8月の雇用統計@米労働省
9月
3日
伸びは前月(52万6000人増、改定)から鈍化したものの、市場予想は上まわりました。失業率は(0.2ポイント)上昇し、(3.7%)でした。
労働市場の全般的な堅調さが続いていることを改めて示しています。中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は、人手不足で賃金が上昇し、記録的なインフレをさらに押し上げるリスクを警戒。このため20、21両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、3会合連続で通常の3倍となる(0.75%)の利上げを決めるとの観測が予想されています。