ブログスレッド
- ダウ平均株価(3月17日)@終値3万4480ドル76セント
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日ぶりに反落して始まりました。ダウ平均株価は前日までの3営業日で1100ドル強上昇していたため、目先の利益確定を目的とする売りが先行しました。ウクライナ情勢の不透明感も買い控えムードにつながっています。
米連邦準備理事会(FRB)は16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でほぼ3年ぶりの利上げを決めています。FOMC委員らの政策金利見通しでは3月を含め年内7回の利上げ予想を示しています。<パウエル>議長が会見で示した強気な景気見通しとインフレ抑制に取り組む姿勢が好感され、米株式相場は大幅に上昇していました。
ロシアとウクライナの停戦交渉は16日に進展していると伝わりましたが、17日はロシア政府の報道官が「停戦合意に達するには程遠い」と述べたと報じられました。米原油先物相場が一時は前日比(7%)高い1バレル102ドル台を付け、インフレによる景気減速への懸念が改めて意識されています。
ロシアの外貨建て国債(米ドル建て)の利払いが実施されたと伝わり、ロシアの債務不履行(デフォルト)への懸念がやや和らぎ、幅広い銘柄に買いが優勢となり続伸、終値は、前日比417ドル66セント(1.23%)高の3万4480ドル76セントで取引を終えています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ