ダウ平均株価(8月12日)@終値3万3761ドル11セント
8月
13日
インフレがピークアウトしたとの見方から、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが緩むと期待した買いが続いています。景気敏感株から米長期金利の低下でハイテク株まで幅広い銘柄が上昇しています。
朝方発表された7月の米輸入物価指数は前月比(1.4%低下)と、市場予想(1.0%低下)以上に下がっています。消費者物価指数(CPI)など今週発表された物価指標は軒並みインフレ圧力の低下を示し、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待が、株買いを後押ししています。
終値は続伸し、前日比424ドル44セント(1.27%)高の3万3761ドル11セントで取引を終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比267.273ポイント高の1万3047.186で終えています。