『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』@BS-TBS
3月
19日
「ボンド」(ピアース・ブロスナン)は、石油王の「ロバート・キング卿」(デヴィッド・カルダー)に返金される大金を奪取する事に成功しますが、その大金には爆弾が仕掛けられ、「キング卿」が付けていたピンは起爆装置に摩り替えられていました。「キング卿」がMI6内で大金を確認すると同時に爆弾が起爆、「キング」卿は爆死します。「ボンド」は犯人と思われる女暗殺者を追いますが、激しいボートチェイスの末、女暗殺者は気球と共に自爆してしまいます。
真犯人は009に銃弾を頭に撃ち込まれるも死なず、そのせいで痛みを感じない体となった不死身のテロリスト「レナード」(ロバート・カーライル)だと睨んだMI6は、「キング」卿の娘であり、「レナード」に誘拐された経験がある「エレクトラ・キング」(ソフィー。マルソー)が次に狙われると考え「ボンド」が、彼女の警護にあたります。
そんな時、「レナード」によって核弾頭が盗まれ、キング社の石油パイプラインにその核弾頭が仕掛けられます。「ボンド」は、女性科学者の「クリスマス・ジョーンズ」(デニス・リチャーズ)や元KGBの「ヴァレンティン・ズコフスキー」(ロビー・コルトレーン)らと協力しながら、「レナード」を追ううちに「レナード」の背後に潜む本当の黒幕と石油独占計画を知るのでした。