル98セント(1.07%)安の3万1318ドル44セントで取引終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は6日続落し、前日比154.261ポイント安の1万1630.865でした。
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