ダウ平均株価(4月6日)@終値3万4496ドル51セント
4月
7日
(FOMC)議事要旨では5月にも始める資産圧縮について「月950億ドルの削減が適切だ」との見方で参加者がおおむね合意しています。前回2017~19年の資産圧縮は月Ⅽ億ドルで始め、段階的に500億ドルに増やしましたが、それを大幅に上回るペースとなります。利上げは多くの参加者が「インフレ圧力が強まれば1回かそれ以上にわたり(0.5%)の利上げが適切になる」と指摘しています。
もっとも、前日に(FRB)の<ブレイナード>理事が講演で資産圧縮ペースは急速になると強調していたため、議事要旨の公表後はダウ平均は下げ幅を縮める場面がありました。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比マイナス313.351ポイント(2.2%)の1万3888.817で終えています。S&p500種は、前日比マイナス43.97ポイントの4481.15でした。