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- 日経平均株価(2月25日)@終値2万6476円50銭
25日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まり、前日までの5営業日で1400円超下げた後とあって、値ごろ感があるとみられた主力銘柄に買いが入りました。前場の上げ幅は一時400円を超える場面があり、前場は前日比382円76銭(1.47%)高の2万6353円58銭でした。
終値は、6営業日ぶりに反発し、前日比505円68銭(1.95%)高の2万6476円50銭で取引を終えています。
ウクライナ情勢を巡っては、ロシアが24日に全土に軍事侵攻したものの、世界経済に与える影響が限定的との見方から、過度なリスク回避姿勢が和らいでいます。
24日、ロシアはにウクライナに軍事侵攻しました。欧米や日本など主要国が対ロシアの経済制裁を科すなど緊張の度合いは高まっているものの、株式市場では事態の悪化を織り込んで相場が下げていた面があります。24日の米株式市場では主要3指数がそろって上昇して終えたこともあり、東京市場でも買い安心感につながりました。
主要7カ国(G7)は24日にオンラインで緊急首脳協議を開き、ロシアによる侵攻を非難するとともに追加の経済制裁の検討をはじめています。株式市場では、<プーチン>大統領のウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟阻止ですが、真の目的は隣国を意のままにする「力」の誇示にあるようで、過度な緊張感が和らいだことで、株を買い直す動きにつながっているようです。
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